美容医療の効果には個人差がありますが、いつから効果を実感できるのか目安が知りたい方も多いのではないでしょうか。大事なイベントに向けてキレイになりたい、という方もいるでしょう。本記事では人気治療のハイフについて、効果実感のタイミング目安や効果のピークについてご紹介します。

ハイフの仕組みと期待できる効果とは

ハイフは、高密度な超音波を皮膚の深層に当てることで、外科的なアプローチなしでたるみを改善できる治療です。顔全体のたるみ・小じわ・ほうれい線・輪郭のもたつきなどを解消できます。

さらに、新たな治療メカニズムとして、脂肪を溶かして排出させる新・脂肪溶解リニアハイフといった施術が湘南美容クリニックでは取り扱われています。

ハイフの仕組みについての詳細は以下記事をご覧ください。

ハイフとは?ハイフの仕組みからメリット・デメリットを解説

ここでは、ハイフの主な2つの効果を紹介します。

リフトアップ効果

目元・頬・フェイスラインのたるみの主な原因は、皮膚の土台と呼ばれる「SMAS筋膜」の緩みなどがあげられます。ハイフは、この皮膚深層(SMAS筋膜)を狙って超音波の熱エネルギー照射します。これにより肌が引き締まり、顔全体をリフトアップさせる効果が期待できます。

肌の弾力性アップ効果

ハイフは小じわの改善や肌のハリ回復にも有効です。超音波の熱によって一時的にダメージを受けた皮膚は、治癒のプロセスのなかでコラーゲンやエラスチンを生じさせます。これによって肌の弾力性を向上させ、ハリ感を取り戻せます。ハイフはしわやほうれい線ケアにもおすすめです。

ハイフはいつから効果が実感できる?

ハイフの効果は個人差がありますが、施術から約3週間後にリフトアップ効果を実感できるでしょう。人によっては施術直後から肌のハリを実感する方もいます。ハイフの熱ダメージによる創傷治癒が生じることで、コラーゲンやエラスチンが生成され、肌の引き締めやハリ感がでるようになります。この効果のピークは約1〜3ヵ月程度です。

また、湘南美容クリニックで扱っている小顔治療を目的とした新・脂肪溶解リニアハイフの場合は、溶解された脂肪細胞が新陳代謝によって体外へ排出されるまで一定の時間を要し、施術から1〜3ヵ月後に顔のボリュームダウンを実感できます。

はじめての医療ハイフ新・脂肪溶解リニアハイフ

ハイフの効果が持続する期間

ハイフのリフトアップや弾力性アップの効果の持続期間は、個人差がありますが、3〜6カ月程度が目安です。肌は加齢などによって時間の経過とともに徐々にたるみが生じてくるため、定期的に受けることで効果を持続できるでしょう。

新・脂肪溶解リニアハイフの場合、一度溶解・破壊された脂肪細胞が元に戻ることはないため、リバウンドが起こりにくいのが特長です。したがって、施術箇所の部分痩せ効果は永続的であるといえます。ただし、より変化率の高い効果を求める場合は、複数回の施術が必要です。

効果的な施術間隔と回数

たるみ治療を目的としたハイフは、最短3ヵ月後に次回の施術が受けられます。熱エネルギーによって少なからずダメージを受けているため、肌を休ませる必要があるからです。効果の持続性は個人差があるため、3ヵ月〜6カ月に1回、たるみが気になり始めたタイミングで定期的に受けるとよいでしょう。

小顔治療を目的とした新・脂肪溶解リニアハイフは、2週間に1回の頻度で受けられます。より高い部分痩せ効果を実感するために、少なくとも3回受けることが推奨されています。

ハイフの施術をいつ受けるべきか

結婚式や同窓会など、大事なイベントに合わせて施術を受けたい方もいるでしょう。イベントに合わせてハイフを受けるなら、1〜3ヵ月前に受けるのが望ましいです。たるみ治療のハイフの施術後は、肌に赤みや腫れが生じる場合もあるため、イベント間近に受けるのはおすすめできません。

ハイフの効果のピークは施術後1〜3ヵ月ですが、効果の現れ方は個人差があります。適切な施術間隔と回数を受けることが大切です。大事なイベントを控えている場合は、事前にその旨を医師に相談したうえで決めるとスムーズでしょう。

ハイフで失敗しないために

手軽にサロンで受けられるエステハイフがありますが、トラブルの原因になるためおすすめできません。実際に厚生労働省でも、エステハイフに関する注意喚起がされています。

医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について|厚生労働省

ハイフは医療行為であるため、本来クリニックなどの医療機関でしか取り扱いができません。エステハイフによる火傷や、神経麻痺などの健康被害も報告されています。安心安全で効果のあるハイフを受けるなら、信頼できるクリニックで必ず医療ハイフを受けるようにしましょう。

湘南美容クリニックによる医療ハイフ

湘南美容クリニックでは、効果の異なる以下の3つの医療ハイフを取り扱っています。

医療ハイフ(ウルトラリフトプラスHIFU)は、超音波の熱エネルギーを与えるだけで皮膚組織をギュッと引き締め顔全体のたるみ改善が叶う治療です。
ほうれい線や口横のもたつき、顔全体のたるみ感は、皮膚組織がゆるんでできてしまう症状。そんなたるみには、まずは医療ハイフを。

新・脂肪溶解リニアハイフは、脂肪を溶解して小顔が目指せる新しい医療ハイフです。ショット数が増えてさらにパワーアップし、より顔の部分痩せ効果を実感できます。痛みやダウンタイムが伴う痩身治療は避けたい方におすすめです。

SBCハイフシャワーは、皮膚の浅い層に照射することで顔全体の引き締めや毛穴改善、肌質改善が期待できるハイフです。ウルトラリフトプラスHIFUの処置1ヵ月後ごとに合わせて受けることで効果の継続と最大化ができます。

脂肪を溶解する人気小顔治療「新・脂肪溶解リニアハイフ」

湘南美容クリニックの「新・脂肪溶解リニアハイフ」は、脂肪細胞を溶解して小顔や部分痩せ効果が期待できる新しいハイフです。従来の医療ハイフに「リニア・カートリッジ」を装着することで、広範囲な脂肪層に58℃前後の熱を加えて脂肪を溶解します。

溶解して破壊された脂肪細胞は、老廃物となり身体の外に排出され、自然なボリュームダウンができる仕組みです。脂肪減少とタイトニング効果で、二重あごの改善やフェイスラインの引き締めが叶い、理想の小顔が手に入ります。

新・脂肪溶解リニアハイフ 施術2カ月後の症例写真
担当医:森川 総一郎医師
施術名:新・脂肪溶解リニアハイフ
施術の説明:焦点式超音波エネルギーを応用することで、これまでのアプローチでは難しかった脂肪溶解を可能にし、メスを使わず、薬剤も打たずできる脂肪溶解施術。
施術の副作用(リスク):発赤・硬結・知覚鈍麻・熱傷を生じる可能性があります。
施術の価格:1回 25,000円~32,000円

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ハイフとの併用が効果的な施術方法

脂肪溶解リニアハイフと通常のウルトラリフトハイフの併用で、たるみと脂肪にWでアプローチが可能です。新・脂肪溶解リニアハイフで脂肪を減少させながら、通常のウルトラリフトハイフで肌の土台を引き締めることで、より効果的にリフトアップできます。この組み合わせにより、たるみ改善と小顔効果を同時に実感できるでしょう。

※ウルトラリフトプラスハイフ・新・脂肪溶解リニアHIFU 同日施術の1か月後
ハイフ同日施術症例写真

担当医:西川 礼華 医師

ハイフは効果のピークを考えて治療を受けよう
たるみ治療のハイフのリフトアップ効果は、施術後約3週間から効果を実感し始めます。効果のピークは施術後の1〜3ヵ月程度です。新・脂肪溶解リニアハイフは、約1〜3ヵ月かけて徐々にサイズダウンを実感できるでしょう。
ハイフは施術直後に効果を実感できる場合もありますが、個人差があり、多くの場合は時間をおいて効果が現れ始めます。即効性はわずかであるため、効果のピークやタイミングを考慮したうえで、医師と相談しながら受けるとよいでしょう。

湘南美容クリニックでは、効果の異なる3つのハイフを取り扱っています。効果実感の最大化にこだわったショット数や施術をご提供しています。リフトアップしたい、小顔になりたいなどお悩みがある方は、ぜひ当院の医療ハイフをお試しください。

新・脂肪溶解リニアハイフの詳細はこちら