二重のりを続けていると、老後まぶたのたるみを加速させる場合もあります
常に二重の状態をキープするために二重のりを継続しようとすると、まぶたへの負荷が強まり老後、まぶたのたるみが悪化する可能性があります。
さらにまぶたが下がって視界を狭める眼瞼下垂の状態を招くリスクも高まるでしょう。
老後もできる限りまぶたの下垂を防ぎつつ、理想的な二重を望むなら二重整形もよい方法の1つだと言えます。
目次
二重のりをやり続けることで、老後のまぶたのたるみがひどくなる可能性もあります
二重のりは、手軽にセルフで自分の好きな幅の二重が作れるという点で普及しています。
たしかにアイテムと時間さえあればいつでも二重ができるため、目元に悩みを抱える方には有効な方法と言えるでしょう。
しかも一度二重のりで二重の目元ができると、なかなか外した状態で過ごせなくなるという人もいるかもしれません。
そうなると長期にわたり二重のりを使い続けることになります。
その結果としてまぶたの皮にムリに力が加わった状態が続き、まぶたの皮膚がかぶれて伸びた状態のまま戻らなくなることが考えられるのです。
そして年を重ねると肌の弾力成分、コラーゲンやエラスチンなどは減っていき増えることはありません。
つまり何もしなくても肌は加齢とともに弾力を失い自然にたるんでくるものですが、二重のりによって負荷を与え続けることで、このたるみを加速させる可能性があるのです。
また二重のりの接着成分も肌によいといえず、接着力が強力なものほど肌に与える影響は大きいとも言われています。
接着成分によりアレルギーが起こると、腫れやかぶれを繰り返すことで肌組織がボロボロになるでしょう。
そしてまぶたのかさつきが、老後も残る場合もあるとされています。
加齢による皮膚のたるみと合わさり、眼瞼下垂になる可能性が高まると考えられます
二重のりの長期使用は、加齢による皮膚のたるみとともに老後に、まぶたのたるみを悪化させるだけではなく、視界を狭くする眼瞼下垂を招く可能性もあります。
眼瞼下垂は、まぶたに負荷がかかり続けたことで、まつげ付近の眼瞼挙筋という筋肉が衰えることや、まぶたの皮膚が伸びたことで垂れ下がってしまう状態です。
自力で目を開こうとしてもまぶたが上がらず、黒目まで覆われてしまい視界がかなり狭くなってしまいます。
二重のりの継続的使用も要因の1つですが、ほかにも生まれつきのケースや長期にわたる眼精疲労、コンタクトレンズの使用なども原因として挙げられます。
そして加齢も眼瞼下垂の原因ともされているため、さらに二重のりの使用まで加わると発症確率を上げることにつながることも考えられるでしょう。
眼瞼下垂になると、視界が悪くなるだけではなく額の筋肉を使って目を開こうとするため、筋肉が疲弊して眼精疲労や肩こりなどの体の不調を招くことにもなります。
加えて目つきが悪く見えたり、半目しか開いていない状態なため眠そうに見えたりするなど見た目に悪い印象を与えてしまうというマイナス面もあります。
老後のまぶたのたるみを回避するためにも、二重整形を受けることも考えてみましょう
加齢によるまぶたのたるみは、誰しもが経験するため、ある程度は仕方ないと言えます。
ただし二重のりを続けることで、たるみが悪化してしまうのなら、やめたいという方もいるでしょう。
二重のりに代わる二重を作る方法として、二重整形が挙げられます。
二重整形というと、まぶたにメスを入れるというイメージが合って怖い、整形に抵抗があるという方もいるかもしれません。
しかし医療用の糸をまぶたに埋め込んで二重を作る埋没法という、メスを使わない施術法もあります。
ただまぶたの状態やお客様が希望する二重のデザインによっては、メスを使う切開法が適している場合もあるでしょう。
無料のカウンセリングを行っているところもあるため、実際に質問して信頼のできる専門クリニックを選んで任せれば安心できます。
年齢を重ねても、きれいなまぶた、目元を保ちたいという方なら二重整形を検討してみることをおすすめします。
(まとめ)二重のりをしていると老後まぶたはどうなるの?
二重を持続させるために二重のりを使い続けると、まぶたに負担がかかり、老後まぶたのたるみを加速させることも考えられるでしょう。
老後できる限りまぶたのたるみを予防して、きれいな二重を求めるなら、二重整形を考えてみるのもよいかもしれません。
二重のりが手軽に二重が作れる方法の1つですが、長期的にまぶたに負荷がかかり続けるので老後まぶたの皮が伸びてたるみやすくなるでしょう。
また接着成分により肌荒れを起こして、がさがさした見た目にもよくない肌状態が続く可能性もあります。
二重のりを続けると加齢によるまぶたのたるみと相まって、まぶたが常に下がり、視界を狭めてしまう眼瞼下垂になる場合があります。
眼瞼下垂は、額の筋肉を酷使して肩こりや眼精疲労など体の不調を招いたり、見た目が悪くなったりするなどの影響が出ます。
加齢と二重のりによるまぶたのたるみを回避し、きれいな二重を目指したい方には、二重整形もよい方法の1つです。
二重整形にはメスを使わないなど、さまざまな施術法があるため、検討してみてもよいでしょう。