眼球が痛いのは二重のりによるドライアイが原因と考えられます
二重のりをするようになって眼球の痛みを感じるようになったという方は少なくありません。
二重のりをすることがドライアイを引き起こし、痛みを感じるようになることもあるでしょう。
目薬を差したり、意識してまばたきをしたりしても改善されない場合には、目の表面に傷が付いている可能性があるため、早めに眼科を受診することをおすすめします。
また二重のりの使用をやめ、二重整形を検討してみてもよいかもしれません。
目次
二重のりをするとまばたきが完全にできないことがあります
二重のりにはいくつかの種類がありますが、糊タイプのもので、まぶたの皮膚を貼り止めて二重ラインを作る商品の場合は、皮膚が常に引っ張られている状態です。
この状態では、目を閉じているつもりでも、まぶたが完全に閉じることができないということが、安易に想像できるのではないでしょうか。
まばたきをすることは、その度に目の表面が潤いで満たされますが、まばたきが完全に閉じられていない場合は、眼球は常に空気と触れていることになります。
二重のりをすることで眼球が常に乾燥し、ドライアイを引き起こしてしまうことにつながるでしょう。
寝顔にも同じことがいえ、二重のりをしたまま寝てしまうと、まぶたが完全に閉じていないため、周囲の人に二重のりを使用していることがバレてしまったということもあると言います。
糊で皮膚を貼り止めるタイプの二重のりを使用する場合は、まぶたが完全に閉じられていないということを自分自身で理解しておくとよいです。
眼球の傷みはドライアイの症状の1つです
二重のりでまぶたが完全に閉じられない状態が続くと、眼球が乾燥し、ドライアイを引き起こすことがあります。
ドライアイになると、目の乾燥感や目の中にゴロゴロとした違和感を覚えることや、目の痛みや充血などの不快感が症状として現れます。
二重のりが原因で起こるドライアイを改善したい場合には、二重のりをやめることが一番です。
急にはやめられないという場合には、まずは二重のりを使用する時間を短くし、目を乾燥から守り、目を休ませて上げる時間を持つようにしましょう。
二重のりをしていない時は、ぬるく温めたタオルを閉じたまぶたの上から優しく当てるホットタオルで血行を促進したり、目を閉じて目の周りをマッサージしたりすることは痛みを和らげることに効果的です。
また少ししっかりめにまばたきをするようにして、意識して目を閉じるようにすることが大切です。
二重のりをするようになってから眼球の痛みを感じるようになった人は、まずはドライアイを疑ってみましょう。
目が乾燥しないように定期的に目薬をつけるようにすることもおすすめです。
二重のりを卒業して二重整形をするという方法もあります
一重や奥二重の方が二重にするために二重のりをする場合や、二重の幅を広げるために二重のりをするという場合、二重のりではなく二重整形の施術を受けるという方法もおすすめです。
二重のりの場合は、自分でできる手軽さと経済的な負担が少ないというメリットがある反面、メイクの度に二重を作る必要があり手間と時間がかかります。
長く続けることでドライアイの症状が出ているという方は、状態が悪化してしまう前に、二重のりを卒業して二重整形を利用してみるのも1つの方法でしょう。
二重整形の場合、施術を受けたらノーメイクのときでも二重のままなので、メイクの手間や時間を省くことができるでしょう。
まぶたもしっかりと閉じられるようになるため、ドライアイの症状も改善されることが期待できるのです。
まぶたが閉じられないことによるドライアイは、痛みや違和感などのような目の不快感を抱くだけでなく、眼球が傷つきやすい状態にあると言えます。
二重のりをはずしてしばらくしても痛みが改善されない場合は、眼球に傷がついてしまっているのかもしれません。
痛みが長引く場合は、早めに眼科を受診するようにしてください。
（まとめ）二重のりをすると眼球が痛いのはなぜ？
二重のりをすることがドライアイを引き起こし、眼球が乾燥したり目の表面に傷がついたりすることで痛みを感じることがあります。
ケアをしても改善されない場合は、早めに眼科を受診することをおすすめします。
二重のりを卒業して二重整形を検討してみましょう。
糊で皮膚を貼り止めるタイプの二重のりの場合、まぶたを完全に閉じることができません。
そのため眼球が乾燥しドライアイを引き起こしてしまうことがあります。
二重のりをする場合は、まぶたが完全に閉じないことを自分で意識しておく必要があるでしょう。
眼球が痛い、目の中がゴロゴロするような違和感がある、目が乾燥するといった状態は、ドライアイの典型的な症状です。
改善するには、二重のりを卒業することが一番ですが、まずは二重のりをする時間を短くして目を休ませるように意識しましょう。
まぶたがしっかりと閉じられないと、ドライアイになりやすくなるほか、眼球が傷つきやすくなります。
二重のりをはずしても痛みが長引く場合は、早めに眼科を受診しましょう。
また二重のりを卒業して二重整形の施術を受けるとドライアイも改善が期待できます。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
