片目だけ二重になってしまうのは利き目の酷使が原因です
人には利き手がありますが、目にも同じく利き目というものがあります。
利き目は普段意識的に使われることは少なく、無意識に使っていることが多いと言われています。
長時間のテレビ視聴、パソコンやスマートフォンの使用など、これら日常的な行動が知らず知らずのうちに利き目に負荷を与えてしまっています。
この負担が大きくなると目の位置や目の形が変わったり、二重が左右非対称になってしまったりすることがあります。
さらに利き目ではない目があまり使用されなくなると、周囲の筋肉が衰えてしまうことがあるとされています。
目次
片目だけ二重になるのはさまざまな要因が絡んでいます
人間には利き目というものがあり、無意識にどちらか一方の目を酷使してしまうということがあります。
これにより、目の形や筋肉の使われ方などに差が出来た結果として片目だけ左右対称になってしまうということがあるのです。
ただ、片目だけが二重になってしまうのは、目の使い方だけが問題とされているわけではありません。
身体の使い方が左右のどちらかに偏っており、その状態が長年続いたために目を含めた身体全体の歪みを招いてしまったという可能性もあるのです。
身体を歪ませる原因となる行動は主に次のようなものがあり、どれも無意識に行ってしまいがちなものばかりです。
いつもどちらか一方の身体を下にして寝る癖があると血行が悪くなり、目が圧迫されてしまい片方だけ一重になると言われています。
片足に重心をかけて立つ、足を組んで座席に座る、バッグをいつも同じ肩にかけるなどは身体の歪みから来ていることがあり、さらに歪む原因にもなります。
身体の歪みが進行すると頭蓋骨にも影響し、表情筋や皮膚のたるみを引き起こすことも指摘されています。
頭蓋骨の歪みとは顔の筋肉に癖がついてしまったことで、頭蓋骨の形が変わってしまったことだと考えられます。
こうしたありとあらゆる歪みが、片目だけ二重になるという状態を作り出していると言えるでしょう。
片目だけが二重になる悩みは二重整形で解決できます
一般的には両目を整形するケースが多いですが、片目だけ二重整形を行ってもまったく問題はありません。
二重整形を片目だけ受ける場合には、主に以下の3つの方法があります。
二重整形の中ではリスクが少ないと言われている施術で、メスを使わず腫れなども早く引きやすいという特徴があります。
治療費も比較的安く施術のしやすさはありますが、二重の効果が半永久的ではないという部分もあります。
メスで目尻などの一部分を切開するという二重整形です。
部分切開法での二重効果は、半永久的に持続します。
施術後のまぶたの腫れは個人差によりますが、1週間程度は様子を見る必要があります。
部分切開法と同じくメスを使用して、二重整形を行います。
切開する部分が大きいため、ダウンタイムは埋没法や部分切開法より長くなる傾向がありますが、目の上の脂肪を多く取り除くことができるので、腫れぼったい目の人にも向いているというメリットがあります。
片目だけの二重整形を成功させるにはクリニックとの関わが大切です
二重整形後の両目の誤差をできるだけ少なくするためにも、クリニックとの綿密な話し合いはとても重要なことです。
実際、片目だけの二重整形は左右で目のバランスを取るのが難しく、非対称になってしまうリスクがゼロではないからです。
自分の希望を確実に伝え、左右の均等が取れた納得のいく二重まぶたを手に入れましょう。
目は非常にデリケートであり、その日のコンディションが顕著に表れる部位でもあります。
そのため毎日同じ形であるとは限らず、日によっては一重だったり二重だったり、時には腫れぼったいと感じる日もあります。
そういった日々の変化も考慮し、クリニックでは左右で自然な仕上がりになることを目指しています。
片目だけが二重の患者さんの中には片目だけの施術を希望する方もいれば、バランスを考えて両目の施術を希望する方もいます。
仕事が忙しく時間が取りづらい、時間の都合がつかないという場合は、時期をずらして片目ずつ施術をする患者さんもいらっしゃいます。
どのような場合でもクリニックとの連携を深め、細かい要望などがあればこのタイミングで相談しましょう。
(まとめ)片目だけ二重になるのはどうしてなの?
人は普段無意識のうちに利き目を酷使してしまう傾向があります。
偏った目の使い方が利き目に大きな負担となり、目の形が変わる、片目だけが二重になるなどの原因となっています。
片目だけが二重になる原因はいくつもあると考えられています。
身体の使い方の癖が身体の歪みを引き起こし、それが顔の筋肉や頭蓋骨の歪みにも繋がってしまい、左右の目がアンバランスになる原因となっています。
クリニックでは片目だけの二重整形も行っています。
埋没法と切開法ではリスクや効果の持続性に違いがあり、クリニックでは患者さんの要望を踏まえて最も適している治療を提案します。
片目だけが二重の方が二重整形を受ける場合は片目のみ、もしくは両目とも治療するのかを決める必要があります。
いずれの場合も両目がアンバランスにならないようクリニックのカウンセリングを受け、事前によく話し合っておくことが大切です。