黒ずみと臭いはデリケートゾーンのケアで良くなる？

デリケートゾーンの黒ずみと臭いを改善するには正しい洗い方をしましょう

デリケートゾーンの洗い方が間違っていると、黒ずみや臭いの原因になるため正しく洗いましょう。なぜなら摩擦によって黒ずみやすく、すみずみまで洗えないことで臭いが発生しやすいからです。

そして普段の過ごし方も臭いに影響することがあり、疲れやストレスがたまるとツンとする臭いがしたり、ダイエットによる独特な臭いがしたりすることもあります。そのため疲労回復や運動をともなうムリのないダイエットをしましょう。

また専門医がデリケートゾーンの一部を切除して臭いや黒ずみを改善する方法もあります。

優しくすみずみまで洗うことで改善、予防します

デリケートゾーンは女性器とその周辺までのことを指しますが、黒ずみと臭いが気になる時、洗い方が間違っている可能性があります。

肌のターンオーバーの乱れとそこに残った古い角質にメラニン色素が沈着していることが、デリケートゾーンの黒ずみを引き起こします。メラニン色素は強い刺激を受けると肌を守るために生成されることから、強くごしごしこするような洗い方をすると黒ずみやすくなるでしょう。

またナイロンタオルのように硬いものでデリケートゾーンを洗うことも刺激が強く、肌細胞を傷つけ乾燥しやすくなり黒ずみに至ることがあります。

女性器は入り組んだ構造をしており、汚れを洗ったつもりでも落としきれていないことがあります。たとえばひだの内側を洗ったことがない、スポンジなどで洗っているとすみの方に汚れが残りやすいでしょう。

使う石鹸は専用のものにして洗浄成分を優しくし、ナイロンタオルやスポンジの使用は控えましょう。そして指でひだの内側、膣口の近くまで優しく洗うと良く、膣の中まで洗うことは避け、ぬるめのお湯をかけるようにして流します。

臭いは生活習慣が原因の場合もあります

体からの分泌物が影響してデリケートゾーンの臭いを発生させていることもあります。その原因とは疲労やダイエットで、疲労による臭いはアンモニアのツンとするものです。

疲労臭を改善・防ぐには、疲労やストレスをため込まない・肥満や便秘の解消を目指す・アルコールを飲みすぎないことがあります。そしてダイエットによる臭いは、ケトン体によって独特の甘酸っぱい臭いがします。

食事制限だけのムリなダイエットをすると体内でケトン体がつくられ、臭いの原因になりますが、運動するとケトン体は消費されるためダイエット中には運動も取り入れましょう。

汚れではない原因によるデリケートゾーンの臭いはいくら洗っても取り切れないため、臭いを落とそうとこすり続ければ黒ずみになってしまうことがあります。黒ずみができた状態は肌代謝が低下しており普通に洗うだけでは落とせず、さらにこすると黒ずみを悪化させるでしょう。

黒ずみと臭いをすっきり改善するための施術もあります

デリケートゾーンの黒ずみと臭いを確実性の高いケアで改善するには、専門の美容クリニックを訪ねる方法があります。直接原因に対して施術をするため、短期間での改善も目指せることが特徴です。

汚れのたまりやすい形状をしていると臭いの原因になるため、一部を切除して形を整え、ケアのしやすい形にする方法です。それに汚れがたまりにくくなることでかゆみによる黒ずみの発生も防ぎます。

また黒ずみの気になる部分と重なっている場合切除すると黒ずみと臭いの両方の改善が期待できます。

メラニン色素をレーザーの光で壊し改善する方法で、腕の内側の色まで黒ずみを薄くすることが目指せます。ダウンタイムの短い施術もあり、パートナーに知られないように黒ずみを改善したい時に適した方法です。

しかしレーザーで臭いまで改善することは難しく、その代わり施術範囲を広げると膣の引き締めや尿モレ改善などを期待できます。

（まとめ）黒ずみと臭いはデリケートゾーンのケアで良くなる？