症例写真(No.336485)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

村松英俊 医師

No.336485【若返り】【技術統括医長の匠の技】下眼瞼脱脂+中顔面脂肪注入+下眼瞼ナノファット 術後3ヵ月

施術前

40歳代の女性、下まぶたのクマの改善をご希望されました。
→

施術後3ヶ月後

クマが概ね改善しており、施術結果にはご満足頂けました。
すべての画像を見る

施術した院

部位

施術

施術回数

数量

性別

関連症例写真

施術担当者からのコメント

本日ご紹介する症例の患者様は40歳代の女性、下まぶたのクマの改善をご希望されました。

術前の状態ですが、眼窩脂肪の突出に伴う下まぶたの膨らみ、および軽度のmalar fatの下垂に伴う中顔面上部のボリュームロスを認めます。

要するに下まぶたが膨らみ、その直下が痩けることで段差が生じ、ここに影が出来てしまいます。

また、写真では若干伝わりにくいのですが下まぶたの皮膚の色が周囲の皮膚と比べ暗く、いわゆる「茶クマ」「青クマ」の要素も強い状態です。

クマ治療として一般的な下眼瞼脱脂と中顔面への脂肪注入の組み合わせは、上記の段差による影クマの改善には非常に有効である一方、色調系のクマの改善は改善しません。

改善しないどころか、脱脂により下まぶたの皮膚には余剰が生じ萎んでしまうため、小じわが増悪したり色が濃くなったりするリスクがあります。

今回は色調系のクマが多少でも改善することを期待し、かつ、脱脂による小じわの増悪を最小限とすべく、下まぶたの脱脂後にナノリッチファットの注入を併用することとしました。
(当院メニュー名:切らない目の下のたるみ取り、コンデンスリッチフェイス 目の下〜ゴルゴ、ナノリッチ 目の下)

術前→術後3ヵ月です。

クマが概ね改善しており、施術結果にはご満足頂けました。

クマ治療は患者様それぞれの状態に応じてベストな方法は違ってきます。

また、治療方法によって発生するダウンタイムも大きく変わってくるため、敢えてベストでない方法を選択するケースも頻発します。
(切開ハムラがベストだが、ダウンタイム的に難しいため脱脂+脂肪注入を選択する、など)

よってクマ治療を行う医師は様々な術式に精通している必要があると考えています。

最近はSNS等でも「脱脂+脂肪注入に特化」「裏ハムラに特化」などの美容外科医を多く見かけるようになりましたが…

そのような、何かに特化した売り方の方が消費者目線では分かりやすいことは間違いないので、それを否定する気はありません。

しかし、クマ治療においてドクターを選ぶうえで、そのドクターがクマ治療として切開法、非切開法含め色々な術式で対応出来ているかをチェックすることは重要なポイントだと思います。

ご参考になりましたら幸いです。