ハイフを検討しているものの、「将来たるむ」という噂に躊躇している方も多いのではないでしょうか。施術を受ける際はメリットやデメリット、リスクをしっかり考慮することが大切です。
本記事では「将来たるむ」などの真偽を解説するとともに、施術を避けた方がよい方の特徴もご紹介します。
目次
ハイフの将来的なリスクとは
ハイフは手軽に受けられる人気のたるみ治療です。しかし一方で「将来たるむ」「老ける」「ガンになる」などの噂もあり、その真偽は明らかではありません。
実際にこれらの将来的なリスクがあるのか、以下で解説します。
将来たるむリスク
結論からいうと、施術によって「将来たるむ」という科学的な根拠はありません。確かに、ハイフに不向きな方が施術を受けるとかえってコケたり、たるみが悪化するケースは稀にありますが、これはもともと痩せ型の方が受けた場合や、不適切なハイフの照射をおこなった場合などです。
医師の診断のもと、適切に施術を受ければたるみ改善や予防の効果をしっかり発揮します。したがって、医療機関で適切に受ける医療ハイフにおいては「将来たるむリスク」は極めて少ないといえます。
将来老けるリスク
顔に脂肪が少ない痩せ型の方が医療ハイフを受けると、頬がこけて逆に老けて見える可能性があります。しかし、事前のカウンセリングで医師が医療ハイフの適応を診断するため、適切な判断のもと施術を受ければ基本的に問題はありません。
顔の脂肪の付き具合や状態には個人差があります。医療ハイフの施術実績が豊富なクリニックや医師のもとで施術を受けることで、老けて見えるリスクは避けられるといえます。
将来ガンになるリスク
医療ハイフの施術によって「将来ガンになる」という科学的な根拠はなく、そのような報告もありません。むしろ医療ハイフは、ガン治療として使用されていた歴史の長い医療機器であり、医師や看護師が施術をおこなうため安全性は高いといえます。
しかし、医療資格のない者が施術をおこなうエステハイフについては違法であり、トラブルも多く危険です。必ず信頼できるクリニックで受けるようにしましょう。
そもそも医療ハイフって?たるみ治療のメカニズム
医療ハイフとは、糸やメスなどの外科的なアプローチなしでたるみが改善できる人気治療です。高密度な超音波の熱エネルギーを皮膚に照射することで、内側から肌をリフトアップさせます。熱ダメージによって傷付いた細胞が修復する過程でコラーゲンやエラスチンが生成され、肌の引き締めや弾力性を生む効果も期待できます。
さらに、超音波を線状に照射することで脂肪層に熱を加え、脂肪細胞を溶解することも可能です。あご下やフェイスラインに照射することで部分痩せが叶い、小顔効果が期待できます。
【医療ハイフでたるみ引き締めタイトニング】
施術の説明:ピンポイントで熱ダメージを与えたコラーゲンが縮むことで、たるみを改善する治療です。
施術の副作用(リスク):発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥を生じる可能性があります。
施術の価格:1回 24,000円~39,800円
医療ハイフ(ウルトラリフトプラスHIFU)の料金詳細はこちら>
医療ハイフのメリット・デメリット
医療ハイフはさまざまな効果が期待できるメリットの多い人気治療ですが、当然ながらデメリットや注意点も存在します。施術を受ける際は、メリット・デメリットを踏まえて検討しましょう。
医療ハイフのメリット
通常の医療ハイフのメリットは、主に以下のような点があげられます。
- 注射やメス不要でたるみ改善や部分痩せができる
- 痛みやダウンタイムが少なくて済む
- 周囲にバレずにリフトアップや小顔治療ができる
- スッキリしたフェイスラインが手に入る
医療ハイフの大きなメリットは、注射やメスを使わず手軽に受けられ、かつ目に見える効果も実感しやすいことです。痛みに弱い方や、仕事柄ダウンタイムは避けたいという方にもおすすめです。さらに、脂肪細胞自体を破壊する湘南美容クリニックの新脂肪溶解リニアハイフでは、リバウンドが起こりにくいということも魅力のひとつです。そのため、施術を受けた箇所は永続的に理想のフェイスラインを手に入れることができます。
医療ハイフのデメリット・注意点
一方で、通常の医療ハイフ、新脂肪溶解リニアハイフともに、デメリットや注意点として主に以下のような点があげられます。
- 部位によっては痛みを感じることがある
- 定期的に受ける必要がある
医療ハイフは定期的に受けたり、複数回受けることで効果を発揮する治療です。1回の施術で劇的な効果を求める方は、外科的な治療を検討した方がよい場合もあるでしょう。また、エステハイフは出力の低い機器を使用しているため、医療ハイフのような効果は期待できません。火傷などのリスクもあるため、エステハイフは受けないようにしましょう。
医療ハイフをやめた方がいいのはどんな人?
医療ハイフは痛みが少なく手軽に受けられますが、なかには適応とならない場合もあります。適応とならない場合は、医師の判断で別の施術を提案されることもあるでしょう。ここでは、医療ハイフをやめた方がよい人の特徴をご紹介します。
肌に炎症や日焼けがある人
肌に炎症がみられる、または日焼けで皮膚が乾燥している場合は、医療ハイフによって炎症が悪化したり、皮膚にダメージを与えてしまう可能性があります。医療ハイフは皮膚の深層に熱エネルギーを加える施術であるため、肌の状態によっては施術が受けられません。無理に施術を受けると火傷や色素沈着を引き起こすこともあるため注意が必要です。
たるみが強い人
たるみの程度によっては、医療ハイフの施術が不向きな場合もあります。加齢によって生じた強いたるみなどは、医療ハイフでは劇的な変化は望めず、糸リフトやフェイスリフトなどの外科的な手術が適応と判断されることもあるでしょう。
10〜20代の若年層の人
10〜20代の方でたるみが出ることは少なく、医療ハイフの効果を実感しにくいといえます。そのため、たるみ治療やリフトアップを目的とした一般的な医療ハイフは、若年層には基本的に推奨されていません。
ただし、肌質改善を目的とするハイフシャワーや、小顔治療を目的とするリニアハイフは10代・20代の若年層でもおすすめです。
金の糸を入れている人
金の糸を顔に入れている方は、火傷のリスクがあるため医療ハイフを受けることができません。一般的な糸リフトで使用される「溶ける糸」は問題ありませんが、金の糸は医療ハイフの照射によって皮膚の深層で熱を帯び、火傷の原因になります。同様に、何らかの医療機器を顔に埋め込んでいる方も施術を受けることができませんので、カウンセリングの際には必ず申告してください。
妊娠中・悪性腫瘍治療中・基礎疾患のある人
妊娠中の方、悪性腫瘍治療中の方、何らかの基礎疾患のある方は、基本的に医療ハイフが受けられません。持病、既往歴、アレルギー、服用中の内服薬・外用薬などによっても、医師の判断により施術が受けられない場合があります。カウンセリングの際に必ず申告し、医師に相談しましょう。
医療ハイフがおすすめなのはどんな人?
通常の医療ハイフや新脂肪溶解リニアハイフが適応となるおすすめの人は、次のような特徴があげられます。1つでも該当したら、医療ハイフを検討してみるとよいでしょう。
頬のたるみやほうれい線が気になる人
医療ハイフはリフトアップ効果に優れた治療です。頬のたるみやほうれい線が気になり始める、30〜40代の方に特におすすめです。皮膚の深層に熱エネルギーを照射することで内側から引き締まり、たるみを改善できます。
周りにバレずに自然に若返りがしたい人
外科治療のような劇的な変化よりも、自然な変化で若返りがしたいという方に医療ハイフはおすすめです。ダウンタイムもほぼないため、周囲にバレずに治療ができ、定期的に受けることで効果を継続できます。
目元の小じわやまぶたのたるみが気になる人
医療ハイフは目元の細かい部分にも照射ができるため、目の周りの小じわやまぶたのたるみにも効果があります。目元は繊細な箇所ですが、専用の医療ハイフ機器を用いて目や周りの組織を傷付けず、目元のギリギリまで照射が可能です。
痛みやダウンタイムは避けたい人
糸リフトや脂肪吸引、切開リフトなどの麻酔を要する外科的な治療は、少なからず痛みやダウンタイムがともないます。メスや注射は抵抗がある、ダウンタイムは避けたいという人は、切らないたるみ治療の医療ハイフがおすすめです。ダウンタイムはほとんどないため、施術後も日常生活に支障なく過ごせます。
手軽に小顔治療を受けたい人
脂肪を溶解するリニアハイフは、下あごや輪郭に照射するだけで部分痩せができ、小顔を目指せる治療です。脂肪吸引と違ってあざや内出血が残ることもなく、価格も非常にリーズナブルです。大掛かりな治療はせず手軽に小顔になりたい、シャープな輪郭が欲しいという方にも医療ハイフは適しています。
手軽にたるみ治療をするなら湘南美容クリニックの医療ハイフ
医療ハイフは「将来たるむ」などの噂がありますが、いずれも科学的根拠はなく、適切に施術を受ければ問題ありません。ただし、医療ハイフが適応しないケースもあるため、医師とカウンセリングを受けたうえで検討することが重要です。
湘南美容クリニックは、累計症例数67万件以上の医療ハイフの症例実績を持つクリニックです。(2024年6月時点)医療ハイフ機器の品質管理を徹底しており、安心して施術を受けていただけます。たるみを予防したい、改善したい、小顔になりたいなどでお悩みの方は、まずは医療ハイフが適応となるか、当院のカウンセリングでお気軽にご相談ください。
脂肪を溶解する人気小顔治療「新・脂肪溶解リニアハイフ」
湘南美容クリニックの「新・脂肪溶解リニアハイフ」は、照射するだけで輪郭をスッキリさせたり、二重あごを改善したりできる人気の小顔治療です。医療ハイフに「リニア・カートリッジ」を装着して線状に超音波を照射し、脂肪層に熱を加えることで脂肪を溶解できるようになりました。
58℃前後まで脂肪層を広域加熱し、熱変換されることで脂肪細胞を破壊します。破壊された脂肪は老廃物となり、時間をかけて体外へ排出される仕組みです。一度破壊された脂肪細胞が再生されることはなく、リバウンドが少ないメリットもあります。痛みやダウンタイムがともなう小顔治療は避けたいという方は、湘南美容クリニックの「新・脂肪溶解リニアハイフ」がおすすめです。
【照射するだけでまるで脂肪吸引のような変化】
施術の説明:焦点式超音波エネルギーを応用することで、これまでのアプローチでは難しかった脂肪溶解を可能にし、メスを使わず、薬剤も打たずできる脂肪溶解施術。
施術の副作用(リスク):発赤・硬結・知覚鈍麻・熱傷を生じる可能性があります。
施術の価格:24,000円~39,800円