

What
培養線維芽細胞療法とは?

真⽪線維芽細胞を
増やすには?
線維芽細胞は、生まれた時からずっと増え続けていくわけではありません。加齢と共に増殖力が減っていき、20代になると数が減少していきます。そして加齢と共に数が減っていき、50代になると20代の頃の3分の1程になると言われています。
更に、乾燥や紫外線、活性酸素など外部的な要因で真皮線維芽細胞はダメージを受けてしまい、働きが衰えてしまいます。
肌のハリ成分がコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなど。こうした成分を生み出すのが真皮の線維芽細胞です。線維芽細胞の数は乾燥や、紫外線などで減ってしまうので、紫外線対策・スキンケア対策はしっかりするのが望ましいです。

肌の再生医療(肌細胞補充療法)を受ける
肌の再生医療は、自分自身の線維芽細胞を取り出し、大量に増やして、気になる部分の真皮内へ注入する治療です。紫外線の影響を受けにくい耳の裏の皮膚を採取して細胞を抽出して培養します。培養した線維芽細胞が自分の肌に戻ることで、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを作り出し、移植後3か月~6か月後にハリがある肌に戻っていきます。
あなたの皮膚のほんの
一部を採取します日焼けなどのダメージが少ない耳の裏側から、米粒程度皮膚を採取します。傷跡もほとんど気になりません。
細胞を、専用の施設で
10,000倍に増やします採取した皮膚から細胞を取り出し、専用の施設で培養し、なんと10,000倍の数に増やします。専任の培養技術者があなたの細胞を大事に育てます。
増やした細胞を、
もう一度お肌に戻します注射器を使って、 増やした細胞をもう一度あなたのお肌に戻します。注射針を刺した赤みや腫れが出ることがありますがいずれも通常2~3日で治ります。
注入された細胞が、
お肌にハリやうるおいを
与えます細胞が減り、元気がなかったあなたの肌を本来の状態へと近づけます。根本から若返らせる効果が期待でき、自然な仕上がりとなります。

線維芽細胞とは
真⽪線維芽細胞は、⽪膚の⽣産⼯場です。
真皮線維芽細胞は、肌を構成する 3つのタンパク質(コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン)を作り出し、メンテナンスをしている細胞です。これらのタンパク質を作ることで、肌のハリや潤いを保つ働きをしています。
真皮線維芽細胞の働きが活発ですと、新陳代謝がスムーズになりハリがあり健康的な肌を保つことが出来ます。逆に、線維芽細胞の働きや細胞の数が減ると、肌はハリを失ってシワやたるみに繋がると言われています。
真皮線維芽細胞は無限に細胞分裂を繰り返しているわけではありません。常に真皮線維芽細胞が作り続けられているのではなく、肌のコラーゲンなどのタンパク質が紫外線や乾燥などで壊された時に、壊された細胞の量だけ作られます。他にも、肌の血管を元気に保ったり、怪我をした場合は、傷ついた組織に移動して大量のコラーゲンを作り修復を助けたり、様々な役割を持っています。

肌は3重構造で
成り⽴っている
スキンケアで大きく関わるのは表皮と真皮です。皮膚の構造は、大きく分けると、表皮と真皮、皮下組織の3層構造になっています。真皮の下には皮下組織があり、それぞれ重要な役目を担っています。表皮は、肌のうるおいを保ち、真皮は肌の弾力やハリを保って肌の土台を築いています。
この2つは互いに連携しあっており、表皮の働きが悪いと真皮がダメージを受け、真皮にダメージが及ぶと健やかな表皮は育まれません。化粧品などで肌に塗られたものが浸透するのは基本的に表皮までです。

各組織について
表皮
表皮の厚さは、およそ0.2mmです。体内の水分量を調節したりする保湿機能、外部から異物が侵入するのを防ぐバリア機能があります。一番外側にある角質層は死んだ細胞の集まり。角質層より下の表皮(顆粒層かりゅうそう、有棘層ゆうきょくそう、基底層きていそう)で「角化細胞」という細胞が作られ、だんだん表面に移動していき角質(ケラチン)に変化します。
そして2週間で角質は外側へと移動してあかとなって剥がれ落ちます。このように表皮組織は常に生まれ変わっていて、表皮細胞が生まれてはがれ落ちるまで、平均して28日(約4週間)ほどかかります。このサイクルを繰り返しながら、肌の新陳代謝が行われています。
真皮
真皮は皮膚の本体で、厚さは2~3ミリ。肌の弾力やハリを保つ役目があります。真皮には血管が通っており、酸素や栄養素を肌のすみずみに届けます。真皮には線維芽細胞があり、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸といった成分を作り出しています。若い頃は真皮には線維芽細胞がたくさんありますが、加齢にともないその数は減少し機能も低下します。

真⽪線維芽細胞の特徴
真皮線維芽細胞は、間葉系幹細胞と呼ばれる細胞から分化する細胞の1種で、細長い形状をしています。
細胞分裂の周期が他の細胞と比べて、比較的速く、肌の三大構成要素であるコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンの成分を作る性質があります。そのため、再生医療の美容分野において応用されている細胞です。また、炎症や損傷によって組織に損傷が生じると、線維芽細胞が増量して損傷部を修復するという働きも行います。
コラーゲン
コラーゲンは、真⽪の70〜80%を占めていて、肌のハリや弾⼒を持たせて表⽪と⽪下組織を⽀えている⼤切な成分です。構造は縄のような繊維状の形をしています。コラーゲンはとても緻密な構造を持つタンパク質で、細胞と細胞をつなぐ働きや、⾎管や筋⾁の強度を丈夫に保ったり、⽪膚、⾻、粘膜の形成を担ったりしています。
エラスチン
真⽪の2%程のタンパク質で、コラーゲンをとりまくように存在しており、ばねのような働きを持ち、肌に柔軟性と弾⼒性を与えます。肌を指で押しても押し返してくるのはコラーゲンとエラスチンの働きです。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、肌の保湿の要です。真⽪の隙間にあるゼリー状の成分でヒアルロン酸は1gで500gの⽔分を抱え込むことができます。⾼い保湿性を保っており、いつも同じ量の⽔を含んでいるようコントロールしています。表⽪のうるおいにも影響します。
How
施術方法
培養にて増えた線維芽細胞の投与
線維芽細胞が加齢とともに減少、
紫外線などによる破壊により、
コラーゲン、エラスチンが減少シワなどになってしまう。
Effect
施術の効果
01
肌が根本から若返る
肌の再⽣医療の治療をすることで、ダイレクトに肌の働きそのものを蘇らせることができます。お肌を根本から若返らせる、独⾃の「根本治療」なのです。

02
⽼化の進⾏を抑える
肌の再⽣医療でお肌の働きそのものが蘇ると、お肌のハリや潤いをもたらす成分(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸)を⽣み出すあなたの細胞が元気に働いてくれるようになり、⽼化する速度を抑えることができます。
肌本来が持っている⼒を改善させることができる治療法なのです。

Features
施術の特徴
特徴
01
副作用や失敗のリスクが低い、
安全に配慮した治療ですあなたの細胞を増やして、戻す。
自分の体にもともとあるものだけを使ったシンプルな治療ですので、副作用のリスクが極めて低いです。
また、効果の現れ方は非常に緩やかで、一見しただけでは変化がわからない・・・という方もいらっしゃいます。
「整形した感」が出ない。でも、治療前後のお肌を比べると「明らかに変わっている」。
肌の再生医療はそんな治療法です。特徴
02
「今」の元気な細胞を凍結保管し、
未来の自分に使えます治療に使ったあなたの細胞は、専用の施設で凍結保管することができます。
いつかもっと年老いた時に取り出して、「今」のあなたの元気な細胞を使って治療をすることができるのです。特徴
03
年齢にかかわらず、
治療の効果が期待できますお肌の老化は、“お肌のハリやうるおいをもたらす細胞の減少”が原因です。
肌の再生医療は、あなたのお肌の細胞を培養し、増やして戻す治療法ですので、何歳になっても効果が期待ができるのです。
Flow
治療の流れ
STEP.01
カウンセリング・血液検査
血液検査のデータをご持参いただき採血を省くことも可能です。
※検査データには期限がございます。1か月以内の結果をご持参ください。
また、別途料金が発生しますが、カウンセリング当日に血液検査、皮膚組織の採取、血液の採取をすることも可能です。STEP.02
血液検査の結果で
感染症を確認検査の結果によっては、施術を承れないことがございます。
STEP.03
お会計
STEP.04
皮膚組織と血液を採取
医師による診察・カウンセリングを終えた後に、皮膚組織の採取と採血を行います。皮膚組織は耳の裏側からはごく少量で、血液は140cc採血します。
※中間体の再培養は毎回100ccSTEP.05
皮膚組織と血液の輸送
安全に細胞培養加工施設に輸送します。
STEP.06
セルバンクで培養と保管を行います。
線維芽細胞の培養と保管
GMP準拠にて管理された細胞培養加工施設にて製造します。
培養期間は4~6週間程度です。
品質検査、無菌検査等を実施し安全性を確認したのち出荷が可能となります。
医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理(GMP)の基準に則った(準拠した)施設・製造・管理を行っていることで、安全で品質の高い製品を提供することができます。2ヶ月目以降
STEP.07
線維芽細胞の移植
皮膚組織採取日から2か月目以降(細胞培養期間)、指定の部分への線維芽細胞の移植が行われます。注射器での注入になりますが、こちらも肌にダメージの残らないような施術がなされます。
初回の線維芽細胞の移植後は、1~3週間後に2回目の移植をするのがお勧めです。
STEP.08
2回目の線維芽細胞の移植
初回の投与後は3週間以内に2回目の移植をすることにより高い効果を期待できます。
STEP.09
線維芽細胞の追加移植・定期ケア
移植治療は個人差が大きく表れます。1~2年に1回程度の追加移植を定期的にされることをお勧めします。
線維芽細胞培養をするためには、事前に血液の採取が必要です。
Photo
症例写真
ほうれい線
セルバンク提供
セルバンク提供
セルバンク提供
目のクマ
セルバンク提供
セルバンク提供
Price
費用一覧
培養線維芽細胞療法 料金表
1年目の保管料込みの料金です。
カウンセリングのみ | 無料 |
---|---|
カウンセリング&血液検査 | 30,000円(税込) |
血液検査のみ(別日) | 30,000円(税込) |
---|---|
当日皮膚採取血液検査特急便 | 60,000円(税込) |
- 当日皮膚採取血液検査特急便は、当日のPM12時までに血液を提出した場合、数時間後に検査の結果を出すことができるので、当日中に皮膚採取が可能なサービスです。
皮膚採取 | |
---|---|
皮膚採取(線維芽細胞 6億個) 培地用採血 140cc | 600,000円(税込) |
+
細胞移植治療費
治療費 | 1ccあたり治療費 | |
---|---|---|
1cc 1,000万個 | 200,000円(税込) | 200,000円(税込) |
2cc 2,000万個 | 400,000円(税込) | 200,000円(税込) |
4cc 4,000万個 | 600,000円(税込) | 150,000円(税込) |
6cc 6,000万個 | 800,000円(税込) | 133,000円(税込) |
クイックプレミアム 8cc 8,000万個 | 1,000,000円(税込) | 125,000円(税込) |
クイックプレミアム 12cc 12,000万個 | 1,400,000円(税込) | 116,667円(税込) |
- 初回と2回目の移植は、1~3週間の間隔で移植することにより高い効果が期待できます。
追加の培養時は血液採取から2週間の培養期間が必要となりますので最初の予約時に、移植2回分(初回と2回目)の予約をお取りいただくことをお勧めします。


- 別途採血料金が必要です。
真皮線維芽細胞 保管料
採取後1年間の保管料は施術料金に含まれます。
2年目以降の保管料金はセルバンクとのご契約になります。
セルバンクがお客様の意向を確認し半永久的に保管しておくことが可能です。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目以降 | |
---|---|---|---|---|---|
月払い | 治療費に含まれております | 13,000円 | 11,000円 | 9,000円 | 8,000円 |
年払い | 143,400円 | 121,400円 | 99,200円 | 88,200円 |
Doctor
ドクター紹介

新橋銀座口院院長 兼
SBC脂肪吸引最高責任者
竹田 啓介 医師
美容外科歴約20年のベテラン医師が、
皮膚採取から投与までを行います。
安心してお任せ下さい。
ー経歴ー
- 美容外科専門医(JSAS)
- 日本美容外科学会会員
- 日本麻酔科学会認定医
- 厚生労働省麻酔科標榜医
- VASER脂肪吸引認定医
- VASER HiDef専門医(湘南美容クリニック 認定医第1号)
- 4Dスカルプ認定医(湘南美容クリニック 認定医第1号)
- VASER最高位ドクター
(日本人初にして国内唯一の最高位ドクター)
Movie
YouTubeチャンネル

SNSで流行している美容情報の真実や、本当に正しいスキンケアの方法など、
美容・アンチエイジングの情報を医学的根拠に基づいた医師目線で解説しています。
美容クリニックの医師とのコラボや、視聴者からの質問回答ライブも定期的に実施しています。
「肌の再生医療」を受けた方のその後の効果や変化を
追ったシリーズも必見です。
(チャンネル登録者数:37万人※2025年1月)