二重埋没法では特別な理由がない限り、抜糸を行わないのが一般的


埋没法は、まぶたに糸を埋め込んで二重をつくる施術です。
通常、デザインが気に入らない、あるいは幅が広すぎるなど特別な理由がない限り、抜糸が行われることはほとんどありません。
本記事では、抜糸が必要になるケース・必要のないケース、さらには抜糸によるリスクについても詳しく解説しています。埋没法の再検討や不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

二重埋没法の抜糸はしたほうがいい?

二重埋没法の抜糸をしたほうがいいのかについては、再施術の際の希望の二重ラインにより、抜糸が必要なケースとそうでないケースに分かれます。

ただ、基本的には過去の糸を残しておくことに意味はないため、可能な限り抜糸することをおすすめしています。

二重埋没法について

二重整形の埋没法は、切開はせず医療用の糸を使用して二重を形成します。二重ラインとなる皮膚の部分をまぶたの内側から留めることで二重ラインを作ることができます。

基本的に抜糸は必要ありませんが、再度埋没法をやり直しする場合は抜糸が必要になるケースがあります。

抜糸が必要なケース

二重埋没法で抜糸が必要なケースは、二重幅を現在のものより狭くしたい場合です。より高い位置に二重ラインがあると正確なシミュレーションができず、希望の二重幅に仕上がらない可能性があります。

抜糸が必要でないケース

二重埋没法で抜糸が必要でないケースは、二重が取れてしまい同じ幅でやり直したい場合と、二重幅を広くしたい場合です。

ただし前述したとおり、過去の糸を残しておくことに意味はないため、可能な限りは抜糸するとよいでしょう。

埋没法後に抜糸を検討する理由

実際に埋没法後に抜糸を検討する人の理由は、以下のとおりです。

  • 腫れが引かない
  • 左右差がある
  • 糸の食い込みが強い
  • 目に違和感がある
腫れが引かない

埋没法後の腫れは通常1週間程度で軽快していきますが、腫れの症状が治らずもとに戻したいという人がいます。腫れが完全に消失し二重ラインが完成形になるのは、施術の1〜2ヵ月後です。それまでは焦らずに待つようにしましょう。

また、無理に幅の広いデザインにすると腫れがひどくなるため、どうしても幅を広くしたい人は通常より腫れが出やすいことを理解したうえで埋没法を受けるようにしてください。

左右差がある

人はもともと完全に左右対称ではないため、埋没法で多少左右差が生じてしまうのは仕方がないことです。しかし、二重ラインの幅や形にあまりにも目立つ左右差があると、不自然な印象になってしまうため抜糸を希望する人が多いです。

糸の食い込みが強い

糸の食い込みが強いとハム目になってしまい、いかにも整形したような不自然な印象になるため抜糸を希望する人がいます。腫れの症状がでているうちは食い込みが気になりやすいため、安静に過ごしましょう。
腫れが完全に落ち着いてから抜糸や再施術を検討するとよいです。

目に違和感がある

埋没法後に目の痛みやゴロゴロ感が生じることがあります。この症状が続くと抜糸を希望する人が多いです。通常数日で落ち着くことがほとんどですが、1ヵ月経っても目に違和感がある場合はクリニックに相談するとよいでしょう。

二重埋没法の抜糸について

埋没法で抜糸が必要なケースについて説明しましたが、埋没法の抜糸はどのような手術なのでしょうか?

手術方法

埋没糸抜去術は、二重を形成するために使用した埋没法の糸を取る施術です。二重ラインが気に入らない人や目に違和感がある場合に、埋め込んだ糸を取り除きます。

まぶたの表面に2mm程度の小さな穴を開け、その穴から糸を取り出します。傷口は通常縫合せず、傷が大きくなった場合に限り、縫合処置をおこないます。

腫れや内出血などのダウンタイムは、1〜2週間ほどで落ち着きます。

埋没法と抜糸は同日にできない?

同じ幅でやり直したい場合と、二重幅を広くしたい場合は基本的に抜糸は必要ではありません。しかし、過去の糸を残しておくことに意味はないため、可能な限り抜糸することをおすすめしています。この場合の抜糸は、再施術と同日におこなうことが可能です。

抜糸が必要なケースである二重幅を狭くしたい場合は、正確なシミュレーションをし希望のデザインを実現するためにも、抜糸してから1ヵ月以上はあけてから再施術しましょう。

二重埋没法の抜糸のリスク

埋め込んだ糸がすぐに見つかり簡単に取れるものであれば、腫れなどの症状がそれほど出ないときもあります。しかし、糸が見つかりにくい場合、腫れや内出血が強く出ることがあります。

埋没法後の過ごし方と同様、まぶたを冷やしたり、頭の位置を高くしたりなど工夫して過ごすことで、腫れや内出血を抑える効果が期待できます。

SBCの二重埋没法が選ばれる理由

豊富な経験・実績のある医師が多数在籍

湘南美容クリニックの二重術累計症例数は875,657件(2024年6月末現在)にも上ります。豊富な経験・実績をもとに、高い技術力を身に付けた医師が多数在籍しております。より多くのお客さまに満足いただけるよう、最適な施術をご提案いたします。

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安心の保証制度

湘南美容クリニックでは、お客さまに安心して施術を受けていただくため、充実の保証制度をご用意しております。同一幅での糸のかけなおしや二重幅の変更、抜糸などさまざまな希望にお応えできます。

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症例写真

実際のSBCの症例写真をご紹介します。

線留めクロス二重術で左右差のないかわいい垢抜け二重に!

施術1週間後のお写真ではやや腫れが残っていますが、憧れのくっきり二重に仕上がりました!線留めクロス二重術は再施術生涯型。糸が取れたときや二重のラインが薄くなったときは、同一幅でのかけ直しが一生涯保証されています。
執刀医:河野 冴香 医師

クイックコスメティーク・ダブルNeoで1週間後にはナチュラル二重に!

もともと奥二重ですが、少し幅を広げて自然な二重に!クイックコスメティーク・ダブルNeoはまぶたの表側に針を通さない術式なので、目を閉じたときも自然でバレにくく、腫れのリスクも極めて少ない点が特徴です。
執刀医:本間 重行 医師

クイックコスメティーク・トリプルNeoでメイク映えする二重に!

 

まぶたの生え際をしっかり見せることで、デカ目効果・メイク映え効果がアップ!クイックコスメティーク・トリプルNeoはデザイン性が高いので、目頭側から目尻側までしっかりと二重ラインをつくることができます。まぶたの厚みにもよりますが、埋没法でも平行二重、MIX二重をつくることが可能です。
執刀医:深田 賢吾 医師

まとめ

二重埋没法の抜糸をしたほうがいいのかについては、再施術の際の希望の二重ラインにより異なります。
二重幅を現在のものより狭くしたい場合は抜糸が必要です。正確なシミュレーションをし希望のデザインを実現するためにも、抜糸してから1ヵ月以上はあけてから再施術したほうがよいでしょう。

二重が取れてしまい同じ幅でやり直したい場合と二重幅を広くしたい場合は、基本的に抜糸は必要ありません。ただ、可能な限り抜糸することをおすすめしています。この場合の抜糸は、再施術と同日におこなえます。

湘南美容クリニックは、埋没法の安心保証制度が充実しています。また、他院の抜糸も対応できますので、埋没法後の抜糸について疑問がある人や、抜糸を検討している人はお気軽にご相談ください!

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

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