奥二重は二重の幅が極端に狭い二重まぶたの一種です
実は、二重まぶたと奥二重は大きく分ければイコールで結ばれると考えられています。
二重まぶたと一言でいっても、その種類はさまざまなものがあり、そのなかの一つが奥二重といわれています。
奥二重は二重の幅が極端に狭い、もしくはまぶたの脂肪やたるみにより二重のラインがまぶたに隠れてしまっている状態のことを指します。
また、同じ二重といえども、奥二重は一重に見えてしまうのがデメリットです。
奥二重は二重まぶたの一種です
奥二重の方の中には、二重まぶたになりたいと思う方が多いといいます。
そもそも、奥二重と二重まぶたの違いはどこにあるのでしょうか?
まず、パッチリした目もとである二重まぶたの構造からみていきましょう。
二重まぶたをつくっているのは、まぶたを開くときに動く筋肉の「上眼瞼挙筋」だと考えられています。
まぶたの下部の瞼板と呼ばれる軟骨が上眼瞼挙筋やミューラー筋と接触し、瞼板を引っ張ることでまぶたが開かれているといいます。
目の縁より上に上眼瞼挙筋が付着しており、まぶたを開いたときに皮膚が折りたたまれれば二重まぶたになると考えられています。
一方、そうでない場合やまぶたの脂肪が多く皮膚が折りたたまれない場合は一重まぶたになると考えられています。
奥二重というのは、実は構造からみれば二重まぶたと同じだといえるのです。
二重まぶたの構造を持ちながらも、二重のラインが極端に狭くなっている、もしくはまぶたの脂肪やたるみによって二重のラインが隠れているために、一重まぶたに見えてしまうのが奥二重の特徴です。
また、加齢や体重の増減によりまぶたの脂肪が変化すると考えられており、そのため二重から奥二重に、奥二重から二重になる人もいます。
奥二重よりも二重まぶたの方が魅力的と感じる方が多いといいます
奥二重は目元が一重まぶたに見えてしまうことから、顔がきつく見えてしまう、不機嫌そうに見えてしまう、寝不足に見られてしまうなどのコンプレックスを抱く方が多いといいます。
一方、奥二重に魅力を感じるという方もいます。
男性から見た女性の奥二重は、クールで知的な印象、涼しげでナチュラル、控えめで優しそうというような良い印象もあるようです。
しかしながら、「好きな目のタイプは?」というあるアンケート調査を行った結果、70%以上の男性が二重まぶたと答えたといいます。
つまり、ほとんどの方が奥二重よりも二重まぶたの方が魅力的に感じているということになるでしょう。
二重まぶたの魅力は、可愛らしい印象や女性らしい印象を与えるところにあるといいます。
また、ノーメイクでもパッチリした目もとであることが魅力的という意見も多いようです。
女性の憧れであるパッチリ二重は、男性からみてもやはり魅力的だというのが現実ということなのでしょう。
実際、二重まぶたに対してマイナスイメージを抱く方はほとんど見られないです。
二重整形の施術には埋没法と切開法があります
奥二重で悩んでいる方は、美容整形で二重まぶたの施術を受けることでコンプレックスを解消することができます。
二重まぶたの整形方法は、埋没法と切開法の二種類があります。
埋没法はメスを使わずに二重のラインを形成することができるため、人気を集めている施術方法です。
医療用の細い糸をまぶたに埋め込むことで皮膚と瞼板を連結させるのがこの施術の特徴です。
二重ラインの幅を広げ、奥二重から二重まぶたに変化させることが可能です。
気軽に施術を受けられる反面、あまり二重の幅が広すぎると元に戻りやすいのが難点です。
切開法は二重のラインをつくる部分を切開することで挙筋腱膜、瞼板前結合組織、瞼板を癒着させ、脂肪やROOFなどを切除することによって二重まぶたを形成する施術方法です。
まぶたの脂肪が多い方でもパッチリした目もとになれることや半永久的な二重ラインの持続が可能なことがメリットとされています。
いずれの施術も経験豊富な信頼できるクリニックで受けることをおすすめします。
(まとめ)二重まぶたと奥二重の違いって何?
奥二重はいくつか種類がある二重まぶたの一種だと考えられています。
二重の幅が狭いことやまぶたの脂肪やたるみが原因で二重のラインが見えなくなり、一重に見えてしまうのが奥二重だといいます。
奥二重と二重まぶたは同じ構造でできていると考えられています。
奥二重は二重まぶたに比べて二重のラインが狭く、まぶたの脂肪が多かったりたるんでいたりすることにより一重まぶたに見えている状態を指します。
一重まぶたに見えてしまうことからコンプレックスになりがちな奥二重には、クールで知的、ナチュラルといった印象を抱く方もいます。
しかし、アンケート調査では70%以上の男性が二重まぶたの方が魅力的に感じている方が多いという結果が出ているようです。
美容整形の二重まぶたの施術を受けることで、奥二重から二重まぶたになることができます。
メスを使わない埋没法と皮膚を切開する切開法との二種類があります。
二重まぶたの施術は信頼できるクリニックで行いましょう。