ストレスが溜まることで二重まぶたが隠れるほど目元が腫れる場合もあります
日常生活を送っているとさまざまなストレスや疲労が身体に蓄積されてきます。
疲労が溜まりすぎると身体や顔、目元にも変調をきたす場合があり、疲れから目がむくんでしまった場合などには二重まぶたの形がくずれたり、まぶたの腫れで一重まぶたに見えたりすることもあります。
ストレスによる体調不良は、見た目にも現れることがあるので注意が必要です。
目次
ストレスが溜まることで目元のむくみなどが生じやすくなります
日常生活でのストレスや疲労は、放っておくとどんどん身体に溜まっていきます。
身体的な疲れだけではなく精神的なストレスも身体に負担がかかり、むくみが生じたり顔の筋肉がこわばったりするなどの問題が起きる場合もあります。
パソコン、スマートフォンの使いすぎや画面を長時間まばたきもせずに見ていたりすることでも、目が疲れ、首、肩などの筋肉が凝り固まってストレスの原因にもなります。
無理が重なることで、身体には頭痛や肩こり、血行不良、めまいなどの不調が現れますし、上まぶたが重く感じるようになる、下まぶたが痙攣する、笑顔がひきつるなど健康上や美容上のたくさんの問題が発生するようになります。
血行不良などの状態がつづくと顔や身体がむくみやすくなり、目元のむくみがひどくなると二重まぶたのラインが消えてしまうような場合もあります。
二重のラインが消えるほどのひどいむくみは一時的なものが多く、しばらく無理をしないようにしていれば自然と元にもどる場合が多いといえます。
極端な場合には、なかなか元の二重に戻らずそのまま一重になる可能性もあるので、むくみは早めに解消するよう気をつけたほうがいいでしょう。
ストレスや疲労は目が腫れる病気の原因にもなります
忙しい生活を送っていて常に疲労が溜まっていたり、ストレスが多い日々を過ごしていたりすると身体の免疫力が落ちてくる場合もあります。
急に二重まぶたがわからなくなるほど目が大きく腫れてしまったときには、何か目の病気にかかったという場合も考えられます。
目が腫れる原因となる病気には、「ものもらい」や「アレルギー性結膜炎」「眼瞼炎」「涙嚢炎」などさまざまな病気があります。
ものもらいはマイボーム腺が詰まって細菌が増殖し、感染したことでまぶたが大きく腫れたり赤くなったりする病気です。
症状を緩和する薬で対処する治療が一般的で、それでも治らない場合には切開を行う場合もあります。
花粉や化粧品、薬などによるアレルギー症状でまぶたの腫れが生じている場合はアレルギー性結膜炎や眼瞼炎が考えられ、アレルギー物質を避ける必要があります。
涙嚢が詰まって細菌感染を起こしたときには涙嚢炎になり、症状が悪化した時には切開が必要になります。
ストレスや疲労は、体調をくずすだけでなく顔や目元の老化を早める原因にもなり、若い方でもまぶたがたるんで二重が隠れる眼瞼下垂になることがあります。
目元などに現れる疲れを改善する方法をチェックしましょう
ストレスや疲労により目元がむくみ、二重まぶたが一重になってしまうなど、周りから見られる印象が変わるのはつらいものです。
疲れが溜まってくると血行不良になり、身体や顔の新陳代謝が下がります。
気がついたら疲れた顔になって目がかなりむくんでいたなどということにならないように、疲れを溜め込み過ぎる前にマッサージなどで血流をよくして溜まっている老廃物の排出を促すといいでしょう。
温かいタオルや冷タオルで交互に目元を押さえるなどして代謝を促進させたり、眉頭の少しへこんでいるツボや目頭の内側のツボなどを押す指圧マッサージをしたりなどもむくみをとりたいときに適した方法です。
ただ、なるべく気をつけていたのにいつの間にかまぶたがたるんで二重がなくなっていた、むくみだと思っていたのに一重から戻らないなどの問題が起きた場合は、自分で改善をすることが難しいこともあります。
埋没法や切開法などの施術がある二重整形では、たるんだ皮膚や余分についている脂肪の除去、二重のラインをつくることですっきりとした目元への改善が期待できます。
(まとめ)日常のストレスで二重まぶたが消えることがある?
日常生活のストレスや疲労が溜まると身体や顔、目元に不調が出てきます。
疲労のためにまぶたがむくむと二重まぶたの形がくずれる場合や、一重まぶたになる場合もあり見た目にも問題が生じます。
日常生活のストレスや疲労は身体に溜まっていき血行不良から身体や顔のむくみや筋肉のコリなどの原因になります。
むくみがひどい場合には二重まぶたのラインが消える場合もあります。
日々の疲れが溜まったり、ストレスをかかえていたりすると身体の免疫力が落ちて目が大きく腫れるような病気にかかる場合もあります。
若くてもストレスで目元の老化が進んで二重が隠れる眼瞼下垂になることもあります。
むくみが生じないようにするには、日常的に疲れをためこまないためのマッサージなどを行うといいでしょう。
しかし場合によっては自分での改善が難しくなることもあります。
そのようなときは、二重整形などの施術を利用してみることも一つの手でしょう。