症例写真(No.336038)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

村松英俊 医師

No.336038【鼻整形】【技術統括医長の匠の技】全鼻形成(鼻フル)長期経過例 術後3年3ヵ月

施術前

お鼻を全体的にシュッと綺麗に整えたいとのご希望でした。
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施術後36ヶ月後

術後3年以上経過していますが後戻りも崩れもなく経過良好です。
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施術担当者からのコメント

本日ご紹介する症例の患者様はお鼻を全体的にシュッと綺麗に整えたいとのご希望に対し、全鼻形成(いわゆる鼻フル プロテーゼ,鼻尖形成,鼻中隔延長,耳介軟骨移植)を行った方です。

術後3年3ヵ月の長期経過例です(別件でご来院されたので撮影させてもらいました)。

お鼻が全体的に自然に整っており、患者様もご満足頂けていました。

延長材料としては鼻中隔軟骨を使用しています。

鼻中隔軟骨を使用した鼻中隔延長術では、土台となる鼻中隔が脆弱化し長期的に外鼻形態に変形が生じるリスクがあることが近年指摘されています。

しかし、L-strut(鼻中隔軟骨をくり抜いたあとに残すべき部分)を十分に温存し、かつ、無理のない延長を行う限りはそのようなリスクは最小限とすることが可能と考えています。

もちろん、そのような長期的な視点での変形等のリスクを最小限としたいのであれば、鼻中隔軟骨は温存しつつ強度の高い肋軟骨を使用するのがベストではあります。

肋軟骨を使用するとなると体への侵襲も費用面も増すのでなかなか判断が難しいところですがこのあたりはカウンセリングにてじっくりとご説明させて頂いております。

ご参考になりましたら幸いです。