デリケートゾーンはヨーグルトパックで白くなる？

デリケートゾーンをヨーグルトパックすると黒ずみ改善に役立つ可能性があります

ヨーグルトに含まれるAHAが古い角質を落としやすくし、デリケートゾーンの黒ずみ改善を期待する方法がヨーグルトパックです。

大さじ1杯ほどを薄く肌に伸ばして少しおいてから洗い流し、その後保湿をします。

しかしデリケートゾーンにとってはAHAも刺激となるため、パッチテストをしてから行いましょう。また安全な食べ物でも肌につけると荒れやすいことから、デリケートゾーンの美白ケアには専用品を使った方が安心です。

さらに積極的な黒ずみケアをするには、クリニックで施術を受ける方法があります。

ヨーグルトの成分にピーリングの働きがあると言われています

ヨーグルトパックは、ヨーグルトに含まれるAHAというフルーツ酸が持つ、古くなった角質を落としやすくする働きから黒ずみ改善を期待されています。

スーパーなどで手軽に購入でき、好きな時にデリケートゾーンのケアができるため、取り組みやすいセルフケアと言えるでしょう。

顔全体で大さじ1杯のプレーンヨーグルトを使ってパックをするため、デリケートゾーンもそれに見合った量で調整しましょう。黒ずみが気になる部分へ薄く伸ばし、3～4分経過してから洗い流す方法です。

注意するポイントは放置する時間で、あまりに長い時間ヨーグルトをつけたままにすると、AHAの働きにより新しい角質まで落とされる可能性があります。とくにはじめて行う場合は放置時間を短めにした方が安心でしょう。

ピーリング成分の中でも比較的優しいと言われるAHAですが、デリケートゾーンにとっては刺激になります。顔のピーリング後も保湿をしますが、同様に十分保湿をして肌をいたわりましょう。

また保湿に使うアイテムはデリケートゾーン専用のローションや乳液などを使うことです。

食べ物でもデリケートゾーンへつけると荒れる場合があります

ヨーグルトパックは、本来顔や手などの肌にヨーグルを直接塗って古くなった角質を落としやすくし新しい細胞に生まれ変わらせることを目指した方法です。

肌表面が角質化している手や顔などはピーリングにも耐えられるものの、デリケートゾーンの皮膚は薄くAHAのような自然の成分であっても刺激になってしまうことがあります。

そのためヨーグルトパックをデリケートゾーンへ行ってみたい場合は、まず二の腕の内側でパッチテストを行い、その後デリケートゾーンでも粘膜以外の場所へ小さく試してからにしましょう。

いくら食品を使う安全と思われる美容法であっても、肌に食品をつけることで荒れてしまう可能性はあります。

なぜならヨーグルトは食用につくられており、肌へつけることが本来の目的の製品ではないためです。またヨーグルトパックがデリケートゾーンの肌へ強い刺激となれば、黒ずみを悪化させる場合もあることを知った上でチャレンジすることです。

デリケートゾーン専用の美白アイテムを使うことをおすすめします

ヨーグルトのように安全に食べられるものであっても、デリケートゾーンへ使うことは肌荒れなどトラブルの心配があるため、敏感な部分へ使用するアイテムは専用のものを選びましょう。

専用品を使うと、天然成分など低刺激のものでできているため黒ずみの悪化の心配は少ないでしょう。

そして市販品のデリケートゾーンの美白アイテムを使う場合は、できればクリニックが販売している製品を選んだ方が安心です。

デリケートゾーンの黒ずみをどうにかしたいとお考えの場合、ヨーグルトパックよりも積極的な改善を目指すにはプロによる施術を選ぶとよいでしょう。

そして黒ずみの原因のひとつであるメラニン色素に作用するレーザーを使った施術であれば、ダウンタイムも短く粘膜への施術も受けられるメリットがあります。

しかし施術受けるには事前にカウンセリングが必要で、相談の上で施術をするとその方の希望に近づくことが可能です。

（まとめ）デリケートゾーンはヨーグルトパックで白くなる？