短期間のダイエットをしては、リバウンドを繰り返していませんか?せっかく頑張って痩せたのに元に戻るのは辛いはずです。しかし最近では食事を制限することなく、リバウンドの心配不要で痩せられる方法があります。本記事ではリバウンドの原因や対策を解説するとともに、リバウンドしないダイエットについてご紹介します。

リバウンドしてしまう主な原因

リバウンドはダイエットで痩せたあと、体重や体型が戻ってしまう現象です。リバウンドしてしまうのには原因があります。リバウンド経験がある方は、身に覚えがあるかもしれません。主な原因は、次のようなものがあげられます。

短期間の極端な食事制限と運動

短期間の極端な食事制限と運動は、リバウンドする可能性が最も高いといえます。極端に食事を抜くと最初はスルスル体重が落ちますが、食事量を戻すととたんに体重が元通りになってしまいます。かえって元の体重よりも増加することもあります。これは、極端な食事制限をしたことで身体が栄養不足になり、脂肪を蓄積しようと働くためです。また筋肉も落ちてしまうため、エネルギー消費がされにくくなります。
運動も同様です。一時的にキツい運動で減量したとしても、運動を止めてしまえばリバウンドしてしまいます。短期集中型のキツい運動は継続することも厳しいでしょう。極端な食事制限や運動はやりがちなダイエット方法ですが、リバウンドする原因として最も多いといえます。

睡眠不足による食欲の増加

睡眠不足とリバウンドは関係ないように見えますが、実はリバウンドの原因の1つです。十分な睡眠がとれていない場合、食欲抑制ホルモン「レプチン」は減少し、食欲増進ホルモン「グレリン」が増加してしまいます。したがって、食欲のコントロールが難しくなるのです。
また睡眠不足は日中の集中力を切れさせるため、カフェインを含んだドリンクや間食がついつい増えがちです。特にエナジードリンクは、カフェインとともに糖質が多く含まれ、太る原因になります。
このように十分な睡眠がとれていないと、食欲が増加して間食が多くなり、リバウンドにつながることがあるのです。

ストレスによる食べ過ぎ

ストレスを溜め込むと、満腹感を感じさせる作用のある「セロトニン」の働きを抑制してしまいます。結果、食欲のコントロールが効きにくくなり、リバウンドにつながります。ストレスでつい食べ過ぎや飲み過ぎに走ってしまうのはこのためです。特に食事制限によるダイエット中は、ストレスを抱えがちになるため要注意です。

リバウンドで太るメカニズム

極端な食事制限や運動、睡眠不足やストレスなどが発端となりリバウンドは起こります。しかしリバウンドが起こる根本的な原因は、実は「脂肪細胞」にあります。ここではリバウンドで太るメカニズムを解説します。

ダイエット中に起こる停滞期

まずはダイエット中に避けては通れない「停滞期」について理解しておきましょう。停滞期とは、ダイエット中に体重が落ちづらくなる期間のことです。停滞期のタイミングは人それぞれですが、体重がおおむね5%減少すると停滞期が訪れるといわれています。

私たちの身体には「ホメオスタシス機能」と呼ばれる、人が生命を維持するために必要な機能が備わっています。この機能は食事制限で栄養不足が続いたり、過度に減量したりした場合でも発揮されます。過度なダイエットが続くと身体が飢餓状態であると認識し、体重減少を防ぐためにエネルギーをより蓄え、運動時は消費エネルギーを抑制します。身体がいわゆる省エネモードになってしまうため、体重が落ちなくなってしまうのです。ここでダイエットを諦め、食事制限や運動を中止してしまうとどうなるでしょうか。次に起こるのは、リバウンド=脂肪細胞の肥大化です。

脂肪細胞の肥大化

食事制限や運動によるダイエットでは、脂肪細胞が一時的に縮小して痩せることがほとんどです。脂肪細胞の数は、基本的に変わりません。脂肪細胞が小さくなったり、大きくなったりすることで体重や体型が変化しているのです。しかし停滞期が訪れてダイエットを中断してしまうと、小さくなった脂肪細胞が栄養を吸収して、再び肥大化。リバウンドとなってしまうわけです。これが根本的なリバウンドで太るメカニズムです。

リバウンドしないためにできる対策

体系を気にする女性の画像

ダイエットでは多くの人がリバウンドを経験するといいます。ダイエットを成功させるのは非常に難しいといえます。
しかしリバウンドを回避するために、次のような対策が可能です。

食事制限よりバランスのよい食事

まず極端な食事制限より、バランスのよい食事を摂ることが大切です。身体に必要なタンパク質やビタミンなどは積極的に摂取します。また血糖値が急激に上がらないように、食事の食べ方も工夫するとよいでしょう。血糖値の上昇は、脂肪が取り込まれやすくなる原因です。食事をする際は、食物繊維が含まれる野菜からまず手を付け、次にタンパク質、炭水化物と順番に食べると血糖値上昇が抑えられます。
このように健康的な食生活を心がけることが、痩せやすい身体を作り、リバウンドしにくくなるといえます。

過度な運動より習慣化できる適度な運動

激しいトレーニングで短期的に痩せようとせず、長期的に続けられる適度な運動で少しずつ痩せることが大切です。ストレッチ・筋トレなどで基礎代謝を高め、筋肉量を増やしていきましょう。過酷なキツい運動は継続が困難です。習慣化できる軽い有酸素運動などがおすすめです。

十分な睡眠が取れる規則正しい生活習慣

十分に睡眠時間が取れていれば食欲が抑制され、太る元となる間食も減少します。7時間程度の睡眠時間を確保するのが理想的です。
体内リズムが整っていないとなかなか寝付けない、寝た気がしないなど、睡眠の質が悪くなります。質のよい睡眠がとれるように、規則正しい生活習慣を意識しましょう。夜更かしをしない、寝る前にスマホを見ないなど、入眠を妨げないように意識することが大切です。

ストレスを溜めない無理のないダイエット

極端な食事制限や激しい運動による短期間のダイエットは、ストレスを溜め込む原因になります。ストレスで暴飲暴食に走ってしまっては、元も子もありません。短期間の無理なダイエットではなく、長期的でストレスの少ないダイエットであれば、リバウンドしづらいといえます。とはいえダイエット中はストレスが溜まりがちになります。好きなものを食べるチートデイを設ける、たまに1日のんびりする日を過ごすなど、ストレスを溜めない工夫も必要です。

リバウンドしないダイエット方法「医療痩身」

リバウンド回避の対策を講じながら、ダイエットを成功させるのは至難の業といえます。しかし、リバウンドしないダイエット方法として今注目されているのが「医療痩身」です。医療痩身は、肥大化する「脂肪細胞」に着目した新しいダイエット方法といえます。

従来の食事制限や運動によるダイエットは「脂肪を小さくして痩せる」のに対し、医療痩身は「脂肪細胞自体をなくす」ことに着目しています。リバウンドの根本原因である肥大化する脂肪細胞を、医療の力で直接破壊、または除去します。これにより、リバウンドのリスクを極限まで下げることができるのです。痩せたい部分の脂肪細胞に直接アプローチして減らすため、確実に体型の変化を実感できるでしょう。

リバウンドしない医療痩身のメリット・デメリット

体重計などの画像

リバウンドしないダイエットと聞いて、半信半疑になる方もいるかもしれません。医療痩身にはもちろん、デメリットもいくつかあります。ここでは医療痩身のメリット・デメリットを押さえておきましょう。

医療痩身のメリット

医療痩身のメリットは、次のようなものがあげられます。

  • リバウンドのリスクが少ない
  • 食事制限や運動が不要
  • ダイエットでは困難な部分痩せが可能
  • 短期的に見た目の変化を実感しやすい

従来のダイエットはリバウンドのリスクが高く、長期的な努力が必要になります。しかし、医療痩身は食事制限や運動が必要ありません。またダイエットでは不可能な部分痩せができることもメリットです。どんなにダイエットしても、痩せられない部分があるものです。医療痩身は、気になる箇所だけ集中して部分痩せができるので、効率的ともいえます。さらに、ダイエットによって胸が痩せてしまうのは女性にとって1つの悩みでしょう。医療痩身は落としたくない胸はキープしながら、落としたい脂肪は確実に除去できます。

医療痩身のデメリット

医療痩身のデメリットは、次のようなものがあげられます。

  • 価格が高額になりがち
  • ダウンタイムがある
  • 減量には不向き
  • 複数回受ける必要がある

医療痩身の価格は、施術によっては高額になります。また施術後はダウンタイムが一定期間ある場合があります。短期間で効果が大きい施術ほど、価格やダウンタイムが大きくなる傾向です。施術によっては、複数回受けることが推奨されることがあります。医療痩身にもさまざまあるため、これらを考慮したうえで選ぶことをおすすめします。
また、体重を減らしたいという方には、医療痩身は不向きであるといえます。なぜなら脂肪細胞を直接除去する医療痩身は、体型を変化させるダイエットだからです。体重という数字にフォーカスしていません。多少の減量は見込まれるかもしれませんが、体型変化が主な目的です。

湘南美容クリニックのリバウンドしない人気の医療痩身

湘南美容クリニックでは、リバウンドが少ない豊富な医療痩身をご用意しています。そのなかでも人気が高い医療痩身をいくつかご紹介します。

クールスカルプティング®エリート(クルスカダブル)

クールスカルプティング® エリート(クルスカダブル)は、厚生労働省が認証した唯一の医療機器を使用する医療痩身です。脂肪減少作用について、効果と安全性が担保されています。専門の医療機器を気になる部分に装着して脂肪を冷却し、脂肪細胞を破壊します。破壊された脂肪細胞は老廃物となって体外へ排出され、部分痩せができる仕組みです。痛みやダウンタイムがほぼないため、当院でも人気の医療痩身となっています。

クールスカルプティング® エリート(クルスカダブル)の詳細はこちら

下腹の気になる脂肪がスッキリ

施術名:クールスカルプティング(R)・ エリート(クルスカダブル)
施術の説明:脂肪組織が他の組織よりも低温に弱いという性質を利用し、皮膚などを守りながら 脂肪だけを冷却して除去する痩身治療です。
施術の副作用(リスク):発赤・内出血・硬結・知覚鈍麻・凍傷・色素沈着・逆説的過形成・輪郭異常を生じる可能性があります。
施術の価格:1エリア 29,800円~49,800円

二の腕の振り袖を解消

施術名:クールスカルプティング(R)・ エリート(クルスカダブル)
施術の説明:脂肪組織が他の組織よりも低温に弱いという性質を利用し、皮膚などを守りながら 脂肪だけを冷却して除去する痩身治療です。
施術の副作用(リスク):発赤・内出血・硬結・知覚鈍麻・凍傷・色素沈着・逆説的過形成・輪郭異常を生じる可能性があります。
施術の価格:1エリア 29,800円~49,800円

小顔用脂肪吸引注射

脂肪吸引は人気の医療痩身の1つですが、ダウンタイムが比較的長くなりがちでした。そこで登場したのが脂肪吸引注射です。従来の脂肪吸引よりも細い極細針を使用することで、腫れや傷跡を極限まで減らしています。直接脂肪を取り除くため、術後すぐに変化を実感できます。顔の部分痩せに適しており、どうしても落ちない頬や顎のお肉を取りたい方におすすめです。

小顔用脂肪吸引注射の詳細はこちら

別人級のフェイスライン!

施術名:小顔用脂肪吸引注射
施術の説明:切開なしで脂肪を直接抽出できるので、脂肪溶解注射より確実に、脂肪吸引よりダウンタイムを少なく、狙った部分の脂肪を減らすことができる安全・確実・簡単な部分やせ術です。
施術の副作用(リスク):だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる・効果に満足できない・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ・皮膚の色素沈着などを生じることがあります。
施術の価格:50,000円~222,000円

あご下の脂肪をなくして垢抜け

施術名:小顔用脂肪吸引注射
施術の説明:切開なしで脂肪を直接抽出できるので、脂肪溶解注射より確実に、脂肪吸引よりダウンタイムを少なく、狙った部分の脂肪を減らすことができる安全・確実・簡単な部分やせ術です。
施術の副作用(リスク):だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる・効果に満足できない・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ・皮膚の色素沈着などを生じることがあります。
施術の価格:50,000円~222,000円

合わせて検討したい併用治療:サクセンダ

医療痩身は施術をかけ合わせることで、さらに効果を発揮することがあります。なかでもおすすめなのが「ラクやせ外来 サクセンダ」です。
医療痩身は基本的に体型変化を目的とした痩身治療で、減量には不向きであるとお伝えしました。しかしサクセンダは、減量を叶えられる医療痩身です。サクセンダは薬剤を自己注射で身体に取り込むことで、自然に食欲を抑え、太りにくい体質へと導きます。アメリカFDAで抗肥満症薬として認可されており、その効果が認められています。
特にクールスカルプティング® エリート(クルスカダブル)と併用すると、部分的な見た目の変化とともに全体的に痩せられ、減量が叶います。

ラクやせ外来 サクセンダの詳細はこちら

部分痩せ×減量でさらに高いダイエット効果

施術名:サクセンダ
施術の説明:注射により血糖値の急激な上昇を抑えることで食欲を抑制する痩身治療です。
施術の副作用(リスク):脱力感、倦怠感、嘔気、嘔吐、低血糖、下痢、便秘、頭痛、消化不良、疲労、めまい、腹痛などが生じることがあります。
施術の価格:初回17日分 24,800円
施術名:クールスカルプティング(R)・ エリート(クルスカダブル)
施術の説明:脂肪組織が他の組織よりも低温に弱いという性質を利用し、皮膚などを守りながら 脂肪だけを冷却して除去する痩身治療です。
施術の副作用(リスク):発赤・内出血・硬結・知覚鈍麻・凍傷・色素沈着・逆説的過形成・輪郭異常を生じる可能性があります。
施術の価格:1エリア 29,800円~49,800円

まとめ

リバウンドしないで痩せるには、長期的な努力と忍耐が必要です。なかなか変化が見えずにストレスを溜める方もいるでしょう。しかし現在は、食事制限なしで痩せられる医療痩身があります。リバウンドの心配もなく、過度な運動も不要です。痩せたい部分の脂肪細胞を除去し、短期的に体型の変化を実感できます。

また、体重が気になる女性は多いですが、体重という「数字」にこだわり過ぎてはいないでしょうか。実は十分に痩せ型で健康的な体重なのに、無理なダイエットをしている女性は少なくありません。太っていると感じる、気になる部分の脂肪だけ取り除けば、理想の体型が叶うこともあるはずです。「リバウンドを繰り返している」「食事制限が辛い」とお悩みの方は、体重をいたずらに減らすのではなく、理想の体型に近づける当院の医療痩身を試してみてはいかがでしょうか。