左右のまぶたのたるみ方が違うのは利き目の使いすぎなどが原因といえます
左右のまぶたのたるみ方が異なっているのは、パソコンやスマホなどを長時間見ていることや身体のゆがみなどが原因かもしれません。
目にも利き手のように使いやすい方の目があります。
目を酷使するような日常生活を送っていると、使いやすい利き目は逆の目よりも知らず知らずのうちに多く使われて目にかかる負担が大きくなり、片方だけまぶたのたるみが大きくなる場合があるでしょう。
また身体のゆがみによって影響を受けることもあります。
目次
加齢や目へのさまざまなダメージが原因でまぶたにたるみが生じます
まぶたのたるみは、加齢や日常生活でかかっている目やまぶたへのさまざまな負担によって生じています。
まぶたがたるむのは、加齢によって肌のハリが衰えてきたことで徐々にまぶたがたるんでしまった場合や、まぶたを持ち上げるための筋肉「眼輪筋」(がんりんきん)が衰えることで目を開ける力が弱くなってきたためという場合が多いといえます。
現代ではパソコンやスマートフォンを長時間見続ける生活が当たり前になってきているので、スマートフォンなどの画面をずっと見ていて瞬きをあまりしていない状態や、表情筋を使っていない状態が続くことで目の周りの筋肉が衰えてしまう可能性が高いでしょう。
画面を長時間見ていると目への負担も大きくなり、負担がかかりすぎた場合に二重の幅が変わるなどの変化が生じるといわれています。
目にかかる負担は利き目の方が大きいので、まぶたのたるみ方が左右異なっている状態は利き目の使いすぎが原因である場合が考えられるのです。
日常生活のまぶたがたるみやすくなるくせを片側の目だけに行っている場合にも左右のたるみ方が異なります。
片方の目だけをこするなどのくせがある場合には気をつけたほうがいいでしょう。
身体のゆがみが左右のまぶたのたるみ方に影響する場合もあります
左右のまぶたのたるみ方に違いがあるときには、目元の問題だけでなく身体全体のゆがみが原因の場合があります。
日常生活で行っているくせなどから身体にゆがみが生じると、顔もゆがみの影響で少しずつ左右に違いがでてきます。
座るときに脚を組んで座る、よく頬杖をついているなど身体のゆがみの原因になるくせがある方の場合はとくに注意が必要です。
まぶたにたるみが生じると、老けた印象を与えるほか、目が小さく見える、また不機嫌な表情に見られてしまうなど美容面や周りの人と接するときに問題が生じることもあります。
また、まぶたがたるむことで二重まぶたの上にたるんだ皮膚が被ってしまう場合もあり、その場合には二重まぶたが一重まぶたに見えてしまいます。
左右のまぶたのたるみに違いがあるときには片方の目がこのように一重まぶたになってもう片方の目が二重まぶたになることもあり、左右の目の違いが大きいと周りに不自然な印象を与えることになります。
左右の目で違うたるみを改善するにはたるみをとるための施術が適しているので、医師に相談してみるといいでしょう。
まぶたのたるみの違いはバランスを整えることで自然な目元に見えます
まぶたにたるみが生じてしまったときには、病院での外科的施術などが適しているといえます。
マッサージは目元の代謝を上げてむくみをとることでたるみを解消するものなのですが、たるみがすぐに改善されるというものではなく長く続ける必要があります。
デリケートな目元の皮膚は摩擦によるシミやシワ、たるみも生じやすいので、気をつけなければいけません。
まぶたのたるみで二重が崩れてきたという場合には、二重のラインを切開してたるんでいる部分を切除ししっかりとした二重を作る施術が適しています。
このような施術は、たるみをとりながらはっきりとした二重になりたいという方にもおすすめです。
まぶたをぱっちりと開けられない眼瞼下垂の方でも、この施術で目を大きく開けられる整った二重への改善が期待できます。
目のたるみが左右で異なっている場合には両目のバランスをとるための施術が可能なので、不自然なたるみの改善がのぞめるでしょう。
たるみだけを改善したいという方には、比較的腫れにくくバレにくい箇所である眉下のたるみを切除する眉下切開法を用いた施術が適しています。
(まとめ)左右のまぶたでたるみ方が違うのはどうして?
左右のまぶたのたるみ方が違うために目の大きさが異なっているのは、目を酷使することで特に利き目の方に大きな負担がかかっているなどが原因です。
身体にゆがみが生じていることでまぶたのたるみに影響がでる場合もあります。
まぶたのたるみは加齢によって、肌のハリや目を持ち上げる筋肉の力が衰えてきたときや、パソコンの画面などで目を酷使したときに生じることがあります。
さらに片方の目だけに目やまぶたに悪いくせを行う習慣があると片側だけたるみが大きくなる可能性があります。
左右のまぶたのたるみ方が違う場合には、身体全体のゆがみが原因になっている場合もあります。
まぶたのたるみで二重が片目だけ一重になってしまうこともありまぶたのたるみの左右差が大きい場合にはたるみをとる施術が適しているといえます。
左右でまぶたのたるみが異なる場合はたるみ取りを併用した二重整形の施術などが適しているといえます。
たるんだ皮膚を切除しながら二重のラインをつけることができる施術や、たるみだけを解消するための施術を左右バランス良く行うことで改善が期待できます。