まぶたのたるみの原因となるむくみは、蒸しタオルを使うことで解消できると言われています
まぶたがたるんで見える原因の一つとして、まぶたのむくみがあります。
むくんだまぶたが瞳の一部に覆いかぶさることで、まぶたがたるんで見えてしまうのです。
その解消法として効果的なのが、蒸しタオルと冷水洗顔を交互に繰り返す「温冷療法」です。
温冷療法を行うことで滞っていた顔の血流が促進され、まぶただけでなく顔全体のむくみが解消されると言われています。
目次
蒸しタオルでまぶたのたるみの原因となるむくみを解消します
まぶたがたるんで見える原因は主に3つあります。
一つ目は、まぶたの皮膚が伸びて垂れ下がり、文字通りまぶたがたるんでしまっていることによるもの、二つ目は、まぶたの筋肉が弱まり目を開けづらくなる「眼瞼下垂」によるものです。
そして三つ目は、むくみによって分厚くなったまぶたが瞳の一部に覆いかぶさってまぶたがたるんで見えることによるものと言われています。
この三つ目のむくみの解消法として、蒸しタオルを使った「温冷療法」が役立つとされています。
- 濡らしたタオルをレンジで30秒ほど温め、蒸しタオルを作ります。
- 目元を中心とした顔全体にまんべんなく蒸しタオルをあて、1分から2分ほど放置します。
- 蒸しタオルをとったら、顔全体を冷水で軽く洗顔します。
この1から3を繰り返すことで血行を促し、まぶただけでなく顔全体のむくみが解消されると言われています。
熱いタオルをすぐに顔に乗せるとやけどをしてしまう場合もあるので、温度には十分気を付けてください。
まぶたのむくみは日常生活のさまざまなことが原因で起こります
まぶたは皮膚が薄くむくみやすい部分ですが、原因を知りむくみを予防することで、まぶたがたるんで見えるのを防ぐことができる場合もあります。
日常生活の中では以下のことが原因になると言われています。
横になっている時間が長いと、その分同じ体勢が長く続き、全身の水分が顔に集中しやすくなってしまいます。
特に低い枕を使用している場合、水分や血液が顔に溜まりやすくなると言われています。
反対に睡眠不足の場合は、余分な水分や老廃物が体外に排出されにくいためむくみやすいとされています。
塩分の多い食事は塩化ナトリウムの浸透圧の働きにより水分を引き寄せ、余計な水分が体内に残ることにより全身がむくむと言われています。
お酒は短時間で血管を広げるため、血管内の水分が血管外に漏れ出すことでむくみに繋がります。
また、お酒のつまみで塩分をとりすぎるというのも水分を溜め込む原因とされています。
ただし、むくむからと言って水を飲まないと体が水分を溜め込んでしまいます。
体内の水分を循環させるためには1日1.5~2リットルほどの水を摂取するのが良いとされています。
腫れぼったいまぶたの解消にはクリニックでの施術がおすすめです
温冷療法でむくみを解消できても、何度も同じことを繰り返しすのは嫌だという人も多いかと思われます。
もともとまぶたが腫れぼったい場合、クリニックによる施術でまぶたの脂肪や余分な皮膚などを除去すれば、重いまぶたやむくみやすさを軽減できる可能性があります。
おすすめなのが、まぶたの脂肪を除去する施術です。
この施術は、まぶたをわずか数ミリ切開するだけで余分な脂肪を取り除くことができるというものです。
たるんで見えていたまぶたが改善されるだけでなく、もともと二重の人は二重のラインがくっきりし、一重の人も「埋没法」による二重手術が可能になります。
まぶたを切開してたるみの原因となっている余分な皮膚を取り除き、必要に応じて眼窩脂肪も除去する施術です。
奥二重でも幅の広い二重でも、切開したラインに強固な二重を作ることが可能となります。
こちらは、まぶたをすっきりさせると同時に二重を作りたい方や、二重がとれる心配をしたくない方におすすめです。
どちらの施術が自分に合うのかわからない人も、まずはクリニックで相談し、信頼できるクリニックと医師を見つけましょう。
(まとめ)まぶたのたるみは蒸しタオルで解消できる?
まぶたがむくむと、まぶたが瞳の一部に覆いかぶさり、たるんで見えてしまうことがあります。
その解消法として、蒸しタオルと冷水洗顔を交互に繰り返す「温冷療法」により、顔の血流を促進するのが効果的だと言われています。
まぶたがたるんで見える原因のひとつがまぶたのむくみです。
むくみによって分厚くなったまぶたが瞳の一部に覆いかぶさってまぶたがたるんで見えてしまうのです。
その解消法として、蒸しタオルを使った「温冷療法」が役立つとされています。
むくみの生じる主な原因は、寝すぎや睡眠不足、塩分過多な食事、お酒の飲みすぎなどによるものです。
ただし、水を飲まないと体が水分を溜めこんでしまうため逆効果となってしまうため注意が必要でしょう。
まぶたの余分な脂肪や皮膚を取り除くことで、まぶたをすっきりさせ、同時に二重を作ることも可能です。
どの施術が自分に合うのかわからない人も、まずはクリニックで相談し、信頼できるクリニックと医師を見つけましょう。