バニーラインとは、笑ったときなどに眉間から鼻根にできるしわのことで、バニーラインを改善する方法の一つにボトックス注射があります。
本記事では、バニーラインボトックス注射の効果やメリット・デメリット、ダウンタイムなどについて詳しく解説します。眉間や鼻根あたりのしわが気になっている方、しわのせいで老け見えしている方は、ぜひ参考にしてください。
バニーラインとは?
「バニーライン」という言葉を普段耳にすることはないですよね。ボトックス注射の対象部位であるバニーラインとは、何のことでどこを指すのかといった点や、バニーラインの原因について解説します。
バニーラインってどこ?
バニーラインとは、笑ったときや怒ったとき、目をぎゅっとつむったときに、眉間から鼻の付け根にできるしわのことです。アメリカのウサギのキャラクターに似ていることからこの名前が付けられました。
眉間や鼻根にしわができることで、不機嫌に見られたり、老けた印象を与えてしまうでしょう。
バニーラインの原因
バニーラインができる原因は、表情じわと表情筋の硬直です。
人は、笑ったときや怒ったとき、眩しいときなどに、無意識に眉間や鼻根にしわを寄せています。この回数が重なると、表情を動かしたときにできるしわが定着してしまい、深いしわとなって刻まれてしまうのです。
また、年齢を重ねるとコラーゲンやヒアルロン酸が減少していきます。肌の弾力やうるおいを保つ成分が減ると、表情筋は硬直してしまいます。肌がたるみやすくなり、バニーラインが目立つようになるでしょう。
バニーラインにはボトックス注射が効果的
バニーラインを改善する有効な方法は、ボトックス注射です。

ボトックス注射は、表情筋の動きを緩める作用があるボツリヌストキシンという成分を注入することで、バニーラインを改善します。
ボトックス注射は、注射による簡単な治療でダウンタイムがほとんどありません。施術時間も短いため、美容初心者でも気軽に受けられます。
バニーラインボトックス注射はこんな方におすすめ
バニーラインへのボトックス注射が適しているのは、次のような方です。ぜひ参考にして下さい。
- バニーラインが気になる
- 鼻根のしわのせいで不機嫌に見える
- バニーラインのせいで老けて見られる
- しわを予防したい
バニーラインボトックス注射のメリット
バニーラインを改善する鼻根ボトックスには、以下の4つのメリットがあります。
施術時間が短く日帰りで受けられる
バニーラインへのボトックス注射は、メスを使用しない手軽な治療です。施術は10分〜20分程度で完了するため、仕事や学校が忙しい方でも、スキマ時間に処置がおこなえます。
また、注入箇所を除けば施術直後からメイクができるので、日常生活に支障をきたすことはありません。
ダウンタイムが短い
ボトックス注射は皮膚を切ることがないため、ダウンタイムが短いのがメリットの一つです。ダウンタイムの症状として、注射針による内出血・腫れが挙げられますが、数日〜2週間程度で落ち着きます。大半の方は数日でダウンタイムが落ち着くため、長期休暇を取る必要もありません。
周囲に気付かれにくい
ボトックス注射の効果は、治療後3日くらいに効果が出始め、7日間程度で実感できるようになります。そして、1ヵ月程度経過した頃には効果が安定してくるでしょう。このように、ボトックス注射は徐々に変化するため、周囲に気付かれにくいのがメリットです。
仕上がりに満足できなければもとに戻せる
バニーラインへのボトックス注射の効果は、一般的に3〜4ヵ月ほど持続します。その後は徐々にもとの状態に戻るので、万が一仕上がりに満足できなくても大丈夫です。もとに戻せないといったデメリットはありません。
バニーラインボトックス注射のデメリット
バニーラインへのボトックス注射は、メリットだけではありません。ここでは、バニーラインボトックス注射のデメリットを解説します。
表情が硬くなることがある
ボトックス注射は、筋肉の動きを鈍くさせる働きにより効果を得ます。そのため、ボトックスを過剰に注入してしまうと表情が硬くなることがあります。眉間から鼻根へのボトックス注射の場合は、バニーラインが固まって不自然な印象を与えてしまうでしょう。
内出血や腫れなどの副作用を起こすことがある
ボトックス注射は、ダウンタイムが短いのがメリットの一つですが、まったく副作用がないわけではありません。
注入の際に使用する注射針によって、内出血や腫れが生じることがあります。もしダウンタイムが起こったとしても数日で落ち着きますが、副作用が気になる場合は連休の前に施術を受けるとよいでしょう。
バニーラインボトックス注射のダウンタイムや副作用について詳しく知りたい方は、本記事の下記も合わせてご覧ください。
バニーラインボトックス注射の効果
効果の持続期間
前述したとおり、バニーラインボトックスの効果持続期間は、3〜4ヵ月程度です。
効果を持続させる方法
ボトックス注射の効果を持続させるためには、以下の3つのポイントを抑えましょう。
定期的にボトックス注射を受ける
ボトックス注射の効果を持続する方法として有効なのが、定期的に施術を受けることです。
効果が切れる前に再施術を受けることで、効果を持続させることができます。3ヵ月に1回のペースで、年4回受けると、長期的に効果を実感できるでしょう。
医師の指示を守る
ボトックス注射の効果を持続させたい方は、医師の指示を守るようにしましょう。
ボトックス注射に半永久的な効果はないため、定期的に施術を受ける必要がありますが、過剰に打ちすぎると効果が薄れるといわれているため、適切な頻度や量を守ることが大切です。
また、施術部位に強い刺激を与えてしまうと、薬剤が体内に流れてしまい効果が薄まります。施術後の過ごし方について医師に確認し、安静に過ごすようにしましょう。
バニーラインボトックス注射のダウンタイムや副作用
バニーラインへのボトックス注射のあとは、注射針による内出血・腫れが生じることがあります。数日〜長くとも2週間程度で落ち着きます。また、ボトックスは筋肉に作用させる製剤のため、違和感や引きつり感を生じますが、1ヵ月程度で改善するでしょう。その他ごくまれに、疼痛・アレルギーなどが生じる可能性があります。
施術当日は、血行がよくなる運動やマッサージは控えてください。ボトックスは熱に弱いため、身体を温めてしまうと効果が弱まってしまうのです。また、赤みが強く出る原因になります。
メイク・洗顔・シャワーに制限はありませんが、長時間の入浴は施術当日は避けたほうがよいでしょう。
まとめ
バニーラインとは、表情を変えたときに眉間から鼻の付け根にできるしわのことで、このしわを改善するのに有効なのがボトックス注射です。
施術時間やダウンタイムが短く、周囲に気付かれにくいというメリットがあります。一方で、内出血や腫れ、引きつり感などの副作用を起こすリスクがあるため注意しましょう。
また、定期的にボトックスを受けたり、ヒアルロン酸と併用することで、効果の持続が期待できます。
イテウォンビューティークリニックのボトックス注射は、バニーラインも対象部位です。小顔・若返りの治療に特化した半セルフ式のクリニックなので、高クオリティなしわ改善治療を低価格で受けられます。
バニーラインへのボトックス注射を検討されている方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。