運動を行うことで二重まぶたになる場合もあります
運動を行うと、一重まぶたや奥二重の人が二重まぶたになる場合があるといいます。
これは、まぶたのむくみが解消されたり、まぶたの脂肪が落ちたりするからだと考えられています。
また、「まばたき体操」など目の筋肉を鍛えるまぶたの運動で二重まぶたになったという例もあります。
ただし、いずれの場合も高い効果や持続性は期待できないとされています。
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運動で二重まぶたになる可能性は低く、持続性も期待できません
ジョギングやエクササイズを行っていたら、いつの間にか二重まぶたになっていたというケースや、ダイエットで体重が落ちた途端に二重まぶたになったという話がまれにあるといいます。
なぜ、運動を行うことで一重まぶたや奥二重から、二重まぶたになることがあるのでしょうか?
これは、運動によって全身の血行が促進されることが理由と考えられています。
運動を行うと、全身の血行や代謝が良くなるだけでなく、まぶたのむくみが解消されたり、まぶたの脂肪が落ちたりすることがあります。
まぶたのむくみやまぶたの脂肪が原因で一重まぶたや奥二重になっている可能性があり、そういった場合には、運動を行うことで二重まぶたになることがあるようです。
しかしながら、運動を続けていれば必ず二重まぶたになれるというわけではなく、確実性は期待できないといえます。
また、運動によって二重まぶたになった場合でも、すぐに一重まぶたや奥二重に戻ってしまうこともあり、持続性にも欠けるといえるでしょう。
運動で二重まぶたになる可能性が低いのは、そもそも一重まぶたと二重まぶたの構造が違うためと考えられます。
二重まぶたになるまぶたの体操にはさまざまなものがあります
二重まぶたになる方法として、全身を使った運動を行うことを挙げましたが、まぶたにスポットをあてた運動も紹介いたします。
まぶたの運動では、まぶたの筋肉を鍛えたり、脂肪を燃焼させたりする効果があるといわれています。
上目遣いになり目を大きく見開きます。
この時、少し寄り目になるのがポイントです。
その状態のまま10回程度まばたきを行うのがまばたき体操です。
眉毛を動かさないように意識を向けましょう。
少し離れた位置のぼやけた文字などに視線を置きます。
その状態のまま目をぎゅっと思い切り閉じ、その後ゆっくりと目を見開きます。
これを20回程度繰り返します。
次に、顔から近い位置にあるものに視線を置き、同じ動作を繰り返します。
目頭側のまぶたを指でやさしく押さえます。
このとき、二重のラインをつくっておくとより効果が期待できます。
この状態のまま目を見開き、眼球とともに指を目尻の方まで動かします。
二重まぶたになる体操で失敗したケースがあります
まぶたにスポットをあてた運動では、成功すれば二重まぶたになる可能性がありますが、間違った方法で行うと逆効果になるため注意が必要です。
例えば、このような失敗例があります。
- 指の力が強すぎてまぶたが腫れてしまった
- しわやたるみの原因になった
- おでこのしわが増えた
- 目尻にしわができた
- 奥二重がぼやけたような一重まぶたになった
美しい目元を手に入れるために努力し、このような結果が出てしまうのは非常に残念だといえます。
自己流のまばたき体操による失敗のリスクを避けるためには、クリニックで二重まぶたの施術を受けることをおすすめします。
きちんとしたクリニックで二重まぶたの施術を受ければ、理想的な二重の幅が実現できるだけでなく、腫れや痛みの心配もさほどないでしょう。
運動によってできた二重まぶたと比べて、ラインがはっきりとするのが特徴的です。
施術に入院は必要なく、短時間で終了するため全身運動やまぶたの運動に費やすような時間のロスもありません。
まずは信頼できる医師に相談してみましょう。
(まとめ)運動を行うと二重まぶたになれるのは本当?
運動によりまぶたのむくみが解消されたり脂肪が落ちたりすることで二重まぶたになる場合があります。
まばたき体操など目の運動を行うことで二重まぶたになったというケースもありますが、高い効果や持続性は期待できません。
運動を行うことで全身の血行が促進され、まぶたのむくみが解消されたり脂肪が落ちたりする可能性があります。
これにより、一重まぶたや奥二重が二重まぶたになる場合があります。
しかし、運動で必ず二重まぶたになれるわけではなく、持続性も低いでしょう。
全身を使った運動のほかに、まぶたにスポットをあてた運動でも二重まぶたになる可能性があります。
たとえば、まぶたの脂肪を減らし視力回復に効果のあるまばたき体操、二重のラインを付けるための体操などが挙げられます。
まぶたにスポットをあてた運動は、失敗するとまぶたが腫れる、シワやたるみの原因になる、奥二重が一重まぶたになるなどの結果になってしまうことがあります。
このようなリスクを回避するには、クリニックで二重まぶたの施術を受けるのが良いでしょう。