デリケートゾーンで毛抜きをすると刺激となり黒ずみができる原因になります
毛抜きでアンダーヘアをムリに抜くと毛穴を傷つけたことが原因で、黒ずみができる場合もあります。しかしどうしても毛抜きをする必要がある時は、デリケートゾーンを清潔にし温めてからにしましょう。
アンダーヘアの処理方法は、クリームをつけて専用カミソリで剃るか量を減らすために電気トリマーを使うとよいです。そしてどの方法で処理をした後でも保湿は入念に行いましょう。
その日だけにせず、せめて数日間は丁寧な保湿を続けることで黒ずみを予防します。
目次
毛抜きでアンダーヘアを抜くことは黒ずみになる原因のひとつです
毛の成長には周期があり、成長が終わって時期を迎えれば自然と抜け落ちますが、周期とは関係なく毛抜きで抜くと毛穴を傷つけてしまいます。すると傷ついた毛穴は、すり傷にかさぶたができるように膜を張って治そうとするため、毛穴がふさがれるのです。
そうなると毛が生えにくく埋没した状態になると、毛穴が黒くプツプツして黒ずんでいるように見えるでしょう。さらに傷ついた状態のデリケートゾーンが下着の摩擦などを受けると、発生したメラニン色素が排泄されずに沈着して黒ずみができてしまいます。
清潔で毛穴に優しい状態をつくるためにも外出先でのお手入れは避け、入浴時などに毛抜きを使いましょう。そうすると毛穴が温まって開きやすくなり、皮膚も柔らかい状態になります。
そして抜く方向は毛の流れに沿うと逆らうよりは毛穴に優しく、ある程度長さのある毛だけ抜くことです。まだ毛穴から少し出ているかどうかくらいの短い毛を抜くことは難しく、肌に毛抜きを押し当てる形にもなるためそれが刺激になってしまいます。
それから抜いた後は氷などでヒリヒリする部分を冷やし、炎症を防ぎましょう。
アンダーヘアの処理には毛抜き以外の方法を行いましょう
ムリに毛抜きを使って毛穴を傷つけ、黒ずみをつくらないためには、それ以外の方法でデリケートゾーンのヘアのお手入れをしましょう。あらゆる方法の中でも以下のやり方が刺激が少ないものです。
デリケートゾーン専用のカミソリで剃る方法ですが、クリームをつけて刺激を抑えてから剃りましょう。この時も毛の流れに逆らわないようにし、たとえばビキニラインは足の方からビキニラインへ向けて剃ります。
それからIゾーンはお尻から前の方へ向けてカミソリを動かしますが、直接見えづらい部分のため鏡を使うと行いやすいです。
ある程度アンダーヘアの形を整えたら量や長さを調整する方法として電気トリマーがあります。またカミソリで剃ると黒ずみが心配な場合は、毛の量を減らすことで整えてもよいでしょう。
アンダーヘアはデリケートゾーンを守る役割もあるため、ある程度形を整えるだけにし、すべてをなくすことは避けましょう。毛量や長さの調整と下着から出る部分を剃ることを合わせて行えば、毛抜きを使わず整えることは可能です。
デリケートゾーンの処理後はとくに十分保湿をしましょう
毛抜きを使ってアンダーヘアを整えた時だけでなく、その他の方法でデリケートゾーンの処理を行った後も、十分保湿をして肌を休ませましょう。保湿は日頃から行うべきケアですが、抜いたり剃ったりした後はとくに念入りにお手入れをすることです。
もしデリケートゾーンの処理をした後何もせず放置すれば、肌のターンオーバーが乱れて黒ずみなどができやすくなります。そのためローションやクリームを使って保湿し、肌を守ることが必要です。
とくに十分な保湿をする期間は、処理後数日間はするべきで、毛抜きで抜いた場合は忘れずケアしましょう。それから清潔さを保つこともポイントで、雑菌が入ると炎症や黒ずみを引き起こす可能性があるため、正しい方法で洗います。
【下着などの摩擦にも注意】
アンダーヘアを処理した後のデリケートゾーンは普段より敏感になっており、刺激でかゆみや黒ずみができやすいことから、摩擦の少ない下着や衣服を選びます。下着は締め付けない綿製のもの、衣服はタイツやスキニーなどフィットするタイプは控えましょう。
(まとめ)デリケートゾーンに毛抜きを使うと黒ずみができる?
アンダーヘアを毛抜きで抜くと傷つき、黒ずみになることがあります。そのため処理にはクリームを塗り専用カミソリで剃るなどの方法を採りましょう。
そしてどの方法で処理した場合も、保湿を十分に行っておくと黒ずみ防止に役立ちます。
毛抜きで抜くと毛穴にダメージを与え、デリケートゾーンの黒ずみの原因になります。どうしても毛抜きを使う時は、入浴して清潔な状態で皮膚が柔らかく毛穴の開いた時にしましょう。
毛の向きに沿って抜く、毛抜きをした後は冷やすなどケアもすることです。
アンダーヘアを毛抜き以外の方法で整えるには、クリームをつけてデリケートゾーン専用カミソリで剃りましょう。毛の量を減らすことも下着から毛が出ないようにするため、電気トリマーでのお手入れもあります。
方法に関わらずアンダーヘアを処理した後は、デリケートゾーンを保湿して保護しましょう。少なくとも数日間はとくに丁寧なケアをします。
また下着や衣服も締め付けの少ないタイプを選びましょう。