症例写真(No.336044)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

村松英俊 医師

No.336044【二重・二重整形】【技術統括医長の匠の技】他院修正 全切開法二重+眼瞼下垂(+目尻切開+下眼瞼下制) 術後6ヵ月半

施術前

術前の状態です。
→

施術後6ヶ月後

目も大きくなり二重幅も少し狭まりました。
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施術担当者からのコメント

本日ご紹介する症例の患者様は以前に埋没法二重、目頭切開をされており、更に1年半前に全切開法による眼瞼下垂手術を他医にて行われていました。

他医による術後も目元が眠そうに見える、二重幅をもう少し狭くしたい、目を可能な限り大きくしたい、などのご希望がありました。

術前はかなり幅の広い位置で切開されていることで、睫毛と重瞼線の間に皮膚がダブついているため、いわゆる「ハム目」が顕著でした。

切開法で作られた二重幅を狭くする修正法としては主に以下の3つが挙げられます。

1) 現在の傷跡を切開し、睫毛側の余剰皮膚を切除する。(目の開きが良くない場合は眼瞼下垂手術も行う場合もあり)
→ 傷跡は1本のまま。皮膚の余りが少ない場合は適応がない。二重幅は若干狭くなる程度。

2) 睫毛の生え際で皮膚を切開し、余剰皮膚を切除する。
→ いわゆる「睫毛上皮膚切除」。睫毛の生え際の傷はほぼ分からなくたるため傷跡は実質1本のまま。皮膚の余が少ない場合はやはり適応がない。二重幅は若干狭くなる程度。

3) 新たに自然な重瞼ラインを切開し、以前の切開線周囲の癒着等を解除したうえで新たな切開線での重瞼を安定させるため術後1週間ほど眉毛への吊り上げ固定を行う。
→ 超幅広二重でも自然な二重に修正することが可能。傷跡は以前の傷と本手術の傷の2本となる。吊り上げ固定により1週間は目が閉じなくなるので目の乾燥対策が不可欠。就寝時はとても大変。

患者様の状態やご希望に応じて修正方法を選択することなります。

今回の患者様は元々派手めの二重がお好きなようで少し狭くなればよい、眠そうな状態を改善したい、とのことでしたので上記1)の方法で修正手術を行いました。(他に目尻切開、下眼瞼下制皮膚切開も施行)

術前→術後6ヵ月半です。

術後も二重は自然とは言い難いのですが術前と比べるとハム目も若干改善しています。

患者様には大変ご満足いただけました。

切開箇所は一緒なので傷跡は1本のままです。

ご参考になりましたら幸いです。