二重のりの使用には注意が必要
二重のりは、まぶたにのりを塗ることで二重まぶたのようなラインが作れるものです。液体をまぶたに塗るタイプやテープを貼るタイプなど、いくつかの種類があります。
手軽に二重まぶたのラインを作れる一方、慣れないと難しい、バレやすいといった面もあります。
またゴムラテックスというゴムの仲間が使われているタイプもあるため、天然ゴムアレルギーのある方は注意が必要です。
ここでは、二重のりにはどのようなデメリットがあるのか、使ううえで気をつけるべきことを紹介しています。
きれいな二重をつくるためにぜひ参考にしてみてください。
目次
二重のりのメリットとは
自分で比較的手軽に二重まぶたをつくれる二重のりには以下のようなメリットがあります。
自分好みの二重幅にできる
のりの量を自分で調節できるため、二重の幅を自分の好みに調整できることがメリットです。
ただし慣れないと難しい場合もあります。
お手頃な価格で二重にできる
二重のりの価格は数百円から千円程度と比較的お手軽のため、試しやすいこともひとつのメリットです。
二重のりを使って理想的な二重幅を探してみるのもいいでしょう。
ドラッグストアでも買えて手軽である
二重のりはドラッグストアやスーパーマーケットでも購入できます。価格が手頃でどこでも入手できる商品のため、まずは自分で二重を作ってみたいという方には便利です。
二重のりにデメリットは本当にあるの?
便利な二重のりですが、以下のようなデメリットもあるため、使用前に理解をしておきましょう。
肌トラブルを起こす可能性がある
二重のりの成分が肌に合わなかった場合、アレルギーなどの炎症を引き起こすおそれがあります。
二重のりの成分にはゴムラテックスや、アクリル系接着剤、ポリ系接着成分があります。
このうちゴムラテックスによるアレルギーは「ラテックスアレルギー」、アクリル系接着剤やポリ系接着成分によるものは「グルーアレルギー」と呼ばれ、いずれもアレルギー性接触皮膚炎の一種です。
二重のりの使用中にかゆみや赤みが生じた場合は利用を中止しましょう。
また、二重のりを利用して二重を作るとまぶたの皮膚が引っ張られます。
伸びてたるむ可能性があることも覚えておきましょう。
水に弱い
二重のりは水に弱い性質があるため、海やプールに行った時に剥がれてしまうことがあります。
メイクに時間がかかる
二重のりは、のりを塗って二重をつくったあと、乾くまで待つ必要があります。
そのためメイクに時間がかかってしまうことがデメリットとして挙げられます。
仕上がりが不自然で他人にわかってしまう
二重のりの利用に慣れていない場合、左右で二重の幅が異なるなど仕上がりが不自然になることがあります。
二重のりを使用したことが他人にわかってしまうこともあるでしょう。
二重のりをうまく使うには…!
二重のりは、次のポイントをポイントを意識すると上手に使えるようになります。
二重幅を広くしすぎない
ぱっちりとした二重まぶたを作ろうと、二重幅を大きくすることはのりが剥がれる原因になります。
プッシャーでまぶたを押した際に、自然な二重ができるくらいの幅にとどめるようにしましょう。
目元メイクは濃くしすぎない
二重のりは時間の経過や刺激によって少しずれたり剥がれたりすることがあるため、目元のメイクを濃くしすぎないことをおすすめします。
テープタイプを使用する場合は、メイクをする前に二重をつくるようにしましょう。
自分に合った二重のりを選ぶ
二重のりは液体タイプやテープタイプなど、いくつかの種類があります。
まぶたの厚みや二重の癖のつきやすさなどによって向き・不向きが変わりますので、いくつか試してみて使いやすいものを選ぶとよいでしょう。
二重のりのダメージから解放されるには?
二重のりは長時間・長期間の利用によって少しずつ皮膚に負荷が蓄積していく可能性があります。
ダメージを少なくするためには以下のポイントに注意をしましょう。
皮膚のケアをする
ダメージを軽減させるには日頃のスキンケアが大切です。
また、のりを剥がす際は水や化粧水などの潤いを与えながらやさしく剥がしてクレンジングでのりの成分を落とすなど、まぶたの皮膚にかかる負担が少なくなるようにしましょう。
長時間使用しない
長時間の使用もダメージが蓄積する原因となります。
外出しない日は利用しない、帰宅後はすぐにメイクを落とすなど、のりが皮膚に付着している時間が短くなるようにしましょう。
二重整形をする
メイクに時間がかかったり、皮膚にかかる負荷が心配だったりする方は、二重整形をすることもひとつの手段です。
主な二重整形の方法には以下のようなものがあります。
埋没法
埋没法は、まぶたの内側を医療用の細い糸で縫い留めることで二重をつくる方法です。
まぶたを切らないことが特徴で、手術時間が短くダウンタイムも少ないといったメリットがあります。
手術時間はおおむね15〜20分です。まぶたを切らないため、二重の仕上がりがイメージと異なる場合はやり直しも可能です。
切開法
切開法では、まぶたを切開して二重まぶたを作ります。まぶたを切開をするため、埋没法よりもダウンタイムは長く、やり直しはできません。
しかし、まぶたを切開して二重をつくるため、患者さまが希望するラインに近い二重をつくることが可能です。
また、まぶたのたるみを解消できるといったメリットもあります。
手術の流れ
手術の流れは、以下のようになります。
・カウンセリング
・仕上がりのシミュレーション
・手術
・抜糸(切開法の場合)
まずはカウンセリングをおこない、ご希望のかたちや二重の幅をお伺いします。
そのうえでシミュレーションをおこない、術後の仕上がりを確認します。
特に切開法はやり直しができないため、納得がいくまで仕上がりの確認を行うように気をつけましょう。
手術は、まず局所麻酔をおこない、麻酔が効いていることを確認してから実施します。
術後に腫れを抑えるためのアイシングを10分程度おこない、完了です。切開法の場合は後日に抜糸をおこないます。
局所麻酔は、手術の際に痛みを感じる神経に対して麻酔を施すもので、意識を保ったまま痛みを感じることなく施術を受けられます。
二重整形の流れについて
手術選びを失敗しないためには
手術に失敗しないためには、クリニック選びが大切です。
下記のポイントに注意しながらクリニック選びを進めましょう。
症例実績を見る
二重整形の手術を実施した実績があるか、自分の希望する手術方法の実績が豊富か否かを確認しましょう。
実際の症例写真がないか、医師に尋ねてみると良いでしょう。
向き合って丁寧なカウンセリングをしてくれるかどうか
カウンセリングの段階で、丁寧な対応をしてくれるかを確認することもよいでしょう。
安心してお願いできそうだと思えない場合は、他のクリニックを検討したほうが良いでしょう。
信頼できる医師を見つける
カウンセリングを受けたからといって、手術を受けなければいけないわけではありません。
カウンセリング、手術の内容や術後のアフターケアの説明、費用の説明や実績など、複数の観点から検討して、安心して依頼できそうな医師を見つけましょう。
二重整形をするならSBCがおすすめ!
二重整形を希望する方は、SBCを検討してみてはいかがでしょうか。
SBCがおすすめの理由
当クリニックは、豊富なメニュー・豊富な手術実績があり、また術後の一定期間内に、該当する施術を受けられる「安心保証制度」を設けています。
また症例写真をご覧いただくことも可能のため、ご納得いくまで気になることを確認いただけます。
SBCの保証制度
SBCでは、手術後の一定期間内であれば二重の幅の変更や糸をはずすなどの手術を行う「安心保証制度」を設けています。
二重・目元整形の安心保証制度はこちら
症例写真
<二重・二重整形 / クイックコスメティーク・トリプルNeo>
上記は当クリニックの「クイックコスメティーク・トリプルNeo」の手術により二重をつくった症例写真です。特殊な糸の結び方で、まぶた表面に針を通すことがないため傷をつけずに二重を作れる施術法です。
二重のりのテープタイプを10年間ほど使用されていましたが、このたび当クリニックの施術を受けてくださいました。アイメイクがない状態でもぱっちりクッキリとした二重に仕上がりました。
<二重・二重整形 / クイックコスメティーク・ダブルNeo>
上記は当クリニックの「クイックコスメティーク・ダブルNeo」の手術により二重をつくった症例写真です。こちらも埋没法による二重整形手術で、特殊な糸の結び方で、まぶた表面に針を通すことがないことが特徴です。
一重まぶたで、重たい印象であることに悩まれていましたが、二重整形手術をすることで重たさが解消されてメイク映えするようにもなりました。
<二重・二重整形 / フォーエバー二重術(R)>
上記は当クリニックの「フォーエバー二重術(R)」の手術により二重をつくった症例写真です。こちらも埋没法による二重整形手術で、根本から改革した糸の結び方、糸の通し方でまぶたの中に埋め込み二重を作ることが特徴です。
糸の結び方・通し方を工夫することにより、まつげのキワがみえるくらいにぱっちりクッキリとした二重になりました。