二重整形の傷跡は、年月の経過とともほぼわからない程度にまで薄くなるとされています
二重整形の傷跡は、施術方法によって回復までの期間が異なります。埋没法は腫れづらく、術後短期間で傷が目立たなくなるとされています。
切開法は、切開して縫合するため傷跡の回復までに時間を要しますが、徐々に薄く目立たなくなると言われています。傷跡は残りにくくするには、信頼できる美容整形クリニック選びが大事です。
さらに事前に医師とコミュニケーションをしっかりとり、仕上がりと事前の施術計画にズレが生じないようにする必要もあります。
目次
埋没法は、わりと短期間で傷跡も目立たなくなると言われています
二重整形といくと、どうしても傷跡が残ってしまうというイメージがあります。しかし最近では技術が進歩してそういった心配もなくなってきています。
傷跡が目立つかどうかは、施術方法によっても異なります。まぶたに針で糸を通し、糸を埋め込んで固定し、二重を作るのが埋没法です。
まぶたに傷はつきますが、糸が二重のラインとなるので目立ちにくのが特徴です。糸の結び目もまぶたの裏にすれば、表に出る心配もまずありません。
術後の腫れも3日位で収まり、回復までのダウンタイムは1週間位だとされています。1週間ではまだやや糸が目立つかもしれませんが、徐々に目元も自然な感じに見えるようになってきます。
また埋没法でも糸のかけ方や留め方で施術法も異なります。もっと短期間で傷跡が目立たず、二重整形だとバレづらい方法もあります。
ただ二重の幅を大きくとりすぎたり、糸のかけ方が緩かったりすると傷跡は不自然に見える可能性もゼロではないとされています。
切開法では、傷跡が目立たなくなるのに期間を要します
二重整形では、まぶたをメスで切開して、余分な脂肪などを除去し、切開した皮膚同士を縫合してその部分を二重のラインにする切開法という方法もあります。切開法の場合は、切開し縫合するという手段を取る以上、術後すぐは縫合の傷跡が鏡で見てもわかります。
またまぶたに傷を作るので腫れやすく、術後1週間位は腫れが続くとされています。ダウンタイムも2週間位は必要なので、術後しばらくは傷跡が気になるという方も多いでしょう。
しかし術後5～7日程で抜糸が行われ、糸を取り除いてからは徐々に腫れも引いて傷跡も目立たなくなるのが一般的です。
切開法の場合は、埋没法よりも傷跡が薄くなるのに時間を要するので、自然に見えるようになるには1ヶ月～数ヶ月かかるというケースもあります。
やはり、それでも早く自然な目元になりたいと焦る気持ちもあるでしょう。でもまぶたに限らず体についた傷はある程度の期間が経たないのと治らないものなので、焦らないようにしましょう。
ただ腫れが長い期間引かなかったり、まぶたの傷に異常がみられたりする場合は早めにクリニックを受診しましょう。
術前に医師と十分なコミュニケーションを取っておくことが大事です
できる限り傷跡を残さないように、納得のいく施術を受けるためには、美容整形クリニック選びや医師とのコミュニケーションが大事になってきます。やはり、実績があって二重整形の技術力が高い医師が在籍しており、設備なども整っている所なら、安心して任せられるからです。
また埋没法といってもいくつか方法があるなど、施術法が豊富になら選択肢も広がると言えます。そして大事なのは、施術までに医師とのコミュニケーションを十分にとっておくことです。
医師との確認がしっかりできておらず、事前の希望より二重の幅が広かったことも、傷跡が残りやすいケースとされているからです。
他にも、埋没法では糸の留め方が事前に打ち合わせと異なり、目の二重ラインのアーチが崩れ、糸が目立ってしまったという例もあります。
さらに切開法で医師の技術力不足で、目の形にそって正しく切開、縫合できなかったというケースも挙げられます。
自分のまぶたの状態が目の形に合った施術法、二重幅を医師ときちんと相談して決め、その通りに行えるかもとても重要になってきます。
（まとめ）二重整形では傷跡は残るものなの？
二重整形は埋没法では、傷跡の回復が早いので短期間が目立ちにくくなります。切開法はまぶたの皮膚を切開、縫合するので傷跡の回復はどうしても遅れますが、徐々に薄くなるので焦らないでください。
埋没法は針をまぶたに刺して糸を通すので、まぶたに傷がつきますが、傷跡が目立たなくなるまでの期間は短いとされています。
徐々に腫れも引いて、見た目にも自然な仕上がりになるので安心してよいでしょう。
まぶたを切開し、縫合部分が二重ラインとなる切開法では、傷跡が回復するまでに、通常でも多少の期間がかかります。
また術後は腫れや内出血などが出やすいですが、数日経ては落ち着いてくるので、焦らないことが大事です。
納得できる施術を受けるには、実績があり技術力が備わった医師が在籍している、設備が整った美容整形クリニックを選びましょう。
また事前の希望と施術結果が食い違わないように、あらかじめ医師としっかりコミュニケーションを取っておく必要があります。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
