失敗しないための対策はあります
「二重埋没法」は、手軽に理想の二重まぶたを実現できる人気の施術ですが、成功には医師の技術とカウンセリングが不可欠です。
このコラムでは、二重埋没法の特徴や、よくある失敗例、そしてそれを避けるためのポイントを詳しく解説します。
施術を考えている方は、リスクを理解し、自分に最適なクリニックと医師を見つけるための参考にしてください。理想の目元を手に入れるための第一歩を踏み出しましょう。
目次
二重埋没法とは?
二重埋没法とは、糸をまぶたの内側から留める”切らない二重術”です。切開をともなわないため、施術時間は10〜15分程度、ダウンタイムは1週間程度と短く軽いのが特長です。
埋没法のよくある失敗例
埋没法はお手軽に受けられる一方で、リスクがある施術でもあります。
ここでは埋没法のよくある失敗例を紹介します。
まぶたの表面から糸が出てきた
埋没の過程が不十分だと、まぶたの表面から糸が出てくる場合があります。滅多にあることではありませんが、医師の技術力不足により起こる可能性がある失敗例です。
糸が出てきてしまった場合は、感染症を防ぐため速やかに抜糸をしましょう。眼球を傷つけてしまう恐れもあるため、なるべく早い処置が必要です。
左右差が目立つ
二重埋没後は数日から1週間ほど腫れや内出血がみられ、自然な状態になるには1ヵ月ほど要します。
腫れや内出血の改善とともに、左右差が解消されるケースがほとんどですが、ダウンタイム後も左右差が目立つ場合は担当の医師に相談しましょう。
ただし、左右まったく同じ二重に仕上げるのは非常に難しく、目元の状態によっては技術力の高い医師でも微妙な左右差が生じる可能性があります。
左右差が出やすい方の特徴は以下のとおりです。
・まぶたの厚みに左右差がある
・上まぶたのたるみに左右差がある
・施術前の二重の幅や形に左右差がある
・蒙古ひだの形に左右差がある
・目の開きに左右差がある
二重幅が広くて不自然・ハム目になった
二重幅が広すぎると、不自然な「整形目」や、腫れぼったく眠たそうな印象を与えてしまう「ハム目」になってしまう恐れがあります。
ご自身に合った最適な二重幅を医師と相談して決めましょう。
二重のラインが浅くなった・もとの目に戻った
埋没法は糸をまぶたに留める術式のため、時間の経過とともに糸が緩み二重ラインが狭くなったり、もとの目に戻るリスクがあります。
施術前にリスクを把握していないと失敗だと感じる可能性がありますが、こちらの状態は失敗ではありません。
二重ラインがガタガタ
埋没法の糸を留める位置にズレが生じると、二重ラインが不均一になりガタガタで不自然な仕上がりになります。
二重ラインがガタガタになってしまった場合は、クリニックに相談して修正可能か確認しましょう。
腫れや内出血が続く
埋没後の腫れや内出血は、通常数日から1週間ほどで落ち着き、1ヵ月程度で自然な状態になります。
それ以降もこのような症状が続く場合は以下のような原因が考えられます。
・骨格に合わないほどの広すぎる幅で二重を作った
・糸の食い込みが強すぎる
・麻酔の量が多かった
・出血を放置しそのまま施術を続けた
感染や炎症によりまぶたの傷跡が目立つ
糸を埋没した部分で感染や炎症を起こしたり、皮下に小さな粉瘤を形成したりなどのトラブルのあとに、傷が治癒するとまぶたの傷跡が目立つ可能性があります。
非常にまれな失敗例ですが、万が一発生した場合はトラブルの原因を取り除くことが一番の解決法です。
眼球が刺激を受けたことによる視力低下
埋没法のなかでも、瞼板法という方法は糸が角膜を傷つける可能性があるため、刺激を受けたことによる視力低下などのトラブルが発生しやすくなります。
一方、拳筋法という方法は糸が角膜に接しない埋没法です。糸をまぶたのなかに完全に埋没するため、眼球を傷つける心配がありません。
なお、ここで紹介している失敗例は、医学的な観点では失敗ではないというケースもあります。
自分では失敗と感じても、医師は失敗とはとらえない可能性もあるため、カウンセリング時や手術前に医師から受ける説明をしっかり聞いて、自分で納得したうえで手術に臨むようにしましょう。
埋没法の失敗する確率とは?
埋没法の失敗する確率は、医師の技術により異なりますがかなり低いといえます。
埋没法だけに限らずどの施術でもいえることですが、”医師の技術力”がとても重要です。失敗しないためには、自分に合ったよいクリニック・医師を見つけましょう。
埋没法の失敗する原因
埋没法が不向きであった
以下のような方は、施術によっては埋没法がうまくいかない可能性が高いです。
・まぶたが厚い
・まぶたの脂肪が多い
・希望の二重幅が広い
このような方が埋没法をおこなうと、ハム目になったり不自然な仕上がりになる恐れがあります。切開法やほかの施術との組み合わせを検討しましょう。
カウンセリング不足
二重埋没法は事前のカウンセリングとシミュレーションがとても重要です。自分のイメージをしっかり伝えましょう。
一人ひとりの目元の状態などを考慮せずパターンに当てはめるだけの医師や、カウンセリング時間が短いクリニックで埋没法を受けてしまうと、トラブルに見舞われるリスクが高くなりますので注意が必要です。
医師の経験や技術力の不足
まぶたの表面から糸が出てきたり、二重ラインがガタガタするなどの失敗は、医師の経験や技術力の不足が原因で起こります。
事前に医師の症例写真を確認し、仕上がりを確認しておきましょう。
埋没法で失敗しないために!対処法をご紹介
カウンセリング・シミュレーションをしっかり受ける
二重埋没法で失敗しないためには、カウンセリングとシミュレーションが非常に大切です。
カウンセリング時間が十分に設けられており、シミュレーションを丁寧におこなってくれるクリニック・医師を見つけましょう。
また、複数のクリニックでカウンセリング・シミュレーションを受けるのもおすすめです。よりよいクリニック・医師に出会える確率が高くなり、失敗するリスクを避けることができます。
クリニックや医師の経験・実績を調べておく
埋没法の失敗を回避するためには、Webサイトの症例写真などを確認し、クリニックや医師の経験・実績を調べておきましょう。
経験や実績があり、デザインなどの美的感覚も合う医師が見つかったら、カウンセリングを受けてみるとよいでしょう。
カウンセリングを受けて納得できない場合は、勇気を持って断ることが埋没法で失敗しない大切なポイントです。
SBCの埋没法がおすすめの理由
累計約87万件にも上る豊富な症例数(※2024年6月末時点)
豊富な手術により培われた知識や経験、ノウハウをもとに、お客さま一人ひとりの目元の状態やご希望に沿った埋没法をご提案します。
経験豊富な技術力の高い医師が在籍
湘南美容クリニックには、経験豊富な技術力の高い医師が多数在籍しております。より技術力が高い「厳選医師」は、2024年5月時点では14人しかいない、狭き門です。
充実の安心保証制度
湘南美容クリニックでは、お客さまに安心して施術を受けていただくため、安心保証制度をご用意しております。
万が一トラブルが起こったときも、保証期間内は該当する施術をおこないます。
SBCの二重埋没法の症例写真
目を瞑っても糸玉のポコつきがない優しい印象の目元に
クイックコスメティーク・トリプルNeoは従来の埋没法とは違い、まぶたを閉じても糸の結び目がわからないのが大きなメリットの一つです。閉眼時も糸玉のポコつきがありません。
執刀医:横谷 仁彦 医師
ダウンタイム最小限!まるで天然の二重に
元々二重ですが、さらに幅の広い二重をご希望されました。二重幅を広げたことで、華やかな印象になりましたね。目を閉じても糸玉や傷跡がないのでまるで天然の二重のようです。
執刀医:赤尾 健 医師
過去の埋没法の緩みを修正!幅を広げてさらに美しく
過去に埋没法を受けたことがあるお客さま。施術前は埋没法が緩んできています。緩んでいる二重の修正と二重幅の変更をおこないました。クイックコスメティーク・ダブルNeoは持続力が強く、保証も安心の一生涯保証付き!
執刀医:金 児美 医師
まとめ
二重埋没法の失敗例には、さまざまな原因があることがわかりました。
元々のまぶたの厚さや脂肪量、希望する二重幅によってダウンタイムが長引いたり、不自然な仕上がりになるなどのトラブルが生じる恐れがあります。
一方で、医師の経験や知識・技術力の不足も、埋没法で失敗する原因の一つになり得ます。
失敗する確率は医師の技術により異なるため、失敗しないためにはよいクリニック・医師を見つけることがポイントです。
湘南美容クリニックには、知識や経験が豊富な医師が多数在籍しております。
埋没法での失敗を避けたい方や、過去に埋没法を受けたことがあり再施術を検討されている方は、まずは湘南美容クリニックでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。