症例写真（No.326265）

本日ご紹介する症例の患者様は20歳代半ばの女性、過去に他院で埋没法二重術を2度ほど受けていますが二重がすぐ消失してしまったり糸が露出したりなどしたそうです。

今回はしっかりとした二重を形成されたい、とのことで全切開による二重術をご希望されました。

たるみ取り併用全切開法二重術（ＭＤ式）を行いました。

術前→術後6ヵ月です。

まぶたの皮膚が非常に厚い症例でしたがしっかりと綺麗な二重が形成されました。

傷跡も今後更に目立たなくなります。

患者様にも大変満足頂けました。

全切開法二重を行う場合（眼瞼下垂をするしないに関わらず）、見た目の完成にはおおよそ6ヵ月を要します。

手術翌日および翌々日　：　腫れのピーク
術後1週（抜糸）　：　完成度20〜30％
術後2週　：　完成度40〜50％
術後1ヵ月　：　完成度60〜70％
術後3ヵ月　：　完成度80〜90％
術後6ヵ月　：　おおよそ完成

これよりも早い場合や遅い場合もありますが、平均的には上記のような経過となります。

術後2週でようやくメイクのみで（カモフラージュのためのメガネなど無しで）腫れをごまかせるかどうか微妙なところ、

術後1ヵ月なら厚めにメイクをすればごまかせると思うがノーメイクはまだ不自然なことが多い、

とカウンセリングではご説明しております。

術後3ヵ月経過すると一般的にはかなり自然な形になってきているケースが大半ですが今回の患者様は3ヵ月でもまだ落ち着かなかった印象です。

そういった場合でも術後6ヵ月経過する頃にはほぼ落ち着きます。

ご参考になりましたら幸いです。