症例写真(No.338403)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

村松英俊 医師

No.338403【若返り】【技術統括医長の匠の技】コンデンスリッチフェイス法 額、こめかみ、眉間、頬 術後4ヵ月

施術前

加齢に伴い削げる部分が削げてやや骨ばった印象です。
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施術後4ヶ月後

完成形。骨ばった印象は改善しましたがまだ若干気になります。
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施術後1ヶ月後

途中経過。ベストな状態ですがここからもう少し吸収されます。
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施術した院

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斜位経過
側面経過

施術担当者からのコメント

本日ご紹介する症例の患者様は30歳代半ばの女性、お顔のタルミが気になり始めたということで改善をご希望されました。
いわゆるリフトアップ治療は多岐にわたりますが、患者様の状態、ご希望、ご予算などに応じ選択していく形となります。

まずは術前の状態です。
タルミの程度としては30代半ば相応と言えますが、特に頬のコケが強く、上顔面を中心に骨ばった印象があります。
コケや骨ばった印象さえ改善出来ればかなり若返ると思われましたので、脂肪注入(コンデンスリッチフェイス法)をお勧めしました。(額、こめかみ、眉間、頬)
コンデンスリッチファット注入量は額、こめかみ、眉間で計75�t、頬に8�tずつでした。

術後はコケや骨ばった印象が改善されたことで若々しい印象となりました。
患者様も「20代に見られることが多くなった」と大変ご満足いただけました。

額、こめかみへの脂肪注入は私に関してはかなりの脂肪量を注入するため、ダウンタイム中の腫れもやや強めになります。

術後2〜3日: 水分が目元に降りてくるので目が開かないレベルで腫れる。内出血もそこそこ出ることが多い。
術後1週: 水分がフェイスラインあたりに降りてくるので目は開くがフェイスラインがブクブクに腫れる。
術後1ヵ月: 脂肪の吸収がある程度進み、腫れも取れるのでこのあたりが理想形となることが多い。
術後2〜3ヵ月: 更に脂肪の吸収が進み、定着が完成する。

上記のように、腫れも引いて吸収がそこまで進んでいない術後3週〜1ヵ月頃が理想的な形となることがほとんどです。
残念ながらそこから更に吸収がある為、この手術は徐々に満足度が下がってしまいやすいのが難点ではあります。
仕上がったのちにもう少しボリュームが欲しい場合は2回目の注入をご検討頂くことになります(2024年8月現在、当グループにおいては術後1年間は2回目の注入には割引がございます。※今後内容が変更される可能性あり)。

今回の患者様も結果にはご満足頂けましたがもう少しボリュームが欲しい、ということで2回目の注入を行いました(2回目はモニターでなかったのでお写真は掲載出来ません)。
コケが目立つ場合や骨ばった印象が目立つ場合の若返りは糸で引っ張るなどするよりもこのように脂肪注入等でボリュームを補うことが有用であることもあります。

ご参考になりましたら幸いです。