まぶたのたるみの改善が期待できるダウンタイムの短い施術もあります
ダウンタイムは施術法によって違います。
美容整形では日々さまざまな新しい施術が開発されており、ダウンタイムを短くできる施術も一般的になりました。
まぶたのたるみの改善が期待でき、かつダウンタイムの比較的短い施術も行われています。
そういった施術であれば、ライフスタイルやスケジュールに合わせて、計画的にダウンタイムを過ごすことも可能です。
自分にはどの施術が適切なのか、まずは信頼できる美容外科の専門医に相談してみましょう。
目次
ダウンタイムはある程度予想することが可能です
ダウンタイムとは、施術後、内出血や腫れ、赤みがとれるまでの期間を言います。
特にまぶたの施術によるダウンタイムは、最も目立つ部分だけに少しの腫れでも気にする人も多いでしょう。
しかしこのダウンタイムは、個人の体質や施術によってある程度予測することができるとされています。
目の周りの皮膚は刺激に弱いと言われています。
そのため、細い特殊な注射針での麻酔や髪の毛よりも細い医療用の糸を使った施術でも、内出血や腫れを生じてしまうことがあるのです。
以下に挙げる項目に該当する人などは、よりダウンタイムが生じやすく腫れやすい傾向にあると言われています。
- まぶたに柔らかさがなく硬い人
- まぶたを引き上げる筋肉の弱い人
- まぶたに脂肪の多い人
- 普段から二重のりなどで二重にしている人
まぶたのたるみの改善に高い効果が期待される施術ほど、ダウンタイムが長い傾向にあります。
ただ、比較的ダウンタイムが長くても、1回の施術で半永久的に効果が持続するのであれば、全体の期間としては短いと考えることもできるでしょう。
個人差のあることですから、施術前にどの程度のダウンタイムが考えられるか、経験豊富な美容外科医に相談し、納得の上で施術を受けるようにしましょう。
ダウンダウンタイム終了までの過ごし方にコツがあります
ダウンタイムに起こる症状とケアについてご紹介します。
施術をした周辺が青い内出血となります。
打ち身の内出血と同じく、青から黄色に変化して目立たなくなり、やがて自然に消えていきます。
長くても2週間程度で消えることが多いようです。
施術した部分がぷっくりと腫れます。
赤みを伴う事が多くあります。
腫れは短ければ、2~3日で引きます。
麻酔が効いている間は痛みがありません。
麻酔が切れてから、数時間から翌日まで痛みや違和感を覚えることがあります。
状況によっては痛み止めを処方されますので、指示通りに服用しましょう。
内出血は冷やすことで抑えることができます。
目のまわりは皮膚が薄いので冷やし過ぎには気をつけましょう。
アイメイクをいつ再開するかは医師の指示に従いましょう。
自己判断でアイメイクを始めるのはやめましょう。
洗顔は水かぬるま湯で軽く行います。
血行が過剰に良くなることで内出血が促進されます。
施術当日は安静に過ごし、お風呂はぬる目のお湯で短時間で済ませるか、シャワーのみが良いでしょう。
ダウンタイムの長さで施術法を決めることもできます
まぶたのたるみを取る施術には、プチ整形と呼ばれる切開を伴わない施術法か、まぶたにメスを入れる切開法が取られます。
プチ整形と呼ばれる美容整形は、ダウンタイムが短く、2〜3日で治まると言われています。
本来は二重を作る施術ですが、まぶたのたるみを取りすっきりとしたまぶたに形成するためにも行われることがあります。
プチ整形は切開を伴わず、まぶたの裏側を心臓の手術にも使われる極細の糸で、1か所から数カ所止める施術で、埋没法とも呼ばれる施術です。
止める場所と数は施術前にしっかりとしたカウンセリングを受け、どのような二重にするか、どのようにたるみを取るかで決めます。
この施術は出血も少なく少量の麻酔で済むため、まぶたへの負担も少なくなります。
まぶたのむくみをとるためにまぶたにメスを入れて行う施術がこの切開法です。
半永久的にくっきりとした二重まぶたが維持できるのが特徴です。
個人差がありますが、段階的な麻酔を用いるため、最近では施術中の痛みもほとんどないと言われています。
抜糸を1週間後に行いますが、ダウンタイムもほぼ同じ日数で終わります。
全切開法ではダウンタイムに2週間程度かかることもあります。
プチ整形と切開法のどちらを選ぶのかは、施術の効果はもちろん、ダウンタイムの期間についても考慮すると良いでしょう。
長期の休みに合わせて片側ずつ施術すれば、切開法のダウンタイムも気にならないという人もいます。
専門医とのカウンセリングで事前によく相談しましょう。
(まとめ)まぶたのたるみの手術のダウンタイムは長い?
ダウンタイムが短く、効果も実感できるという施術があります。
そういった施術を利用する事でスケジュールなどに負担をかけず、理想の目元が手に入れられるでしょう。
まずは、信頼のおけるクリニックのカウンセリングなどに足を運んでみてください。
ダウンタイムはどのような施術でも起こります。
ダウンタイムにどれぐらいの期間がかかるのか、ダウンタイムにかかる期間を最小限にするにはどのようなケアをすれば良いのかを、あらかじめ美容外科の医師と相談しておきましょう。
ダウンタイムをできるだけ短くするために、施術前に医師にしっかりと施術後のケアについて聞いておきましょう。
可能であれば、施術後は安静に過ごせるようにスケジュール調整しておきましょう。
まぶたのたるみを解消するための施術には、プチ整形を利用したものと切開法を利用したものがあります。
それぞれのダウンタイムの期間や得られる効果などを加味して、専門医としっかり相談しながら施術を決めていくと良いでしょう。