デリケートゾーンにぶつぶつができてもかゆみがなければ問題ない可能性が高いです


デリケートゾーンにぶつぶつができた場合、体質と関係していることがあり、その場合は病気ではありません。敏感肌では刺激によってぶつぶつができやすくなりますが、敏感肌を引き越しやすい原因には、ストレス・生理・不規則な生活などがあります。

そして敏感肌からのデリケートゾーンのぶつぶつを防ぐには、デリケートゾーンの正しいケアやバランスの取れた食事、ストレスの発散をしましょう。また肌に優しい下着をつけることも敏感肌予防になり、そのポイントは綿製で縫い目やタグが肌にあたらないことです。

※痛みが無い場合も、コンジローマ・梅毒などの疾患の可能性があります。
気になる方は、専門医による診察・検査を受けることをお勧めします。

かゆみがない場合のぶつぶつは体質が原因かもしれません

デリケートゾーンに限らずできるぶつぶつは発疹と言いますが、体質的に肌が敏感な状態にあると,引き起こされることがあります。そして肌が持っているバリア機能が低下すると肌が敏感な状態になりやすく、刺激に対して過剰に反応してしまいます。

その時現れる症状のひとつにぶつぶつがあり、デリケートゾーンの肌が敏感になっているとそのようになる可能性があるのです。

敏感肌になりやすい原因

・ストレス
仕事やプライベートなどあらゆる場面でストレスを感じることがあるでしょう。そして大きなストレスを抱えると体が外部からの刺激に対して反応しすぎるために、ぶつぶつなどの症状が出てくることもあります。

ストレスは内的な要因だけでなく外的な要因もあり、紫外線・肌に合わない化粧品・温度や湿度の変化・汗・ダニ・ハウスダストなどがあげられます。

・生理
思春期から閉経するまで生理が起きるため、一定周期でホルモンバランスが変化します。そして生理の間は特にデリケートゾーンを初めとした肌など敏感になりやすいため、ぶつぶつが現れることもあるでしょう。

・不規則な生活
体がいくら健康であっても生活が不規則なままでいると、健康を害する可能性があり、すると敏感肌を招いてしまいます。仕事などが忙しければ睡眠不足や偏った食事にもなりがちですが、デリケートゾーンの異常にもつながりやすくなるのです。

敏感肌を改善する生活を心がけましょう


日常生活の過ごし方とデリケートゾーン肌の敏感な状態は関係があるため、毎日の生活習慣を見直して暮らし方を改善しましょう。

ぶつぶつ予防のための生活習慣

・正しいお手入れ
デリケートゾーンのお手入れの仕方が間違っていると強い刺激となり、肌を過敏にさせることがあります。そのため、デリケートゾーンのケアには専用のアイテムを使い、アンダーヘアを整える時はあらかじめワセリンなどで保護してから処理しましょう。

そしてお手入れ後の保湿ケアも忘れずに行います。

・栄養バランスの取れたメニュー
外食しがち、好き嫌いが多いという場合は摂取する栄養素が偏りやすく、代謝に必要な栄養素が不足すると体の働きも乱れてしまいます。そのため外食では単品ではなく定食のような複数のメニューを心がけ、好き嫌いがあっても別のもので苦手な食べ物の栄養を補うようにしましょう。

・ストレス解消
ストレスの発散方法には運動や趣味など活動的な内容もありますが、意欲がわかない時は疲労も蓄積しています。その時はまず休養してリラックスし、心身を休ませてからリフレッシュしましょう。

下着の素材などに気をつけてぶつぶつを防ぐ方法もあります

特に敏感肌ではない場合でも、身に着けた下着の素材やデザインが体に合わず、デリケートゾーンにぶつぶつができてしまうことがあります。そのため、普段身に着ける下着の素材やデザインを確認し、肌に刺激を与えすぎていないかチェックしておくことも、デリケートゾーンの肌をなめらかに保つことにつながるでしょう。

肌に優しい下着のポイント

・綿製
下着に使われる素材の中でも刺激が低い綿は、敏感肌の方にも優しい素材です。そのため綿製の下着をつけて肌への刺激を少なくしていると、刺激に対する肌の反応を弱めていくことが期待されます。

・縫い目やタグがあたらない
肌に触れる縫い目やタグがチクチクしていると刺激となり、かゆみなどを起こすことがあります。特に縫い目を避けるには肌側に縫い目がないもの、タグが取り外せるものを選ぶことをおすすめします。

体を洗う素材にも注意

肌に触れる下着だけでなく、デリケートゾーンなど体を洗うアイテム選びにも注意しましょう。デリケートゾーンを洗う場合はスポンジなどを使わず、手指で優しくすみずみまで洗います。

そして体はナイロン製タオルは避け、柔らかいスポンジかタオル、または手のひらで洗いましょう。

(まとめ)デリケートゾーンのぶつぶつは病気なの?

1.デリケートゾーンにぶつぶつができてもかゆみがなければ問題ない可能性が高いです

体質からデリケートゾーンにぶつぶつができる場合がありますが病気でないでしょう。敏感肌がぶつぶつを起こすことがあるため、ストレス解消やバランスの良い食事、デリケートゾーンの正しいケアがおすすめです。

刺激の少ない下着をつけることも良いでしょう。

2.かゆみがない場合のぶつぶつは体質が原因かもしれません

デリケートゾーンのぶつぶつは、肌が敏感になっているとできることがあります。敏感肌になりやすい原因には、ストレス・生理・不規則な生活がありこれらの要因が大きくなったりかさなったりすると、症状としてぶつぶつができてしまうかもしれません。

3.敏感肌を改善する生活を心がけましょう

デリケートゾーンのぶつぶつを防ぐには、生活習慣の改善もおすすめです。そのポイントには、デリケートゾーンの正しいお手入れや栄養バランスの良い食事、ストレスの発散があります。

4.下着の素材などに気をつけてぶつぶつを防ぐ方法もあります

デリケートゾーンの肌に優しい下着をつけることも、敏感肌からのぶつぶつ防止に役立ちます。そのポイントは綿でできており、縫い目やタグが肌にあたらないデザインがおすすめです。

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