症例写真（No.282278）

私は症例写真へのコダワリが強く、術前術後がなるべく同じ条件（証明や顔の角度など）となるようなものしか使用しないようにしています。ドクターによっては、術前と異なる撮影条件の術後写真を使用している方もいますよね。使用することは構わないのですが、お客様だけでなく術者自身も治療効果について過大評価も過小評価もすることは避けたく、誠実に評価し治療効果を振り返ることができればと個人的には思っています。
今回は「輪郭スッキリQ+」の症例写真についてさらに深掘りしていきます。
この症例はベクトラ３Dという特殊なボリューム評価用のカメラを用いたビフォーアフターです。これを用いると同一の角度で評価することになるので、良くも悪くも現実を偽りなく評価できます。明日はこのベクトラというカメラを用いてどれくらい容量が減ったのかを可視化できますので、それを解説いたします。
小顔になりたいお客様、でも注射による治療が怖い、そんなこちらのモニター様に受けていただきましたのが、「輪郭スッキリQ+」という治療です。
2週間後に3回受けていただきました。ご覧の通り、顎下やフェイスラインの輪郭のボリュームがスッキリしました。特に顎下の変化がわかりやすく、顔と首の境が明瞭となると小顔効果がでますね。でも、現実はこういう変化です。これを効果抜群ととるか、効果少しだけだなととるかは、その方の価値観もあるかもしれません。個人的には、切らずに針もささずに、これだけボリュームが締まって小顔になるなら十分治療の価値はあるとは思いますし、クルスカや脂肪吸引するほどか悩むほどの軽度なぽっちゃり感であれば、輪郭スッキリQ+はとても良い治療かなと思います。