一重や離れ目は美容整形で改善が期待できます
離れ目に見せている蒙古ひだも、一重まぶたも日本人には多い特徴と言われています。
これらの悩みは、美容整形で改善が期待できるでしょう。
具体的には、目頭切開法と二重整形です。
またこの2つは同時に施術することも可能と言われていて、別々に行うよりもダウンタイムが短く済むでしょう。
このダウンタイムも上手に過ごすことで、軽減させることもできると言われています。
離れ目は目頭切開法で改善が見込めるでしょう
一重で離れ目という特徴の方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ここではまず離れ目の理由と改善法についてご説明します。
離れ目に見られてしまう原因は、蒙古ひだがあるからだと言われているのです。
その蒙古ひだとは、目頭の部分の皮膚が白目に覆いかぶさっている状態のことを指します。
蒙古ひだはアジア人を中心によく見られる特徴で、寒さや乾燥から目を守るためにできたと考えられているのです。
一方、西洋人の目にはなく目頭にあるピンク色の涙丘が見えています。
しかし、蒙古ひだがあると涙丘が隠れてしまい、目そのものは小さく、目と目の間は離れているように見えてしまうのです。
この蒙古ひだを目頭切開法によってひだを取ることによって、目を大きく、間隔を近づいた印象にできるでしょう。
さらに、目頭が上まぶたに重ならないため、視野が広くなる効果も期待できるのです。
切開する方法にZ法やW法、V法などがあり、細かな施術については各クリニックによって異なります。
自分の顔立ちのバランスを見て切開する角度にライン、長さを決定する信頼できるクリニックに依頼するようにしましょう。
二重整形とも合わせて行うことができます
蒙古ひだと同じく日本人に多いと言われる一重は、二重整形によって二重まぶたにすることができると言われています。
一口に二重整形と言っても、さまざまな施術法があるため主なものを知っておきましょう。
医療用の極細の糸をまぶたの裏側に埋め込み、1~数箇所を糸で留めて二重を作りだす方法です。
メスを使用しないため、術後の痛み、腫れ、赤みが少ないのがメリットです。
普段の生活に戻るまでのダウンタイムが3日ほどと短いと言われています。
作りたい二重ラインに沿ってまぶたを切って縫い合わせる方法です。
また切開する時に、必要に応じて余分な脂肪や皮膚を除去することも可能と言われています。
そのため、よりすっきりとした目元を目指したい人にはおすすめの施術法です。
二重整形は先ほど紹介した目頭切開法とあわせて施術が可能と言われています。
また、合わせて行ってしまうことにより、ダウンタイムも同じになるため、一度の手術でダウンタイムを済ませることもできるでしょう。
一重かつ離れ目で悩んでいる方は、一緒に施術することを検討してみてもよいかもしれません。
ダウンタイムの過ごし方も大切です
二重整形でも、目頭切開法でも、内出血や炎症を引かせるためにダウンタイムは必要な期間です。
しかし、生活のちょっとした工夫をすることで、軽減させることが可能と言われています。
ダウンタイムは施術した箇所を早く治そうとしているため、内出血や炎症が起きやすい状態なのです。
そのため、必要以上に血行を良くしてしまったり、目に強い刺激を与えたりすると腫れなどが悪化することもあるため注意しましょう。
また、血行を良くする、または目への刺激を与える行動としては以下のことが挙げられます。
- 過度な運動
- 飲酒
- 長時間の入浴、サウナ
- パソコンやスマートフォンの使い過ぎ
では、反対にやった方がよいことはあるのでしょうか。
それは、目元を冷やすことです。
保冷剤や氷などを清潔なタオルで包み、目元に乗せることで熱を帯びた患部を落ち着かせます。
ただし、時間は長くても数十分程度にしましょう。
冷やしすぎることで、血行障害を起こし、逆に傷の治りを遅くしてしまうおそれがあるためです。
ほかにも、眠るときにいつもより少し枕の位置を高くすることも挙げられます。
横になった時、顔にいつもより血液が届きやすいため、それを防ぐことで腫れにくくするのです。
ただ、どうしても仕事の都合などで長い期間休みを取れない方もいらっしゃるでしょう。
その場合は片方ずつ施術を行い、仕事をする選択肢があります。
また施術をした側の目に眼帯をして、「ものもらいができた」などの言い訳を用意しておいてもよいでしょう。
(まとめ)一重や離れ目は美容整形で改善できる?
蒙古ひだは目頭切開法で、一重は二重整形で、それぞれ改善を見込めるでしょう。
また、合わせて手術をすることもできると言われていて、別々に受けるよりもダウンタイムが短く済む傾向にあるのです。
離れ目の原因として、蒙古ひだが発達して目頭の涙丘を隠しているためということが考えられます。
この蒙古ひだは目頭切開法によって取り除くことができると言われています。
自分の顔立ちのバランスを見て提案してくれるクリニックを選びましょう。
二重整形には、メスを使わずまぶたの裏側から糸で留める埋没法と、まぶたをメスで切って新しく二重を作る切開法が存在します。
また、目頭切開法と一緒に施術することも可能と言われていて、ダウンタイムを一度に済ませるということもできるでしょう。
ダウンタイム時に血行を良くすることで、腫れなどを悪化させてしまう場合もありますから、注意が必要です。
この場合、目元を冷やすことで腫れの軽減が期待できます。
ダウンタイムに仕事などを休めない方は、片目ずつ施術して眼帯で隠すこともできます。