鼻中隔軟骨を露出させると必ずと言って良いほど鼻中隔に歪みが存在します。また、鼻中隔軟骨が中心ではなく左右どちらかにずれている事も多くあります。直視下でこの歪み、左右への変位の原因部位の特定、認識を行い、可能な限り修正をし、高さや向きを細かく調節していく作業は圧倒的にオープン法の方が優れています。
また、少し時間はかかりますが、オープン法の傷跡は薄いシワくらいの状態になり、ほとんど目立たなくなっていきます。
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症例件数:6,851件
※2024年6月末現在
鼻中隔延長術とは鼻中隔延長術(びちゅうかくえんちょうじゅつ)とは鼻先をより高くしたり、角度を下向きにすることによって、ぶた鼻を解消し、鼻先を最もすっきり見せることのできる治療です。
術後1カ月後のお写真です。鼻尖形成術(だんご鼻解消術)+鼻中隔延長術をさせて頂きました。思い描いた鼻になったと、大変ご満足いただけました。多くの施術件数で養ったバランス感覚を基に、あなたのお顔に合った美しいお鼻を提案させて頂きます。
執刀医:湘南美容クリニック医師術後1カ月後のお写真です。鼻中隔延長術+鼻孔縁下降術 の症例です。
術後の写真を見ると、鼻の穴が目立たなくなり、横顔だけでなく正面からも美しいお鼻になりました!
術後1週間目のお写真です。SBCプレミアムソフトプロテーゼ+鼻尖形成3D法+鼻中隔延長術を施術させて頂きました。1週間後でこの仕上がり!非常にご満足いただけました。
執刀医:湘南美容クリニック医師術後1週間目のお写真です。SBCプレミアムソフトプロテーゼ+鼻尖形成術3D法+鼻中隔延長術を施術させて頂きました。
執刀医:湘南美容クリニック医師鼻中隔延長というと魔女の様な鼻、矢印鼻といった印象を持つ方がたくさんいらっしゃると思います。確かに鼻中隔延長でその様な鼻を目指すこと自体は可能ですが、必ずそういった形になるわけではありません。
鼻中隔延長が適応になる方は、
などが挙げられます。
などが挙げられます。
鼻先を高くする
前方に延長する
鼻先の高さ・長さを出す
斜め下方向に延長する
鼻の穴をかくす
下方向に延長する
図のように鼻先を変化させることができるので、下向きを希望する方には下向きの変化を、高さがしっかり欲しい方には高さの変化を、両方欲しい方には高さ、向きの変化をそれぞれ出すことが出来ます。また、変化の度合いもダイナミックなものからマイルドなものまでデザインの幅が広いので希望に応じることが可能な手術です。
鼻中隔延長では鼻中隔軟骨に耳介軟骨、鼻中隔軟骨、肋軟骨などを移植して鼻尖に変化をもたらす手術です。そのために鼻腔内の切開に加え、鼻柱の切開を行い、広い術野を確保できるオープン法という方法でアプローチを行うことが多いです。それに対して鼻柱の切開を加えない方法をクローズ法と言います。
鼻中隔軟骨を露出させると必ずと言って良いほど鼻中隔に歪みが存在します。また、鼻中隔軟骨が中心ではなく左右どちらかにずれている事も多くあります。直視下でこの歪み、左右への変位の原因部位の特定、認識を行い、可能な限り修正をし、高さや向きを細かく調節していく作業は圧倒的にオープン法の方が優れています。
また、少し時間はかかりますが、オープン法の傷跡は薄いシワくらいの状態になり、ほとんど目立たなくなっていきます。
術野を切開、剥離にて充分量丁寧に展開し、大鼻翼軟骨、外側鼻軟骨および鼻中隔軟骨を露出します。
軟骨上の軟部組織、脂肪組織が多い方では切除してボリュームを減らします。
外側鼻軟骨と大鼻翼軟骨の繊維を外し可動域を広げることで無理のない延長が出来るようにします。その際に必要に応じて大鼻翼軟骨の頭側切除を行うことがあります。
続いて、鼻翼軟骨を左右に広げて奥にある鼻中隔軟骨を露出します。鼻中隔軟骨を軟骨膜下で細心の注意を払い剥離を行い、鼻中隔軟骨の位置を確認し露出した鼻中隔軟骨に移植する軟骨組織をしっかりと固定します。
続いて、鼻翼軟骨を左右に広げて奥にある鼻中隔軟骨を露出します。鼻中隔軟骨を軟骨膜下で細心の注意を払い剥離を行い、鼻中隔軟骨の位置を確認し露出した鼻中隔軟骨に移植する軟骨組織をしっかりと固定します。固定する位置はどの程度下に下げるのか、どの程度高さを出すのか、高さのピークをどの位置に持っていくのかを仮固定して一度仮縫いを行い、いろんな角度から見て細かく調節していきます。
しっかり形を決めたら先端を鼻翼軟骨で覆ったり、軟部組織を被せたり等の皮膚に負担がかからないように工夫をして閉創します。
鼻中隔延長で必要な軟骨の採取部位として主なものに鼻中隔軟骨、耳介軟骨、肋軟骨があります。
術前の状態、希望、求める変化の大きさに応じて採取部位を選択します。
鼻中隔軟骨
大きさ | 小さい(2cm×1cm程度) |
---|---|
厚み | 薄い(1mm程度) |
硬度 | 中間 |
短所 |
|
耳介軟骨
大きさ | 中間(3cm×1.5cm程度) |
---|---|
厚み | 2枚重ねると厚い(4〜5mm程度) |
硬度 | 軟らかい |
短所 |
|
肋軟骨
大きさ | 大きい(4cm×2cm程度) |
---|---|
厚み | 中間(3mm程度) |
硬度 | 硬い |
短所 |
|
鼻中隔軟骨から採取する場合は、軟骨が小さいため、それほど大きな変化を望まない場合などになります。別の所に採取部の傷を残さない良い方法です。(下の図は鼻中隔)
同一術野という利点を生かして鼻中隔軟骨を採取することも可能です。但し日本人においては構造的に鼻が小さく、特に鼻中隔延長術が適応になるような短鼻の症例では当然鼻中隔軟骨も小さく、20×10mmほどしか採取できないこともあります。採取後にL型 に残った軟骨がフニャフニャして土台として十分な強度が得られないことも多く、その場合には偏位などの合併症を生じやすく、軽度の延長に適応は限定されます。
鼻中隔軟骨から採取する場合は、軟骨が小さいため、それほど大きな変化を望まない場合などになります。別の所に採取部の傷を残さない良い方法です。(下の図は鼻中隔)
同一術野という利点を生かして鼻中隔軟骨を採取することも可能です。但し日本人においては構造的に鼻が小さく、特に鼻中隔延長術が適応になるような短鼻の症例では当然鼻中隔軟骨も小さく、20×10mmほどしか採取できないこともあります。採取後にL型 に残った軟骨がフニャフニャして土台として十分な強度が得られないことも多く、その場合には偏位などの合併症を生じやすく、軽度の延長に適応は限定されます。
耳介軟骨は鼻中隔延長において頻繁に用いられる軟骨です。充分量の軟骨を採取することが出来るが耳に固有の屈曲があるため、2枚重ねたり、鼻中隔軟骨との併用等の工夫が必要になる場合が多いです。
耳介軟骨を採取する場合は、主に耳介の後面からアプローチし採取します。
後面から採取する場合は傷を後面に隠すことができるというメリットがあります。また、耳の変形が起こらないように耳輪脚は可能な限り残します。
手術の既往があり耳介軟骨を過去に採取している方や大きく強度のある軟骨が必要になる場合は肋軟骨採取が選択されます。
高齢者では肋軟骨が骨化していることがあるため術前に放射線検査を行う必要があったり、採取は侵襲が大きいため全身麻酔下で行う必要がある場合があります。乳房下内側に3から4cmの切開を加えて採取するため薄い傷跡が残るという欠点があります。
人工軟骨で自然な鼻筋美人に。
先が丸い団子鼻からスマートで美しい鼻を作り上げたい方におすすめ。
鼻先を耳の軟骨を用いて高くする施術です。
術後72時間痛みを抑える麻酔をオプションでご用意しております。
この麻酔を使用すると、痛みが最も出やすいとされる手術直後72時間、約3日間の痛みを抑えることができます。
※米国PACIRA社製で2011年にFDA認証された局所麻酔。有効成分をリボソームと呼ばれるナノカプセルに含有することで少しずつ薬剤が放出され、鎮静効果が72時間持続します。 世界中で乳房再建や消化器、整形外科などの外科手術で600万人以上の患者様につかわれております。
こんな方にオススメ
部位 | 鼻尖部 |
---|---|
施術時間 | 60分 |
固定 | 鼻先のギブス固定 (3日間~5日間) |
ダウンタイム | 7日 |
ギブス固定 | 7日間前後 |
持続性 | 半永久的 |
洗顔 | ギブス抜去(72時間)後より可 |
メイク | 鼻以外は直後より可 |
シャワー | 翌日から首から下が可 |
入浴 | 1週間後からOK |
備考 | 傷跡綺麗になおる。 1~2週間鼻づまりが出る場合あり |
STEP01
カウンセリング予約
インターネットや携帯サイト、または電話でご予約が可能です。
より安全に、そして希望どおりの施術を行うためには、手術をなさる前の専門ドクターとのカウンセリングが欠かせません。
お客さまのご都合にあう日時で、予約を取ることができますので、まずはお問い合わせ下さい。
※都合により、日時を調整させていただく事もございますのでご了承下さい。
STEP02
ご来院・受付
ご来院いただきましたら、受付の女性スタッフに、お名前を伝えてください。
受付が済みましたら、問診表をお渡しいたします。
(記入がすみましたら、受付までご返却下さい)
問診表には施術を受ける上で、重要な項目(体調や体質についてのご質問など)がございますので、なるべく詳しく、お間違いが無いように記載いただきますようお願い申し上げます。
STEP03
カウンセリング
経験豊富なドクターがカウンセリングを行います。
あなたのお悩みやご希望を、できるだけ詳しく具体的にお聞かせ下さい。
患者様がご希望する施術方法と患者様の体質・体形・生活環境、症例写真やシミュレーションを元に、あなたにあった手術方法を分かり易く丁寧に説明します。
また、インフォームドコンセントにより、リスク、手術方法、麻酔方法などの詳細を説明し、患者様、ドクター双方同意の元、手術を行うことができます。
STEP04
女性コンシェルジュとのカウンセリング
ドクターとのカウンセリング後、女性コンシェルジュと手術についての詳しいお話をすることができます。
施術についての具体的なプラン、手術料金やお支払いについて、アフターフォローなどご説明いたします。
もちろん医師に聞けなかったことなどご相談いただけます。
STEP05
手術のお申込み
当クリニックの施術についてご納得いただけましたら、手術申込書を記入していただき、料金をお支払いいただきます。
お支払い方法は、現金払い・デビットカード・ビットコイン(現在利用停止中です)・ローン(当クリニック契約)・各種クレジットカードからお支払いいただけます。
STEP06
手術
清潔に保たれたオペ室にて、手術を行います。
手術の前に、事前のカウンセリングをもとに、最終確認をしてから手術を行います。施術は10~30分で終わるものもあれば、数時間かかるものもあります。 手術中は患者様の体調を優先し、安全で、なるべく痛みを取り除けるように努めていきますので、体調が悪くなったり、不安になったときはすぐに声をかけてください。
※ お顔の手術の場合、手術前にメイクを落としていただくことになります。メイク落としや洗顔などはご用意しておりますので、 お帰りの際に必要なご自分のメイク道具をご持参ください。(手術によってはメイクができない場合もございます。)
※ 個人差もありますが、手術後に腫れをともなう場合があります。不安な方は、サングラスや帽子やマスクなど、カバーできるものをお持ち下さい。
STEP07
アフターケア
手術によっては、通院が必要になる場合があります。
手術後しばらくして不安を感じた方にも、きめ細かくアフターケアをいたします。
術後のアフターケアは無料です。何でもお気軽にご相談下さい。
鼻が短い方、上向き鼻、鼻の穴見える方、鼻先を高くしたい方、上や下に向けたい方、また過去のプロテーゼ等で上向きの鼻になってしまった方に適した施術が鼻中隔延長になります。鼻中隔延長という手術は鼻先のダイナミックな変化からマイルドな変化まで、下向きに変えたり、高さを変えたりとデザインの幅がすごく多い施術になります。
湘南美容グループ代表補佐 技術指導医
居川 和広医師
新宿本院 主任医長
須田 陽一 医師
湘南美容クリニックは日本美容外科学会(JSAPS)専門医、日本美容外科学会正会員、日本形成外科学会専門医 、 先進医療医師会 参与、日本再生医療学会 理事長補佐、国際美容外科学会(International Society of Aesthetic Plastic Surgery)Active Member、医学博士、厚生労働省認定臨床研修指導医、日本整形外科学会・専門医、日本麻酔科学会認定医、厚生労働省麻酔科標榜医、日本外科学会専門医・正会員、日本胸部外科学会正会員 、日本頭蓋顎顔面外科学会会員、日本静脈学会会員医学博士、日本医師会認定産業医、日本抗加齢医学会会員、日本マイクロサージャリー学会会員、GID(性同一性障害)学会会員、日本脂肪吸引学会会員、美容皮膚科学会正会員、日本レーザー治療学会会員などの資格を保有した医師が在籍しております。
SBCメディカルグループでは、2018年6月1日に施行された医療広告ガイドラインを受け、ホームページ上からの体験談の削除を実施しました。また、症例写真を掲載する際には施術の説明、施術のリスク、施術の価格も表示させるようホームページを全面的に修正しております。当ホームページをご覧の患者様、お客様にはご迷惑、ご不便をおかけ致しますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。