症例写真（No.330903）

５０代女性のお客様です。
以前に他院にて切開フェイスリフトを行ったのですが、ほとんど効果はなく傷跡も目立ち到底満足行く結果では無かったとのことでした。
今回、傷跡も修正してしっかりとしたフェイスリフト効果を出すために、以下の治療を行いました。

・エグゼクティブスマスフェイスリフト
　（SMAS切除＋リガメント切除・神経刺激装置使用）
・コメカミ＋ネックリフト
・ベイザー脂肪吸引（ジョールファット＋頬＋顎下）
・創傷治癒PRP＋MD式
・SBCプレミアムPRP皮膚再生療法（額・目の下）
・全身麻酔（麻酔専門医）

術後3ヶ月目の比較写真です。
しっかりとした効果にご満足いただいております。
傷跡もすでに目立たない状態ですね。
以前の傷跡から察するに、いわゆるミニリフトをお受けになったようです。これではしっかりとした効果を得ることは出来ませんね。

ご相談を頂く際に、あまり切りたくない、腫れが少ない方が良い、ドレーンを入れたくない、フェイスバンドもしたくないetc...　だからミニリフトでしますというのはあまりにも安易な考えです。そもそも手術適応として間違っている場合がほとんどであり、お客様のご要望が正しい手術適応ではないということになります。

しっかりとした効果・結果にコミットするためには、正しい手術適応とそれを正確に実行する手術技術、トラブルや修正等様々な局面に対応できる経験など美容外科医としての総合力が問われます。

切開フェイスリフトを数例やったことがあるが糸リフトがメインであったり、SNSでフェイスリフトの術式について語っているからと言って、本当に切開フェイスリフトに精通しているドクターとは限らないですよね。。

『SNSの発信力・広告＝手術の上手さ・経験』では決してないことを皆様に理解してほしいと思います。
侵襲の大きい、傷跡が残る手術ですのでドクター選びをしっかりと考えてほしいと切に願います。
私はこれからもお客様にとって必要な手術適応をしっかりとご提案させていただきます。
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