二重整形の前日はお酒は控えたほうがよいとされています
二重整形前日にお酒を飲むと、アルコールの利尿作用が起こり体内の水分が不足します。施術後のまぶたの腫れが強く出るリスクがあるため、前日はお酒を控えたほうがよいでしょう。
またまぶたの腫れは前日の水分補給や塩分控えめの食事などである程度抑えることができると考えられています。
さらに前日はマツエクをオフにし、二重のりなどの使用もやめておいた方がよいとされています。
そして二重整形でも埋没法を選ぶと、まぶたが腫れにくいとも言われています。
目次
アルコールに利尿作用による水分不足で、まぶたが腫れやすくなると考えられます
二重整形の前日にお酒を控えたほうがよいのは、まぶたの腫れと関係しています。皮膚が薄くデリケートなまぶたに二重整形で刺激が加わるので、まぶたが腫れることがあります。
もちろん体質や術式などで腫れ方には個人差があり、腫れにくい場合もありますが、多少なりとも腫れる可能性は頭に入れておいたほうがよいでしょう。一方でお酒を飲むと、アルコールの影響でまぶたが腫れやすくなります。
これはアルコールの利尿作用と関係しています。アルコールを摂取すると、尿の量を調節するホルモンの分泌が滞り、尿の量が多くなります。
その結果として体は水分不足に陥いるので体内水分量を調節しようと働きます。しかしまぶたなどの皮膚の薄い部分では血管から水分が漏れて貯まってしまうので、まぶたが腫れやすいと考えられています。
お酒によるまぶたの腫れの影響が二重整形に及ばないように、二重整形の前日はお酒は控えたほうがよいでしょう。
もし付き合いなどでお酒の席に出なければならない場合は、少量にしておくかノンアルコールのものを選ぶようにすると安心です。
施術後腫れないように、塩分を控えめにするなど前日に気を付けたいことがあります
お酒を控えること以外にも、二重整形前日に、施術後強く腫れないために気を付けたいことがあります。体内が水分不足になると、むくみやまぶたの腫れが生じやすくなります。
普段から習慣がない方でも、前日は水をこまめに飲むなど、水分補給を意識して行っておいたほうがよいでしょう。また塩分の摂りすぎも顔がむくんで施術しづらい状態になってしまいます。
前日を含め、2・3日前から食事での塩分や香辛料などは控えめにしておきましょう。
さらにマツエクをしたまま二重整形ができる場合もありますが、マツエクにより施術後の腫れなどが強くなる可能性もあります。
マツエクにメイクが残っていると不衛生な上に、施術時にマツエクが邪魔になる、施術に時間がかかるといったデメリットが生じるからです。前日までのオフにしておくと安心です。
そして前日まで二重のりやテープを使うと、肌がかぶれたり炎症を起こしたりする可能性もあるので控えておいたほうがよいでしょう。
後は、早めに休んで十分睡眠を取り、ベストコンディションで施術に臨めるようにしておくことが大事です。
埋没法なら術後腫れにくいとされています
二重整形には大きく分けて2つの施術法があります。糸をまぶたに通して結び、二重のラインを作るのが埋没法です。
さらにまぶたを切開し、眼瞼などの組織の処理や余分な脂肪を除去し、切開部分を縫合して二重を作るのが切開法です。施術後に腫れづらく、回復が早いとされるのは埋没法です。
埋没法の腫れのピークは2日間位で、回復までの期間であるダウンタイムも3日~1週間位だとされています。一方で切開法はまぶたに切り、縫合するため、腫れが埋没法よりはやや強く出るのが一般的です。
術後1週間位までは腫れやすく、ダウンタイムも2週間位は必要となる場合もあります。出来れば腫れにくい方法をという事なら、埋没法を選択したほうがよいと考えられます。
ただし切開法は二重のラインが半永久手的にキープされやすいなどのメリットもあるので、一概に埋没法がよいとも言えません。
またまぶたの状態などによっては、埋没法が難しいこともあるので専門医とよく相談して施術法を決めましょう。
(まとめ)二重整形の前日にはお酒は飲めるの?
二重整形の前日の飲酒は、お酒の作用により施術後にまぶたが腫れやすくなるので、控えておいたほうがよいでしょう。
さらに前日にはこまめな水分補給や塩分控えめの飲食に注意することで、まぶたの腫れを抑えることができるとされています。
二重整形前日にお酒を飲むと、アルコールの利尿作用により水分不足となり、薄いまぶたの血管などがら水分が漏れ出しやすくなります。
その結果としてまぶたにむくみが生じたり、施術後まぶたが腫れやすくなったりする可能性があるのです。
施術後の腫れ防止のために、二重整形の前日はこまめな水分補給を行い、塩分控えめの食事にしましょう。
またマツエクをオフにして二重のりなどの使用も控え、十分な睡眠をとって体調を整えることが大事です。
埋没法は、糸をまぶたに通して二重のラインの作る方法で、まぶたを切開して縫合する切開法よりは、術後腫れにくいとされています。
腫れなどを気にするなら埋没法がよいと言えますが、まぶたの状態によっては難しい場合もあるので、専門医と相談しましょう。