まぶたをこすることがたるみの原因のひとつです
まぶたにたるみが出てしまう原因はいくつか考えられますが、まぶたをこするとまぶたのたるみを引き起こすことがあります。
まぶたをこすると指との摩擦でまぶたの皮膚が伸びてしまい、たるみとなってしまうことがあるからです。
顔の中でもまぶたは特に皮膚が弱くデリケートな場所です。
強い刺激を与え続けるとたるみが進んでしまうことがあるので、注意しましょう。
目次
アレルギー症状などでまぶたをこするとたるみの原因になります
アレルギー症状の代名詞とも言えるのが花粉症ですが、この花粉症がまぶたのたるみの原因となることがあります。
花粉症とは体内に侵入したアレルゲンを身体が排除しようとする免疫反応です。
くしゃみや鼻水、鼻づまりなどを引き起こしますが、目のかゆみを感じた時についまぶたをこすってしまうことが、まぶたのたるみを誘発します。
まぶたの皮膚は非常に薄いので、指で強くこすることによって皮膚が伸ばされてしまいます。
この動作を日々繰り返していると、まぶたのたるみがだんだんと目立つようになります。
花粉症のアレルゲンとなる花粉と言えばスギ花粉が一般的ですが、他にもイネ、ブタクサ、ヒノキなど数多くの花粉がアレルゲンとして知られています。
アレルゲンはその人の体質によってさまざまであり、花粉症を発症するタイミングも人によって違うため、現在花粉症ではない方も他人事ではいられません。
花粉症のハイシーズンにはマスクなどで花粉を吸い込まないような工夫をし、花粉症になるリスクを減らすのが良いでしょう。
花粉そのものがまぶたのたるみになるわけではありませんが、まぶたをこするという仕草を防ぐ目的で花粉症予防をしてみましょう。
洗顔時にまぶたをこすりすぎるとたるみを悪化させます
まぶたをこするのは良くないとわかっていても、無意識のうちにまぶたをこすってしまうことがあります。
女性がまぶたをこすってしまいがちなシーンというのが、毎日欠かすことのできないクレンジングと洗顔の時です。
特にクレンジングはアイメイクを落とすために、念入りにまぶたの周囲を洗っているという方も多いでしょう。
マスカラやアイラインなどはクレンジングで落ちにくいこともあり、つい指でごしごしこすって洗い落としたくなりますが、強い摩擦はまぶたのたるみの原因となります。
強くこすって洗うとまぶたに負担を与えますが、実はメイクなどの汚れも充分に落とすことができません。
本来肌をきれいにするはずの洗顔でまぶたのたるみの原因を作ってしまっては、元も子もありません。
以下の正しい洗顔方法をマスターして、まぶたへのダメージをなくしましょう。
- 手を洗う
- 泡を作る
- Tゾーンから洗う
- まぶたや口元をやさしく洗う
- ぬるま湯で顔をすすぐ
- タオルで水滴をぬぐう
洗顔料をよく泡立てるために、手についた雑菌を洗い落とします。
手のひらをボウルに見立て、泡立てネットなどを利用して水を混ぜながら泡立てます。
泡が卵1個分ほどになったら、皮脂の多いTゾーンから洗い始めます。
この時、指がなるべく肌に触れないようにしましょう。
乾燥しやすくデリケートな場所なので、泡を乗せる程度にして軽く洗います。
35℃前後のぬるま湯ですすぎます。
洗顔料が肌に残らないよう、20回を目安にしてください。
清潔なタオルで顔を軽く抑えます。
絶対にこすらないようにしましょう。
まぶたのたるみを解消する治療法があります
まぶたのたるみは日常の何気ない動作が原因となることが多く、一度たるみが出てしまったまぶたを自力で元に戻すことは難しいです。
頑固なまぶたのたるみを確実に解消する方法が、クリニックによる二重整形の施術です。
クリニックでの施術と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、二重整形は非常にニーズが高く進化を続けており、まぶたを切らない施術を受けることも可能です。
まぶたを切らない施術とは、まぶたの余分な脂肪を除去することによってたるみを解消するという治療法です。
この治療法には多くのメリットがあります。
- 皮膚を切らないので抜糸がなく手術の傷跡が残らない
- 通院する必要がない
- 効果が半永久的に続く
- 洗顔、シャワー、メイクは翌日から可能
まぶたのたるみが気になるという方は、二重整形の施術を考えてみても良いでしょう。
信頼できるクリニックを訪問し、一度カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。
(まとめ)まぶたにたるみが出るのはこするのが原因なの?
まぶたがたるんでしまう原因はいくつかありますが、まぶたをこすることでまぶたのたるみがひどくなってしまうことがあります。
まぶたは非常にデリケートな場所ですので、指でこすらないように気をつけましょう。
花粉症を発症するとくしゃみなどの症状の他に、目のかゆみを感じることがあります。
目がかゆいとついまぶたをこすりたくなりますが、この動作がまぶたのたるみの原因となります。
花粉症になるとまぶたをこする確率が高くなるので花粉症予防を心がけましょう。
アイメイクが落としづらいことがあるため、クレンジングや洗顔の時についまぶたをこすってしまうことがあります。
強くこするとメイク汚れの落ちが悪くなる上、摩擦でまぶたのたるみにもなってしまいます。
正しい洗顔方法でまぶたのたるみを防ぎましょう。
一度たるみが生じてしまったまぶたを自力で元に戻すことはとても難しいです。
確実にまぶたのたるみを解消したいのであれば、クリニックのカウンセリングを受けましょう。
皮膚を切らない施術など、自分に合った治療法が見つかります。