二重のりの種類が違っても基本的には変わりません
二重のりは糊でまぶたの皮膚を貼り止めて二重ラインのようなものを作るというものですが、糊の形状がテープのようになったものや液体、ゲル状などといったさまざまな種類があります。
基本的に糊で皮膚を貼り止めるということに変わりはありません。
ただし、長期にわたる使用はまぶたの皮膚に負荷をかける可能性があると言われています。
二重のりを使用する際には、なるべくまぶたへの負荷がかからないように気を付けましょう。
目次
二重のりの種類はさまざまですが、基本的な構造は同じです
二重のりは若い世代を中心に、手軽に二重が作れるメイク道具として認知度の高い商品です。
しかし、二重のりといってもさまざまなタイプの商品が販売されており、代表的なものとしては以下のようなものがあります。
- 糊がテープ状になっており、貼る時に手が汚れにくく貼りやすいというタイプ
- リキッド状になっており、必要な部分にだけ糊が乗せられるタイプ
- テカリは少なく、目を閉じた状態でも二重のりの使用がバレにくいタイプ
しかし、形状は変わったとしても基本的な構造はどれも同じ商品で、糊を使ってまぶたの皮膚を貼り止めて、二重ラインのようなものを作るということに変わりはありません。
そのため、糊によるアレルギーやまぶたの皮膚のかぶれやただれなど、二重のりによってダメージを受けることにも変わりないと言えます。
とくに長期間の使用はまぶたへの負担が大きく、まぶたの皮膚が引っ張られて伸びてしまうことも多いため注意が必要です。
まぶたが受けたさまざまなダメージは、ケアすることである程度は回復させることができますが、完全に元通りにすることは難しいと言われています。
まぶたのセルフケアを心がけましょう
二重のりを使うことでまぶたにダメージが蓄積されていくと言われています。
そして将来的には、まぶたの荒れやたるみを引き起こすおそれがあるでしょう。
こうした事態を防ぐために、セルフケアをしてみてはいかがでしょうか。
まぶたは、ほかの箇所の肌と比べて非常に薄く、デリケートな部分です。
そのため、まずなるべく二重のり以外の刺激を減らすことを心がけましょう。
一番身近に取りかかることができるのは、いつも使用している化粧品に注意することです。
マスカラやアイライナー、アイシャドウをお湯や石鹸だけで落とせるタイプが理想的でしょう。
また、メイク落としのクレンジング剤もアイメイク専用のものを選ぶとよいです。
ほかにも、まぶたの保湿にも気をつかいましょう。
肌の角質層のバリア機能を保持しておくことで、刺激から皮膚を守ることができます。
洗顔後はとくに乾燥しやすい状態にあるため、保湿は大切なのです。
目元専用のアイクリームがあり、肌にとって刺激の少ない成分が配合されているため、保湿にはうってつけでしょう。
また、目元のパックも効果的です。
顔用のパックシートよりもまぶたから目尻、目の下までカバーする目元専用のパックがよいでしょう。
もしくは、まぶたに刺激の少ない化粧水や美容液をコットンにしみ込ませてコットンパックを5分ほど置くといった方法もあります。
中には肌が弱い方、敏感肌の方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方はワセリンのようにさらに刺激が少なく、肌の表面に定着してくれる保湿剤を使用するようにしましょう。
こうしたセルフケアをしていても、まぶたの皮膚に荒れやたるみが出てきた場合は二重のりなどの使用をやめて専門の医療機関を受診するようにしましょう。
使い続けるとさらなる症状の悪化を招くおそれがあるため、注意が必要です。
ノーメイクでも安心できる二重を手に入れるには二重整形がおすすめです
二重のりで作る二重のようなものと、二重整形で作る二重ラインとでは、同じ二重に見えてもまったく本質が異なります。
二重のりの場合は、常に取れてしまうかもしれない、という可能性を秘めている状態です。
一方、二重整形の施術で手に入れた二重は半永久的に崩れることはないと言われています。
二重整形の施術のあとはノーメイクのときでも、しっかりとした二重が形成されているため、ノーメイクの顔に自信がついたという方も少なくありません。
心にも変化が現れ、性格が明るく前向きになるというケースもあります。
水に濡れたり、まぶたを掻いたりすると取れてしまう可能性のある二重のりの場合とは異なり、温泉やプール、海遊びなども存分に楽しむことができ、遊びの幅も広がります。
またメイクの度に作りなおす手間が要らないため、メイク時間の時短にもつながるでしょう。
二重整形は、二重のりのような手軽さがないことが最大のデメリットです。
しかし、施術法によっては、施術時間が5~10分程度で終わるものや半永久的な二重が手に入るものなど、さまざまな施術法があります。
目元にコンプレックスを抱えている方は、二重整形の検討してみてもよいかもしれません。”
(まとめ)二重のりの種類が違っても効果は変わらない?
二重のりの種類はさまざまなものがありますが、基本的な構造は同じものです。
二重のりを使用すると、まぶたの皮膚にダメージが出るおそれがあるため、注意をして使用しましょう。
二重のりはテープ状のものや液体、ゲル状のものなどのさまざまな種類の商品が発売されていますが、糊でまぶたの皮膚を貼り止めるという基本的な構造はどれも同じです。
糊で皮膚を貼り止めることにより受けるダメージは大きく、使用の際には注意が必要となってきます。
まぶたの荒れやたるみを予防するためには、低刺激の化粧品を使ったり、保湿を心がけたりすることがおすすめです。
万が一、皮膚に違和感を覚えた場合は二重のりなどの使用を中止して専門の医療機関を受診しましょう。
二重整形の二重は、人前で取れるかもしれないという心配がなくなるでしょう。
水濡れで取れることもないため遊びの幅も広がり、毎日のメイク時間の時短にもつながる可能性があります。
目元に悩みがある方は検討してみてもよいかもしれません。