二重のりをどこに塗るかというと、まつ毛の生え際から5mmの位置がよいとされています
二重のりを失敗しないためには、二重のりを塗る場所に注意してみてください。
まつ毛の生え際から5mmの位置まで、半月状に塗るとよいでしょう。
また日中にメイクが落ちてしまわないようにするためには、汚れや汗があると接着剤が剥がれてしまいやすくなります。
これらを取り除いた上で二重のりを使用するとよいです。
二重のりの使用後にまぶたの皮膚が荒れる可能性があるため、セルフケアを心がけましょう。
目次
二重のりを塗った部分の半分の面積が二重として現れます
二重のりを塗る範囲は、上手に二重を作る上でポイントとなります。
まず覚えておくべきことは、二重のりを塗った範囲の半分の面積が二重として現れるということです。
二重のりはまぶたを折り畳み、接着剤を用いてまぶたを固定しますが、この折り畳み時には、塗った範囲のおよそ半分の面積が二重になります。
広範囲に塗りすぎてしまうと、二重の幅が大きくなりすぎてしまい、逆に範囲が狭いと二重が小さくなってしまうことになります。
二重は大きすぎても小さすぎても不自然な見映えになってしまうため注意が必要です。
一般的にはまつ毛の際から5mm上の部分まで塗っておくときれいな二重になりやすいため、目安として覚えておくとよいでしょう。
5mmだと少し二重が小さくなってしまう、あるいは少し大きくなってしまうと感じられた場合には、試行錯誤を重ねて微調整をするとよいです。
このほか、二重のりを塗る範囲を半月状にすることも上手に二重を作る上でポイントとなります。
これは、二重は目の形に合わせて半月状にできるからで、自然な二重を作るために必要なテクニックであると言えます。
二重のりの使用前は油分を取り、使用後にはスキンケアを行いましょう
二重のりの接着剤は強力で日中に剥がれてしまう可能性は低いため、それほど心配する必要はありません。
しかし万が一に剥がれてしまうと困るため、使用前には一工夫を加えてリスクをさらに下げてみるのもよいでしょう。
使用前の一工夫とは、まぶたの皮膚にある油分を取り除くというものです。
まぶたは皮脂が溜まりやすく、気付かないうちに汚れが溜まってしまっているせいで、接着力が削がれてしまう可能性があります。
二重のりの使用前にはコットンやティッシュを用いて、優しく油分を取り除くようにするとよいです。
また二重のりを使用した後については、必ずスキンケアをするように心がけましょう。
まぶたの皮膚は薄く、刺激のある成分が残ってしまっていると、まぶたのたるみ・色素沈着・赤みなどを引き起こす原因になってしまう可能性があります。
二重のりを洗い落とす際には、温かいお湯を用いて一度まぶたを温め、その後クレンジングオイルなどを用いて取り除くとよいです。
さらにクレンジング後には化粧水、アイクリームなどを使用し、保湿ケアを心がけましょう。
皮膚にトラブルが出たら使用を中止しましょう
とくに皮膚が弱い人は、メイクをするだけでも赤みが現れたりかゆみが出てしまったりすることもあります。
これは二重のりにも同様のことが言え、二重のりを使用して赤みが出てしまったといったケースもあると言われています。
このような場合には、二重のりの使用は避け、早めに専門の医療機関を受診するようにしましょう。
クレンジングと保湿をして赤みが引いたといったケースもありますが、二重のりを再度使用することはできれば避けた方がよいです。
皮膚が弱く、二重のりが使用できないといった人は、プチ整形も視野に入れてみるとよいかもしれません。
埋没法による二重術であれば、皮膚にそれほど負担をかけることはなく、ダウンタイムも短く、腫れが出ることも少ないと言われています。
毎日二重のりを使用していると、まぶたの皮膚はダメージを受けていくことになりますが、埋没法であれば一度の少ない負担だけで、皮膚へのその後のダメージもかかることもないでしょう。
皮膚を切らずに済む埋没法は、ダメージの少なさから比較的人気のある施術と言われています。
(まとめ)二重のりで失敗しないためにはどこに塗るべきですか?
二重のりはまつ毛の生え際から5mmの位置まで、半月状に塗ると失敗しにくいです。
また二重のりを使用する前には、あらかじめ汗や汚れを取っておくと、メイクが崩れにくくなります。
使用後にも肌荒れを防ぐため、スキンケアをすることが大切です。
二重のりを塗る範囲は、作られる二重の範囲に関係しています。
二重のりを広く塗ってしまうと、二重が不自然な仕上がりになってしまう可能性があります。
まつ毛の際から上5mmの高さまで、半月状に塗るようにしましょう。
二重のりを使用する前に、まぶたにある油分を取り除いておくと、二重の状態をより維持しやすくなります。
使用後にはお湯とクレンジングオイルなどを用いて二重のりの接着剤を落とし、必ず保湿ケアをするようにしましょう。
二重のりを使用してまぶたに、腫れ・赤み・かゆみといったトラブルが発生するようであれば使用を控え、専門家に診てもらいましょう。
皮膚へ蓄積されるダメージを考えると、埋没法による整形もよいので、こちらの利用も検討してみるのもよいかもしれません。