二重のりが上手くくっつかないのはまぶたの油分が原因です


二重のりに含まれている接着剤は水に弱いため、まぶたに油分が付着していると皮膚同士の粘着力が低くなってしまいます。

また二重のりがバレてしまうことや、色素沈着、アレルギー症状などを招く恐れがあるため、過度な使用は注意が必要になります。

そのため二重のりを非接着式のタイプに変えたり、二重整形によって半永久的に二重まぶたにしたりしてしまう方法などを選んでみてもよいかもしれません。

二重のりの粘着力は水分や油分で弱くなります

接着タイプの二重のりは、接着剤でまぶたの皮膚と皮膚を付着させて使用します。

そのため粘着力が十分でないと、上手く二重まぶたを作ることができなくなるでしょう。

二重のりに含まれている接着剤は水に弱いため、まぶたに水滴や油分が付着していると粘着力が低下してしまいます。

汗でまぶたが濡れた状態のときや、洗顔前で皮脂がべったりと付いてる状態のときに二重のりがくっつきにくくなるのはこのためだと考えられるのです。

他の部位と同じようにまぶたも汗をかいたり皮脂が蓄積したりするため、二重のりを使用する前にそれらを取り除くことが大切です。

洗顔後、水滴を拭きとってから、もしくは油取りシートやティッシュペーパーなどで油分を除去してから二重のりを塗るようにしましょう。

また二重のり自体も油分です。

大量に塗ったあとすぐに二重を作ろうとしても、皮膚同士がくっつかずに失敗してしまいます。

二重のりの接着剤が半分乾いた状態のとき、プッシャーで一度に塗る量は少量に抑えた方がよいです。

まぶたが厚い方は、少量の二重のりを数回に分けて塗ることで二重まぶたが作りやすくなります。

二重のりはバレやすく、色素沈着やアレルギーの原因となることもあります


二重のりはドラッグストアやディスカウントショップ、ネットショッピングで購入することができるため手に入りやすいというメリットがあります。

しかしながら二重のりにはさまざまな注意点があると考えられています。

バレやすい

二重のりはまぶたの皮膚と皮膚を接着する性質上、まぶたが引っ張られる形となります。

二重幅の広さによっては目を閉じた時に薄目が開いたような状態になることもあります。

そのため見た目が不自然になりやすく、二重のりをしていることがバレてしまう可能性もあるでしょう。

色素が沈着する

まぶたの皮膚は他の部位と比べて6分の1の薄さ程度しかないと考えられています。

非常にデリケートであるため、二重のりが刺激となって炎症やかぶれなどを起こす方も少なくありません。

長期間過度に使用することで、色素沈着を招く要因にもなります。

アレルギー症状を起こす

二重のりの接着剤の多くが「ラテックス」と呼ばれるゴムの成分から作られています。

この成分はアレルギー反応の一種である「アナフィラキシー」の原因になることがあります。

アナフィラキシーショックが起こると、全身にじんましんが生じたり、呼吸器系の異常や血圧の低下などの症状がみられたりします。

使用中に肌に異常を感じた場合は、すぐに二重のりを落として、心配であれば専門の医療機関を受診しましょう。

二重のり以外にも二重まぶたにする方法があります

二重まぶたにする方法として、接着タイプの二重のり以外の選択肢もあります。

たとえば非接着タイプの二重のりを使用することや、美容整形を受けることなどが挙げられるのです。

非接着式タイプの二重のりでは、まぶたの上に糊を塗り、膜のようなものを作ります。

その膜によって皮膚が折りたたまれる形となり、二重まぶたが形成される仕組みです。

まぶたの皮膚同士をくっつける接着タイプの二重のりに比べ、見た目が自然なためバレにくいメリットがあります。

ただしまぶたの脂肪が多く厚みがある人の場合、二重ラインが持続しにくいと言われているため、注意が必要です。

美容整形はクリニックで二重まぶたを形成する施術です。

まぶたへの長期的な負担がかからないため、色素沈着やアレルギー症状などが起こる可能性は低いと考えられます。

また仕上がりは二重のりの使用よりも自然でバレることも少ないでしょう。

まぶたが厚い人でも二重が持続しやすいという点が大きなメリットとなります。

美容整形の施術後は腫れや内出血などを起こすことがありますが、悪化する可能性は低いと言われています。

しっかりとダウンタイムを取れば問題が起こる心配もないでしょう。

(まとめ)二重のりが上手くくっつかない原因は何?

1.二重のりが上手くくっつかないのはまぶたの油分が原因です

二重のりの接着剤は水に弱いため、まぶたに油分が蓄積していると接着力が低くなってしまいます。

過度な使用には注意が必要なため、二重のりのタイプを変えるか二重整形を行うなどの選択肢が考えられるでしょう。

2.二重のりの粘着力は水分や油分で弱くなります

二重のりは接着剤でまぶたの皮膚同士を付着させるものですから、粘着力が弱いと二重まぶたを作ることが難しいです。

接着剤は水に弱いため、まぶたに水滴や油分が付着していると二重のりがくっつきにくくなります。

3.二重のりはバレやすく、色素沈着やアレルギーの原因となることもあります

二重のりは気軽に購入できますが、さまざまな注意点が考えられています。

見た目が不自然でバレやすいこと、二重のりによる肌トラブルを繰り返すことで色素沈着が起こること、アレルギー反応のアナフィラキシーの原因になることなどが挙げられます。

4.二重のり以外にも二重まぶたにする方法があります

二重まぶたにする方法は接着タイプの二重のり以外にもあります。

1つめは、非接着タイプの二重のりを使用することですがまぶたの厚い人には向きません。

2つめは、美容整形を受けることです。

どんなまぶたの人でも二重まぶたが持続しやすいのがメリットです。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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