分厚いまぶたの場合、二重のりでは不自然な二重になったりすぐに取れたりする可能性があります
まぶたが分厚い場合、二重のりをやっても二重の癖がつきにくかったり、見た目にも二重のりとすぐわかる不自然な仕上がりになったりする場合があります。
さらに厚みが邪魔して二重のりが取れてしまう可能性も考えられるのです。
分厚いまぶたに対しては、マッサージなど厚みを押さえる対策もあります。
ただし効果には個人差があるため持続性のある理想的な二重を望むなら、二重整形も選択肢に入れてみることおすすめします。
目次
まぶたが分厚いと二重のりで作った二重が不自然になる場合があります
まぶたの皮膚は他の体の部位に比べると薄いですが、中には分厚いまぶたの方もいます。
まぶたが分厚いのは、脂肪が多いことや皮膚そのものが厚いことが要因とされています。
さらに睡眠不足や塩分の摂りすぎにより血液やリンパの流れが滞ることで、体内の水分や老廃物が上手く排出されず、溜まってしまうことも原因の1つとして考えられます。
通常、水分や老廃物は重力によって下半身へと集中しますが、寝ている時は体が横になっているため、顔や目元にも溜まりやすくなります。
とくにまぶたは皮膚が薄いためむくみが目立ちやすく、水分や老廃物により皮膚が分厚くなってしまうというわけです。
分厚いまぶたに対し、二重のりを行っても脂肪や水分などが邪魔するため上手く二重のひだが作れないというケースがあるとされています。
何とかムリやりくっつけても、一目で二重のりとわかるような不自然な仕上がりになってしまうこともあるでしょう。
また汗をかいたり激しく動いたりすると知らないうちに、二重のりが剥がれしまうという事態にもなりかねません。
このように分厚いまぶたには、二重のりはあまり向かないと言えます。
分厚いまぶたには、簡単なトレーニングなどが効果的だと言われています
分厚いまぶたの厚みを抑えるためには、まぶた筋力アップトレーニングや方法が効果的だと言われています。
まず目を大きく開く、そしてスピーディーにぎゅっと閉じるという動作を5、6回繰り返しましょう。
さらに今度はゆっくり5秒位かけて開く、閉じるという動作を行います。
このトレーニングより、まつげ近くにある眼瞼挙筋などの筋肉を鍛え、脂肪燃焼を促す作用が期待できるでしょう。
このとき、額の筋肉を使ってしまうとまぶたには効かないため、眉毛を動かさないというのがポイントになります。
そのため額を手のひらで当て押さえておくとやりやすいでしょう。
またこのトレーニングを行う前に、蒸しタオルと冷たいタオルを交互に5分ずつのせておくと、血流を促されるためより効果が出やすいとされています。
加えて洗顔して保湿ケアを行った後に、中指で目頭から目尻へ、こめかみから首へと優しく押し流すマッサージを行うことで、リンパの流れがスムーズになり、むくみ解消に役立ちます。
クリームを使うと、滑りがよくなり肌への摩擦も減るためおすすめです。
マッサージはトレーニングなどは、習慣的に行い続けていくことが大切です。
二重整形には脂肪や余分な皮膚を同時に取り除く方法もあります
マッサージなど分厚いまぶた対策を続けても、効果の現れ方には個人差があり出にくいケースもあります。
そして二重のりを毎日ように行っても上手く理想的な二重が作れないばかりか、接着剤の成分の影響で肌がかぶれたり、赤く腫れてしまったりするという方も中にもいるかもしれません。
さらに何度も二重のりを繰り返すことで伸縮性のあるまぶたの皮が伸びたまま戻らなくなり、たるみを招く可能性もあります。
そうなると以前よりも、目元がさらに腫れぼったい印象になってしまうでしょう。
効率よく、希望する二重まぶたを求めるなら、二重整形を検討してみるのもよいかもしれません。
二重整形の場合、分厚いまぶたに対しては厚みのもととなる脂肪や老廃物などをある程度、除去する施術も同時に行う方法があります。
そのため自然な厚みのまぶたに修正してから二重を作っていくため、より自然で美しい二重ラインに仕上がるでしょう。
二重整形にはさまざまな方法があり、施術時間も短く、費用もさほど高くなく負担の少ない施術もあります。
興味がある方は、一度専門のクリニックでカウンセリングを受けてみることおすすめします。
（まとめ）分厚いまぶたでも二重のりは可能なの？
分厚いまぶたに二重のりを行っても、仕上がりが不自然になったりすぐに取れてしまったりする場合があります。
マッサージなど厚みを解消する方法もありますが、二重整形も半永久的な二重が作れるよい方法の1つです。
分厚いまぶたは、脂肪・水分・老廃物が溜まっていることが要因として考えられます。
まぶたが分厚いと、二重のりをやっても不自然な二重になってしまったり、接着力が持続せずに途中で落ちてしまったりする可能性があります。
まぶたの厚み解消には、まぶたの筋肉を鍛えて脂肪燃焼を促すトレーニングが効果的だとされています。
またまぶたの周りのマッサージや、蒸しタオルと冷たいタオルを交互に当てるというケアもむくみ解消に役立つでしょう。
二重整形では、分厚いまぶたに対してまぶたの脂肪や老廃物を除去する施術を行うとともに、二重を作るという方法をとる場合もあります。
施術法は色々あるため、まずは専門のクリニックに尋ねてみるとよいでしょう。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
