デリケートゾーンの黒ずみにはリンゴ酢を塗ると治る？

デリケートゾーンの黒ずみにリンゴ酢を塗るとピーリングに役立つと言われます

リンゴ酢を水で薄め、肌につけるとAHAの働きよりピーリング効果が期待されています。これをデリケートゾーンにつけると黒ずみが改善されると言われる理由は、黒ずみの原因が色素沈着した古い角質であるためです。

しかし本来は飲み物のため、肌につける前に肌に合うかパッチテストで試しましょう。そして飲むことも肌の黒ずみ改善に役立つと言われますが、それはリンゴ酢にクエン酸やビタミンCが含まれているためです。

それからリンゴ酢でピーリングした後は、乾燥からの黒ずみを防ぐため保湿を十分しましょう。

リンゴ酢に含まれるフルーツ酸のピーリング効果が期待されています

リンゴ酢を使った美容法は、海外セレブが行っていたことから知られ興味を持つ人が増えました。その方法とは、水約120～180mlhへティースプーン1杯のリンゴ酢を加えてつくり、それを朝の洗顔後と夜メイクを落とした後でつけるというものです。

この時に使うリンゴ酢は市販されている製品であることから、使いやすく手軽に行える美容法としても注目されています。

リンゴ酢の成分にはAHAが含まれており、これは古い角質を柔らかくして落としやすくする働きがあると言われるものです。そのためピーリング剤や洗顔石鹸などに含まれていることがあり、デリケートゾーンの黒ずみ改善にも役立つでしょう。

なぜならデリケートゾーンの黒ずみは、色素沈着した古い角質が取り除かれずにある状態のためです。そこでリンゴ酢によるピーリングをすると、角質が剥がれ落ちやすくなり原因のメラニン色素も一緒に排泄されます。

古い角質が落ちれば新しく肌がつくられるため、肌は黒ずみの薄い状態になると期待できるでしょう。

本来は飲用品のため、あらかじめパッチテストしてから行いましょう

リンゴ酢は食品であり、口にして安全なものであれば肌につけても大丈夫と思いがちですが、肌についた時になんらかのトラブルが起きる場合もあります。そのためリンゴ酢で作った化粧水をデリケートゾーンの黒ずみへつける前に、腕の内側などでパッチテストをしましょう。

パッチテストの方法は、腕の内側の柔らかい部分に500円玉ほどの大きさでリンゴ酢を薄く塗ります。そのままで数日過ごしてもとくに変化がなければ、肌に使っても異常は起きにくいでしょう。

黒ずみに直接塗って改善する方法だけでなく、本来の目的である飲用にした場合にも役に立つと言われています。それは、リンゴ酢に疲労回復によいとされるクエン酸やメラニン色素の排泄に役立つビタミンCが含まれるためです。

リンゴ酢の飲み方は、原液では酸味が強いため水で割ったりはちみつを加えたりしましょう。1日あたりの摂取量は大さじ1～2杯が目安で、それより多いと取りすぎのために食堂が荒れる恐れもあります。

リンゴ酢を塗った後は保湿をして肌を保護しましょう

リンゴ酢をデリケートゾーンに塗ってケアをした後は、ピーリング剤を使った後のように古い角質が減っている状態です。そのため水分が蒸発しないよう守る働きが低下しています。

そのため保湿を行ってデリケートゾーンの肌を守りましょう。乾燥はかゆみが起きる原因のひとつで、黒ずみの悪化を招くことにもなりかねません。

そして保湿は、リンゴ酢でのケア以外の時も行っておくとデリケートゾーンの黒ずみ予防に役立ちますが、リンゴ酢を塗った時は多めのローションやクリームでケアをしましょう。

もし入浴時にリンゴ酢でお手入れをした場合は、入浴後タオルドライをせず軽く水分を払った程度でローションをデリケートゾーンへつけることです。デリケートゾーンにとってタオルで拭くことは刺激となり、黒ずみを招く恐れがあるため水分を払う程度でよいでしょう。

この時保湿に使うローションやクリームなどはデリケートゾーン向けのものを選び、体や顔用は刺激が強いため避けましょう。

（まとめ）デリケートゾーンの黒ずみにはリンゴ酢を塗ると治る？