ワセリンを塗るだけでまぶたを二重にすることは、現実には困難です


まぶたが一重になるか二重になるかは、まぶたを引き上げる眼瞼挙筋の構造によって決まります。

そのためもともと一重まぶたの構造を持つ人が、突然二重になることは無いのです。

ワセリンを塗るだけでまぶたを二重にするというのは、現実的ではありません。

二重整形の施術を受けることが、まぶたを二重にするのには有効とされています。

また、施術前後でワセリンを塗ることは、まぶたの乾燥を防いで綺麗なまぶたを維持することにつながると言われています。

ワセリンのもつ効能を正しく知ることが重要です

薬局などで「白色ワセリン」のチューブやボトルを見かけたことのある方は少なくないかと思います。

「ワセリンって何だろう?」と思われている方は多いかと思いますが、ワセリンは油脂でできたもので、実は病院などで処方される軟膏には、必ずといってよいほど含まれているものです。

手の傷や肌荒れを防ぐための軟膏にも、ワセリンは含まれています。

素材が油脂ですから、水を弾く性質がありますので、肌に塗ると、肌の内側の水分が蒸発するのを防いでくれます。

これによって、お肌を保湿できるので、ハンドクリームとして使用することもできるのです。

また、お薬としての成分が含まれていないので、アレルギーや副作用の心配が不要なのも特徴です。

まぶたに軟膏を塗る場合、目に入ってしまうと危険な成分が含まれている可能性もありますが、ワセリンの場合は刺激臭などもなく、安全に使用できるといえます。

まぶたにワセリンを塗ることで、まぶたを保湿することができ、乾燥によるシワやたるみを予防することができます。

まぶたの皮膚がぴんと張った、綺麗な状態を保つために、ワセリンは安全に使用できるお薬ということができるでしょう。

ワセリンを塗っただけでは、まぶたは二重にはならないことが多いです


ワセリンや市販の軟膏をまぶたに塗ることで、二重になるという方法を耳にした事がある人もいるでしょう。

しかし、まぶたがどうして二重になるかという原理がわかれば、ワセリンや軟膏を塗るだけでまぶたが変化するということは無いことがわかるはずです。

そもそも、二重まぶたになる方というのは、上まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋の構造にその秘密があります。

その秘密とは、眼瞼挙筋から枝が伸び、これが上まぶたの下部やまつ毛に近い部分に付着しているということです。

目を開けるときに、この枝によってまつ毛付近の皮膚が強く上に持ち上げることによって、まぶたが二重になっているのです。

一重まぶたの方には、この眼瞼挙筋から伸びる枝がないことが殆どだとされています。

一方、ワセリンや軟膏を塗るとまぶたが二重になるというのは、どんな方法なのでしょうか。

まぶたにワセリンや軟膏を塗り、目を閉じて二重ラインにしたい部分をヘアピンの先などで軽く擦ってシワを作ることで、目を開けた時にその部分で皮膚が折れ返ることで、まぶたが二重になるというものです。

確かに、一重まぶたの方には、二重まぶたの方に見られるようなまぶたのシワは見当たりません。

しかし、だからと言ってまぶたにシワを付けたところで二重になるというものでもないのです。

まぶたを二重にしたいなら、二重整形を利用しましょう

一重まぶたと二重まぶたには構造上の違いがあり、一重まぶたの人は二重になることが難しいということが分かりました。

それでも二重まぶたにしたいという場合は、やはり二重整形が最も確実な方法と言えます。

二重整形の施術を一度行うと、よほど強い力が加わらない限りは、一重に戻る心配はありません。

また、施術に頼らずにまぶたを二重に使用する方法よりも、はるかに短い時間でまぶたを二重にすることができます。

二重整形を受ける際は、まぶた全体やその皮膚が健康であることは、とても重要です。

まぶたが乾燥し、シワやたるみがある状況だと、本来埋没法で可能なものが切開法を選択せざるを得ないことにもつながってしまいます。

また、人は相手の目を見て話すものですが、その際まぶたにシワが多いと、見た目年齢がグッと上に上がってしまいます。

これを防ぐために、まぶた全体の皮膚がぴんと張って潤っていることが重要です。

ワセリンには保湿効果があります。

施術を受ける前からワセリンを塗っておくことでまぶたの皮膚のシワを予防でき、綺麗なまぶたを維持することができるでしょう。

(まとめ)まぶたにワセリンを塗ったら二重になる?

1.ワセリンを塗るだけでまぶたを二重にすることは、現実には困難です

まぶたの一重、二重は構造上の特徴に由来するもので、ワセリンを塗っただけで二重にするというのは難しいでしょう。

ただ、二重整形の施術前後にワセリンを塗ることは、まぶた自体を綺麗に保つためには良い方法と言われています。

2.ワセリンのもつ効能を正しく知ることが重要です

ワセリンは多くの軟膏にも使用される、油脂を原材料としたもので、肌を保湿してくれることが最大の効果と言えます。

まぶたに塗って目に入ってしまったとしても、お薬が含まれていないので安全に使用でき、まぶたの皮膚の保湿にも効果を発揮してくれます。

3.ワセリンを塗っただけでは、まぶたは二重にはならないことが多いです

ワセリンや軟膏をまぶたに付け、二重ラインでまぶたにシワを作ると二重になるという方法があると言います。

しかし二重まぶたと一重まぶたには構造上の違いが関係しているので、シワを作っただけで二重になるというものでもないのです。

4.まぶたを二重にしたいなら、二重整形を利用しましょう

まぶたを二重にするためには、やはり二重整形の施術を実施するのが確実な方法と言えるでしょう。

施術を受ける前後でワセリンをまぶたに塗っておくと、まぶたを保湿でき、皮膚のぴんと張った綺麗なまぶたを維持することができます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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