二重のりの二重はその都度作る必要があり、二重整形の二重とはまったく異なります
手軽に自分で二重が作れるとして利用している方も多い二重のりですが、二重のりは単純に糊でまぶたの皮膚を引っ張って止めて二重のように見せているだけの状態です。
二重のりは都度作る必要があり、一度施術を行うと特別なメンテナンスをしなくても二重がキープできる二重整形の二重とはまったく異なります。
メイクをしなくても理想的な二重ができると言われているのが二重整形の二重です。
目次
二重のりの二重と二重整形の二重とはまったく異なるものです
一重まぶたに悩む方や、二重ラインの幅を広くしたい方などが手軽に自分で二重が作れるとして利用することもある二重のりですが、同じ二重と言っても、二重整形でできる二重とはまったく異なるものです。
二重のりで作る場合は、メイクの際にその都度作る必要があり、時間も手間もかかってしまいます。
手の動きや糊の位置などによって、日によって出来上がる二重の形が違うということがよくあります。
左右のバランスを同じように作るのが難しいことや、自分の顔に合う二重がわからないという悩みをもつ方もいらっしゃるかもしれません。
一方で二重整形の場合は、自分で行うわけではないため、二重のりのような手軽さはありません。
しかし、一度施術を行うと、ダウンタイムが過ぎれば二重の形も安定し、二重のりのようにメイクの度に二重を作らなければならないというような手間も時間も不要になるでしょう。
また、専門の医師が施術を受ける方の希望だけでなく、目の形や顔のバランスを考慮して二重を整形するため、自分に似合う二重が作れるというメリットもあります。
二重整形には施術時間もダウンタイムも短い施術法があります
二重整形というと、二重ラインを作る手術というイメージが強い方も多いものですが、一口に二重整形と言っても、さまざまな施術法があるのはご存じでしょうか。
二重整形の施術法で人気があるのは「埋没法」と呼ばれる施術法です。
まぶたの状態にもよりますが、一般的には施術の時間は5~10分程度と短く、切開する施術方法よりも、腫れなど術後に現れる症状やその症状が落ち着くまでのダウンタイムも比較的短いのが特徴です。
費用も抑え目であることが多く、手軽にできる「プチ整形」と言われています。
ただし、埋没法はまぶたの状態によって合うか合わないという相性があるのです。
埋没法はメスを使用せず、まぶたの裏側からまぶたの皮膚を糸で縫い止めて二重ラインを作るのですが、まぶたの脂肪の量が多い場合は、時間が経過すると糸が脂肪に沈んで一重に戻ってしまう可能性もあると言われています。
まぶたの脂肪の量が多い場合や、皮膚が分厚い方、皮膚の量が多いケースなどは、埋没法ではなく、他の施術法の方がキレイな二重に仕上げることができるでしょう。
二重のりは使用法を間違えると一重がより強くなることがあります
二重のりの最大のメリットは自分で二重が作れる手軽さがあります。
しかし自分で作れるために、専門家がチェックすることがなく、間違った使い方や過度な使用時間により、一重の状態がより強くなることがあるのです。
二重のりは糊を使ってまぶたを貼り付けて二重のラインを作ります。
そのため、二重のりを使用している間はずっとまぶたの皮膚は引っ張られている状態です。
長期間二重のりを使用したり、寝る間も貼り付けたままにしておくなど、長時間二重のりを利用することで、まぶたの皮膚が伸びてしまうことがあるのです
まぶたの皮膚が伸びてしまうと、まつげの生え際まで覆いかぶさるようになり、一重の状態がより強くなってしまうおそれがあります。
まぶたの皮膚は非常に薄く、デリケートであるため、二重のりの糊でダメージを受けやすいものです。
ダメージを受けた皮膚はごわつき、硬くなり、ダメージに耐えるために厚みを増します。
一度伸びてしまった皮膚や厚みを増した皮膚、ダメージによりごわついた皮膚は、完全に元に戻ることはありません。
このように、二重のりは手軽さがある反面、大きなデメリットがあることを忘れてはいけません。
(まとめ)二重のりの二重と二重整形の二重の違いとは?
二重のりは自分でできる手軽さがありますが、都度作る必要があります。
二重整形の場合、施術後はノーメイクでも理想的な二重がキープできるのです。
一口に二重と言っても、二重のりの二重と二重整形の二重とでは、作り方もキープできる期間もまったく異なります。
二重のりは手軽に二重が作れますが、都度作る必要があり、メイクに時間や手間がかかります。
できる二重も安定性がない点がデメリットです。
二重整形は手軽さがない点がデメリットですが、施術後はお手入れなしで二重がキープでき、安定性があります。
二重整形では、施術時間やダウンタイムが比較的短い「埋没法」が人気です。
まぶたの裏側から皮膚を糸で縫い止めて二重ラインを作るというもので、メスを使わない施術法です。
ただ、まぶたの状態によっては埋没法よりも、他の施術法の方が合う場合もあります。
二重のりを長期間、長時間使用することで、まぶたの皮膚が伸びたり、厚みが増したりすることがあります。
伸びた皮膚や厚くなった皮膚は完全に元通りになることはなく、一重の状態がより強くなってしまうのです。
二重のりの使用はデメリットも大きく注意が必要です。