二重のりがすぐ取れるのは、水分に弱い性質をもっているからです
二重のりの接着剤は水分に弱い性質を持っているため、汗やメイクの油分などで取れやすくなっています。
そのため二重のりは汗をかきやすい人や海やプールなどでまぶたが水に濡れやすいシーンなどでは、とくに取れやすいと考えられるでしょう。
接着力の強い二重のりを使うことで取れるリスクは減りますが、まぶたの皮膚に負担をかけるおそれがあります。
目次
二重のりがすぐ取れる原因にはいくつか考えられます
二重のりがすぐ取れる原因はいくつか挙げられます。
二重のりが定着しないという方は、いずれかが原因になっている場合もあれば、複数の原因が重なっている場合も考えられるでしょう。
二重のりはまぶたとまぶたの皮膚を付着させることで二重まぶたを形成する接着剤タイプの化粧品です。
接着剤は水分に弱い性質を持っているため、汗やメイクの油分で簡単に取れてしまうことが想定されます。
また海やプールに入ったときなどは、水濡れが起きやすく二重のりが取れやすくなるでしょう。
二重のりを適量まぶたに塗ったあと、半乾きになった状態でまぶたをくっつけるのが正しい使用方法です。
しかしながら二重のりを塗る量が少なすぎると接着力が弱くまぶたをくっつけることが難しくなります。
また二重のりが乾いていない状態や、完全に乾いてしまってからでは接着の機能を果たすことができなくなるでしょう。
接着力の高い二重のりを使用することで取れにくくなります
二重のりが取れないようにするためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
二重のりが取れないためには、顔を水で濡らさないことが大切です。
しかしながら汗をかかない人はいませんし、プールや海に入ったときに顔を水に濡らさないことは難しいといえます。
水に弱いというデメリットを克服させたのが、ウォータープルーフタイプの二重のりです。
水に強く接着力が高いため、汗をかきやすい人や水に入ったときでも取れにくいというメリットがあります。
二重のりは手で擦ったりまぶたを動かしたりすることで取れやすくなっています。
そのためまぶたになるべく触らないことが大切です。
アレルギー性鼻炎などで目を擦る癖のある人や、ドライアイでまばたきを繰り返す習慣のある人はとくに注意が必要です。
二重の幅があまり広すぎると、まぶたの皮膚が邪魔をして二重が持続しにくくなります。
目頭を覆っている皮膚のことを蒙古ひだと呼びますが、蒙古ひだが大きい場合、平行型二重になりにくい傾向にあるのです。
二重のラインを蒙古ひだよりも下に形成し、幅を狭くすることで二重のりが取れにくくなります。
二重のりは肌荒れやまぶたのたるみなどの原因になります
二重のりが取れてしまうと、メイク崩れが起こり顔の印象を大きく変えてしまうことになりかねません。
それだけでなく、二重のりを長期間使用することにはさまざまな注意点があると考えられています。
まぶたの皮膚は他の部位に比べると薄いため、二重のりに含まれる接着剤が刺激になる恐れがあります。
二重のりを使い続けることで肌荒れやかゆみ、赤みなどの症状を起こすことが考えられるでしょう。
また接着剤によってまぶたの皮膚が引っ張られ、たるみの原因になる可能性も否定できません。
まぶたがたるむことで「眼瞼下垂」と呼ばれる病気になってしまうケースもあるといいますから、二重のりを長期間使用することには注意が必要です。
長い目でみると、二重のりよりも美容整形の方が持続性があり、安全性が高いと言えます。
美容整形で二重になれば、二重のりを使用する必要もなくなり、水濡れなどを気にする精神的負担からも解放されるでしょう。
蒙古ひだが大きい人でも目頭切開の施術を行うことで平行型の二重を作ることも可能と言われているのです。
(まとめ)二重のりがすぐ取れるのはどうして?
二重のりがすぐ取れるのは接着剤が水分に弱い性質であることが原因です。
汗をかいたり水に濡れたりすることで取れやすくなるでしょう。
接着力の強い二重のりもありますが、まぶたの皮膚に負担をかける可能性があります。
二重のりがすぐ取れるのは、二重のりの接着剤が水分に弱いという性質が原因の1つとして挙げられます。
そのほか、二重のりの使用方法が間違っていたり塗る量が少なすぎたりすることでも取れやすくなるでしょう。
水に強く接着力の高い二重のりを使うことで汗や水濡れで二重のりが取れるのを防ぐことができるでしょう。
またまぶたになるべく触れないことや二重の幅を狭くすることなども、二重のりの効果を持続させる方法として挙げられます。
二重のりには接着剤が含まれているため、長期間使用すると肌荒れの原因となります。
またまぶたの皮膚が引っ張られてたるみ、眼瞼下垂を起こす恐れもあるでしょう。
美容整形を行えばそれらのリスクがなくなり、平行型の二重を持続させることが期待できます。