埋没法は取れることもある


埋没法に関するトラブルの一つに「埋没法が取れた」という問題があります。埋没法は糸を使って二重まぶたを作る施術で、通常の生活をしている限り、簡単に取れることはほとんどありません。
しかし実際には、埋没法が取れてしまったという人は多くいらっしゃいます。
本記事では埋没法の糸が取れる原因や対処法、また取れにくくするための予防策について詳しく説明していきます。

埋没法の糸が取れそうな場合とは

埋没法の糸は、強い衝撃を受けた場合を除き急に取れることはなく、だんだんと糸の力が弱くなって取れる場合がほとんどです。
以下のような前兆があれば、埋没法の糸が取れてしまうかもしれません。

二重幅が狭くなってくる

まぶたを留めている糸が取れかけていると、糸が緩み食い込みが浅くなります。食い込みが浅くなると二重の幅が狭くなってきてしまいます。そのまま放置しても食い込みがもとに戻ることはありません。
二重幅の変化は埋没法が取れかけている大きなサインです。

二重ラインが安定しない

二重ラインが安定しないのも、埋没法が取れかけているサインです。目元のコンディションによって二重のラインが消えてしまう場合は、埋没法が取れかけているかもしれません。

三重になるときがある

二重ラインが複数でき三重になる状態が1〜2週間続いた場合は、埋没法が取れかけているサインです。浮腫みなどにより一時的に三重になることもあります。三重は、埋没法の糸が緩みまぶたを引き上げる力が弱まると起こることがあります。

埋没法が取れる原因

埋没法の糸が簡単に取れることはほとんどありませんが、取れたという声を耳にすることが多い現状があります。
では、埋没法が取れる原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

糸が緩かった

埋没法はまぶたの内側を糸で留めて二重を形成する施術です。
糸の結び方が強すぎると、食い込みが強くなり不自然な仕上がりになることがあります。一方、糸の結び方が緩いと二重が取れる原因となります。

医師の技術不足や知識不足

埋没法が取れる原因として特に考えられるのは、医師の技術不足や知識不足です。前述した糸の緩みも、医師の技術不足の可能性が高いです。
保証のあるクリニックであれば対応してもらえますが、なければまたお金を支払って埋没法を受けなければなりません。

二重幅を欲張ってしまった

二重幅を欲張って広げてしまうと、不自然な仕上がりになるだけでなく、糸やまぶたへの負担が大きくなり、通常より早く取れてしまう原因となります。無理に二重幅を広げるのではなく、骨格やまぶたの状態に適した二重幅で施術を受けるのが理想です。

目元のマッサージしている

埋没法の糸は、強い衝撃を受けると取れてしまうリスクが高まります。エイジングケアとして目元マッサージをおこなっている人は、糸に負担がかからない力で優しくおこなうようにしましょう。
ホットタオルを当てて血流をよくしたり、シワ取り注射でシワを軽減したりするのは、まぶたに負担がかからない美容法でおすすめです。

目を擦る癖がある

花粉症やアレルギーなどで日頃から目を触る癖があると、その刺激が糸に伝わり、負担がかかることで糸が取れやすくなります。かゆみが生じたときは、水で洗ったり目薬をさしたりして対処するとよいでしょう。

まぶたの脂肪が多い

埋没法は糸を使用して二重ラインを形成する施術です。そのため、まぶたの脂肪が多くまぶたが分厚い人は、留めている糸に負担がかかり、糸が支えきれず緩んだり取れたりすることがあります。
自分のまぶたの状態や骨格に合わせて二重幅を決定することをおすすめします。どうしても二重幅を広くしたい人は切開法を検討しましょう。

短期間で太った

急激に体重が増加すると、まぶたの脂肪も増加します。まぶたの脂肪が厚くなると、糸が脂肪の圧を受けて取れやすくなる可能性があります。埋没法を受けたあとは体重管理をしっかりおこないましょう。
また、体重の変化に関わらず、浮腫みでも二重が取れてしまうことがあります。バナナやアボカド、海藻類など、体内の水分の排出を手助けするカリウムを多く含む食品を積極的に摂取しましょう。

埋没法が取れやすい人とは?

埋没法はまぶたの状態や骨格によって向き不向きがあります。
ここでは、埋没法で二重を形成したときに取れやすい人の特徴をご説明します。

二重幅を広くしすぎた人

二重幅を広くする場合、まぶたの上部を糸で固定する必要があります。しかし、どのような人でもまぶたの下部より上部のほうが脂肪が多く厚みがあるため、糸が支え切れずにすぐに取れてしまうケースが多いです。

日頃から目をこする癖がある人

洗顔やクレンジング、目元のマッサージなどの際に、目元を強くこする癖がある人は注意が必要です。埋没法は簡単に取れるわけではありませんが、継続的に負担がかかることで結果として糸が取れてしまいます。
洗顔やクレンジングをおこなう際は、優しく洗うように心がけましょう。

まぶたが分厚い人

もともとまぶたに厚みやたるみがある人は、糸がまぶたを支えきれず、通常のまぶたの厚さの人よりも早く糸が取れる傾向にあります。
切開法や、他の施術との併用も選択肢の一つです。

埋没法が取れにくい人とは?

埋没法が取れやすい人の特徴を説明しましたが、一方で、埋没法が取れにくい人とはどのような人なのでしょうか?
ここでは、埋没法が取れにくい人の特徴をご説明します。

まぶたが薄い人

もともとまぶたが薄い人は、埋没法が取れにくいです。
まぶたが薄い人は、まぶたの皮膚が薄かったり、まぶたのなかにある脂肪が少ないため、まぶたが分厚い人と比べて埋没法が長持ちしやすくなります。

自分に合った二重幅で施術をした人

自分に合った二重幅で施術をした人は、埋没法が取れにくくなります。埋没法は二重幅を広くすればするほど取れやすくなるため、事前に医師としっかり相談して、自分の目元の状態や骨格に合った最適な幅で埋没法をおこないましょう。

埋没法を長持ちさせる方法はあるの?

埋没法は強い衝撃を与えない限り簡単に取れることはありませんが、埋没法後の過ごし方によっては取れやすくなることもあります。埋没法をできる限り長持ちさせるために、自分でできる工夫や対策をおこないましょう。

上記でも触れましたが、埋没法は継続的な外部からの強い刺激で取れることがあります。そのため、洗顔やクレンジングの際に目を強く擦ったり、目元のマッサージで強い力を加え続ける行為は注意が必要です。常に優しく触れるように意識しましょう。

また、埋没法のなかでも、糸の留める数や留め方によって強度が変わってきます。持続性を重視したい人は、取れにくい埋没法で二重を形成するとよいでしょう。しかし、取れにくい埋没法でも永続的な効果は期待できないため、半永久的な二重を手に入れたい人は切開法も選択肢の一つとして検討してください。

埋没法が取れたときはどう対処すればいいの?

では、実際に埋没法が取れてしまったときはどうすればよいのでしょうか?
ここでは、具体的な対処法をご紹介します。

まぶた側から糸が出ていないか確認する

まぶたの外側から糸が出ていると、その糸を通して細菌が目に入り炎症を起こすことがあります。糸がまぶたから出ている場合は、すぐにクリニックを受診してください。
また、ハサミを使用して自分で切ったりすると感染する恐れがあるため触らないようにしましょう。

再手術するか医師と相談する

埋没法が取れてしまった場合は、今後どうするのかを医師と相談しましょう。抜糸するだけでも問題はありませんし、再手術することも可能です。
埋没法に限らず、美容整形は術後のトラブルや悩みが多いので、しっかり対応してくれるクリニックを選びましょう。

保証期間を確認する

クリニックによって保証の有無や内容は異なりますが、埋没法の手術には保証がついていることがあります。埋没法が取れてしまったときは、保証期間を確認しましょう。

切開法も視野に入れる

3回以上埋没法の再施術を受けている人は、まぶたの状態や骨格的に埋没法での二重形成が適していない可能性が高いため、切開法の検討をおすすめします。

埋没法で失敗しないためのポイント

埋没法で「こんなに早く取れてしまった」とならないように、埋没法で失敗しないためのポイントをご紹介します。

自分に合った施術、二重幅を選ぶ

二重整形の術式には『埋没法』と『切開法』の2種類があります。
目元の状態や骨格、希望するデザインなどによっておすすめな術式は異なります。

埋没法がおすすめな人

もともとまぶたが薄い人や、自分の目元に合った二重幅を希望する人は、埋没法がおすすめです。埋没法は手術時間やダウンタイムが短く、価格もお手頃なため比較的手軽に受けられます。
末広型やMix型を作るのに適しています。

切開法がおすすめな人

二重幅を広くしたい人や、もともとまぶたが分厚い人は切開法がおすすめです。どの目元にもデザインの自由度が高いため、埋没法では理想の二重が作れない人も、切開法であれば作れることが多いです。

クリニック選びを慎重にする

埋没法を受けるクリニック選びは慎重におこないましょう。
次の見出しでクリニック選びのポイントをご紹介します。

信頼できる医師を探す

埋没法を受ける際は、信頼できる医師を探しましょう
経験が豊富で、技術力の高い医師であることはもちろん、カウンセリングが丁寧な医師は親身に話を聞いてくれるので安心です。

症例実績を見る

埋没法の実績があるかどうか、事前にホームページなどで症例数や症例写真を確認しておきましょう。持続性にこだわっている医師を探すと、埋没法が取れるリスクを軽減できるかもしれません。

カウンセリングが丁寧

医師は手術内容を決定する前のカウンセリングで、お客さまの目元の状態を確認し、希望のデザインや重要視するポイントをお伺いします。この大事なカウンセリングの時間に、施術の内容よりも料金の話や勧誘ばかりおこなうクリニックはやめておきましょう。

保証制度が整っている

埋没法はその術式の特性から、糸が緩んだり取れたりすることがあります。このとき保証制度が整っていると、トラブルを回避することができて安心です。事前に保証制度がしっかりと整っているかを確認しましょう。

アフターケアをしてくれる

埋没法は、人によって持ちが変わってきます。そのため糸が切れ、もとに戻る可能性について、きちんと把握してからおこなうことが大切です。
どのようなやり方で埋没法をおこなっているかなど、しっかり調べるようにしましょう。やり方によって、埋没法の持ちが変わってくるといわれています。

さらに症例数が多いのかなど、あらゆる情報を知っておくことで埋没法をおこなう際の安心感につながります。また切れたあとの対応についても、事前に知っておくことが重要です。
切れてしまった場合、数年の間であれば、無償で再び埋没法をおこなってくれるクリニックもあります。糸を外すための保証期間などクリニックによってさまざまです。
アフターケアなどの保証がしっかりあるクリニックであれば、なんらかの問題が発生したときにもスムーズに対応してもらえるはずです。

多くの情報を知って、自分自身が納得してから埋没法をおこなうようにしましょう。またわからない点などは、医師に確認し不安な点がないようにしてください。

SBCの埋没法がおすすめの理由

累計約80万件にも上る豊富な症例数(※2023年12月末時点)
湘南美容クリニックの二重術の症例数は、累計約80万件にも上ります。豊富な症例数で培われた知識や経験をもとに改良を続けてきた二重術は、お値段以上の価値があります。

経験豊富な技術力の高い医師が在籍

湘南美容クリニックには、学会発表などもおこなう経験豊富で技術力の高い医師が多数在籍しております。そのなかでも圧倒的な症例数と実績を持つ「二重埋没法厳選医師」は、耐久性の高い仕上がりを最小限のダウンタイムで実現します。

SBCの二重埋没法厳選医師についてを詳しく見る >

充実の安心保証制度

湘南美容クリニックでは、お客さまの施術前後の不安を徹底的に取り除くため、充実の安心保証制度をご用意しております。不安なことがあれば保証の有無に関わらずいつでもご相談ください。

SBCの埋没法二重術の安心保証制度を詳しく見る >

SBCの取れにくい埋没法をご紹介【症例写真あり】

フォーエバー二重術®

フォーエバー二重術®の特徴は抜群の耐久性。糸の結び方、糸の通し方を根本から改革することで、極限まで取れづらい埋没法を実現しました。だから、まぶたが厚い人や過去に受けた埋没法が取れてしまった人にもおすすめです。
執刀医:飯田 誠丈 医師

クイックコスメティーク・ダブルNeo

もともと二重でしたがやや狭めでラインが隠れていました。施術1ヵ月後の写真では、自然な範囲で広げることでバレにくく魅力的な目元に仕上がっています。クイックコスメティーク・ダブルNeoは、湘南独自の糸+負荷がかかりづらい縫い方だから持続力が高く取れにくいメニューです。
執刀医:中溝 晃規 医師

クイックコスメティーク・トリプルNeo

長年の二重テープでまぶたの皮膚が伸びてしまい、限界を感じて埋没法を受けようと決心されました。今回は埋没法のなかでも特に持ちのよいクイックコスメティーク・トリプルNeoを選択されました。とても自然でキレイな二重に仕上がっています。
執刀医:赤尾 健 医師

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
住所〒163-1324
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

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