二重整形では片目だけを施術することも可能です
二重の整形は必ずしも両目セットでおこなうわけではなく、ダウンタイムが取れない、予算が足りないなどの理由からあえて片目ずつ期間を置いて施術を受ける方もいらっしゃいます。片目だけの施術も可能ですし、最終的に両目の施術も可能です。
また眼の左右差が気になり、片目だけ二重整形する方もいます。しかし目に左右差があることは1つの個性であり、独特な魅力があるともいわれています。
左右非対称な目は雌雄眼(しゆうがん)といい、片目だけ二重の場合も個性的なチャームポイントになりうるといえます。
目次
片目だけの二重整形の方法には2種類が挙げられます
雌雄眼に独特な魅力があるとはいえ、全体的なバランスが気になる方もいるかもしれません。片目だけを二重に、もしくは片目ずつ二重にする場合、どのような施術を受けられるのでしょうか?
ここでは、片目を二重にする二重整形の施術方法をご紹介します。
埋没二重
簡単で気軽に施術を受けられることから「プチ整形」とも呼ばれている埋没法です。埋没法は、メスを使わずに医療用の糸をまぶたに埋め込むことで二重ラインを形成します。
ただし、時間の経過とともに糸が緩む可能性もあります。
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切開法
まぶたを3cm程度切開して二重を作る施術が切開法です。まぶたの脂肪が多い方でも、きれいな二重まぶたを作れます。
術後の腫れが長引きやすい点がデメリットですが、埋没法に比べて二重ラインが半永久的に持続するのがメリットです。
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片目だけを二重整形した場合、左右の二重が左右非対称になることがあります
「片目だけ二重整形の施術を受けたいけれど、左右非対称にならないか心配」という方は多いのではないでしょうか。
たしかに、完全に左右対称の二重まぶたを実現させるのは難しいといえます。
しかし、これは生まれつき両目が二重まぶたの人でも同じことがいえるため、多少の誤差は仕方がありません。
片目だけに二重整形を施した場合、術後に「左右のバランスが著しく悪い」と悩まれる方もいます。
しかし、それはたいていの場合が術後の腫れによるものだといいます。
というのも、二重整形をおこなったあとは施術の種類に関わらずある程度の期間は腫れが起きやすくなっているからです。
一般的には、埋没法であれば3日程度、切開法であれば3週間程度は腫れが目立つ可能性があると考えられています。
また、片目ずつ二重整形をおこなった場合、体調や体重などが日によって違い、それが原因で左右の二重が左右非対称になってしまうこともあります。
そのため、少しでも左右対称の二重まぶたにしたいのであれば、左右同時に施術することが推奨されています。
片目だけ二重整形を受ける場合、きちんとしたクリニックを選びましょう
生まれつき、もしくは後天的に片目だけが二重まぶたになっているという方も少なくないでしょう。
片目だけが二重まぶたというのは、顔のバランスに影響を与えます。
二重でない方のまぶたを二重整形によって二重にすれば、顔のバランスをとることが可能になります。
そして、もちろんクリニックの多くは二重整形を片目だけでも施してくれますから、必ずしも両目セットでなければ施術が受けられないというわけではありませんので安心してください。
片目だけが二重まぶたでバランスをとるためにもう片方の目だけを二重整形するという方だけでなく、最終的には両目の二重整形を受けるという方が片目ずつ施術を受けられるケースもあります。
例えば、仕事や学校のスケジュール的にダウンタイムを多くとれない、予算が合わないなどの事情などでそうされる方がいらっしゃいます。
ただし、片目だけを二重整形すると、二重の幅が左右対称にならない場合もあります。
もともと両目が二重の方でも左右の二重の幅が左右対称という方は少ないといえますが、施術を受けたあとは腫れや内出血などの影響でより左右非対称になりやすいといえます。
なるべく二重の幅を同じにするためには、クリニックでカウンセリングを受けたうえで信頼できる医師に施術をしてもらいましょう。
片目の二重整形の料金
二重整形には、埋没法と切開法の大きく2種類があると紹介しましたが、術式によってさまざまな施術があります。価格も施術によって幅広く設定されています。
当院の埋没法では、両目で16,330円〜とリーズナブルな価格の埋没法から、糸が取れにくく高い技術がともなう、両目で330,000円の高価格な埋没法もあります。患者さまのニーズに合わせて、求める施術や価格帯で選ぶことができるようになっています。
切開法は両目で195,100円となっており、たるみ取りや眼瞼下垂の施術を併用する場合、また価格は異なります。
片目だけの料金も設けられていますので、詳しくは以下のリンクからご確認ください。
片目だけ二重である原因はさまざまです
誰しも目には多少の左右差があり、その原因は先天的なものもあれば、外的要因のものまでさまざまです。原因によっては、二重整形でなくても改善できる場合があります。
まぶたの筋肉の違い
利き手や利き足と同じく、目にも利き目が存在し「優位眼」とも呼ばれます。両目を使っていても、脳が左右どちらかを優先的に認識してしまうため、次第に利き目ができるといいます。
そのため利き目に筋肉が多く付きやすく、これが原因で左右非対称になる場合があるのです。
視力の違い
視力に左右差がある方は、よく見える目の方を無意識に使ってしまうといいます。利き目と同様に、左右どちらかに筋力が偏ってしまい、目の左右差につながることもあります。
眼瞼下垂
眼瞼下垂とは、加齢などによってまぶたの筋肉が衰え、目の開きが悪くなる状態のことを指します。眼瞼下垂は両目に現れることが通常ですが、まれに片目だけに生じている場合もあります。
その場合は二重整形に加えて、眼瞼下垂の施術が必要です。
遺伝
一重や二重はほとんどの場合、両親からの遺伝によるものです。したがって片目だけ二重だったり、目に左右差があったりするのも、遺伝である可能性があります。
ただし目の左右差は外的な要因も多く、子供の頃は左右差があった目が、大人になったら改善したというケースもあります。
歪み
日常生活のなかで癖になっている習慣が、身体や顔の歪みを生じさせるといいます。普段の姿勢や、足を組む動作、片側の歯をよく使うなど、さまざまな癖によって左右のバランスが崩れ、顔の骨格や筋肉にも影響を及ぼします。
このような歪みによって、目にも左右差を生じさせてしまう可能性があるのです。
片目だけの二重には魅力もあります
片目だけ二重であったり、左右で目の大きさが違ったりする目のことを「雌雄眼」といいます。誰しも多少の左右差はあるものですが、左右の目の違いがパッと見て明らかである場合は雌雄眼であるといえます。片方だけ一重、片方だけ二重幅が広い、片方だけ大きいなどの状態です。
バランスが気になる方もいますが、雌雄眼はその人だけの個性的な目であり、魅力的であるともいわれています。あえて左右差のある目をそのままに活かして、アイメイクを楽しんでみるものよいでしょう。
どうしても気になる場合は、メイクで左右差を隠すこともできますが、二重整形が最も確実です。一重を二重にする、二重幅を広げる、目の横幅を大きくするなど、二重整形ならさまざまなアプローチで改善できます。
(まとめ)片目だけを整形で二重にすることは可能?
片目だけ二重整形をすることは可能です。必ずしも両セットで施術を受ける必要はなく、目に左右差がある方や、予算的に片方ずつ施術を受けたい方などもいらっしゃいます。
二重整形は大きく分けて埋没法と切開法の2種類があります。糸で二重を作る施術が埋没法、メスを入れて二重を作る施術が切開法です。
非対称の目は雌雄眼といって魅力的であるともいわれています。しかし顔全体のバランスが気になる方は、二重整形で改善するのがおすすめです。
湘南美容クリニックでは、患者さまのお悩みに合ったさまざまな施術のご用意があります。片目を二重にしたい、二重幅を揃えたい、目を大きくしたいなど、一人ひとりのニーズに適した施術をご提案します。
片目だけの二重整形も可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。