二重整形のあと最低でも1週間程度はホットヨガをやらない方がよいです
二重整形後は一時的にまぶたが腫れやすくなっているため、運動や飲酒、入浴などからだが温まる行為は避けた方がよいです。ホットヨガは高温多湿の環境で体を動かすもので、血行が良くなるためまぶたが大きく腫れる原因になります。
埋没法であれば腫れにくいものの、切開法同様、二重整形後は最低1週間はホットヨガを避けた方が無難です。
目次
二重整形後は3~7日間ホットヨガを避けた方がよいです
二重整形には埋没法と切開法の二種類があります。埋没法はメスを入れないかわりに医療用の糸をまぶたに埋め込む施術です。
まぶたの切開を行わないため、比較的腫れにくいと考えられています。一方で切開法はメスを入れてまぶたを切開する施術です。
一時的に切り傷が生じるため、まぶたが腫れやすいと考えられています。埋没法にしろ切開法にしろ、通常よりもまぶたが腫れやすい状態にあることは否定できません。
施術後はできるだけ安静にし、まぶたを冷やすのがよいとされています。腫れを大きくしないため、また長引かせないためには、腫れが完全に引くまでは体が温まる行為は避けた方がよいでしょう。
体が温まると全身の血行が良くなり、まぶたの腫れに繋がるからです。たとえば運動や飲酒、入浴などが挙げられます。
高温多湿の中で体を動かすホットヨガも、運動やサウナなどに近いと考えられます。そのため施術後に行うと腫れを大きくする原因になりかねません。
運動や飲酒、入浴などは3日間程度避けた方がよいとされています。しかしながら切開法の場合はできれば抜糸まで(1週間程度)避けた方がよいでしょう。
腫れを大きくしないためには日常生活で注意が必要です
腫れの出方には個人差があるため、3~7日間経過しても目立つ腫れが残っている場合もあります。その場合、ホットヨガなど血行が良くなることはもうしばらく避けた方がよいです。
二重整形後に二重まぶたが定着するまでには1~3ヶ月程度かかると考えられています。したがってジョギングやマラソン、エアロビクスなどの激しい運動には注意が必要です。
施術から3週間程度行わない方が無難とされています。シャワー・洗顔・洗髪・運転・メイクについては翌日から可能としているクリニックが大半です。
ただし洗顔の際にはまぶたを強く擦るようなことはしないようにしましょう。またマスカラやアイライナー、アイシャドウなどのアイメイクは針穴や切開した部分を避けて行うようにします。
本来であれば、メイクは施術から3日間しない方がよいのですが、難しい場合はこのように対処してください。まぶたの腫れや内出血を隠したいのであれば、メガネやサングラスなどを利用するとよいです。
コンタクトレンズについては、施術から1週間程度は控えることが推奨されています。
二重整形後の腫れは医師の技術力に左右されます
二重整形後にどのくらい腫れるのかは、麻酔の量や施術の方法、糸の掛け方、その人自身の皮膚の状態などによって差が生じます。したがって二重整形を受ける方それぞれに適した施術法というものが存在します。
個人個人の希望に沿った上で、いかに腫れにくい施術を施行できるかどうかが施術後の腫れに関係するといえるでしょう。二重整形後の腫れの大きさは医師の技術力に大きく左右されるといっても過言ではありません。
施術を受ける際は、カウンセリングを受けるなどして、信頼できるクリニックを選択することが重要です。また自分でも腫れにくいように工夫することは可能です。
たとえば前項でご説明した日常生活の動作に気を付けることでも腫れの防止に繋がります。まぶたのむくみも腫れを長引かせる原因となるため、むくみにくい状態を意識することも大切です。
寝るとき、心臓よりも頭の方が低い姿勢だと血液や水分が上に集まりやすくなります。ですからなるべく枕を高くするなどして、体勢を整えるとよいでしょう。
(まとめ)二重整形のあとホットヨガをやっていいのはいつから?
埋没法であれ切開法であれ、二重整形後は通常よりもまぶたが腫れやすい状態にあります。大きな腫れを防ぐためにも、ホットヨガをはじめ運動や飲酒、入浴など血行が良くなることは1週間程度は控えた方がよいです。
二重整形後はまぶたが腫れやすい状態ですから、できるだけ安静にし、体を温める行為を避けるようにしましょう。ホットヨガや運動など血行が良くなることは施術から3日程度控えた方がよいです。
切開法の場合、1週間程度控えることが推奨されています。
二重整形後に二重まぶたが定着するのに1~3ヶ月程度かかると考えられます。激しい運動は術後3週間程度控えた方がよいです。
また腫れを大きくしないために、シャワー・洗顔・洗髪・運転・メイクなど日常生活の何気ない動作にも注意しましょう。
二重整形後は日常生活の動作や寝るときの枕の高さなどに気を付けるとよいです。とはいえ施術後の腫れは施術の方法やその人自身の皮膚の状態によって差が生じます。
腫れの大きさは医師の技術力に大きく左右されるといえるでしょう。