レーシックのあとでも期間を開ければ埋没法が受けられます
レーシックは眼球の角膜をめくり、レーザーを照射して眼球の高さを調整してから角膜の表面を元に戻す施術です。レーシックの施術後には角膜が安定していないため、しばらくの間眼球を休ませなければなりません。
レーシックの施術方法は病院によっても異なり、安静にしなければならない期間も違います。
レーシックの後に埋没法の施術を受けたいという場合には、最低でも1ヶ月はあけるべきですが、レーシックを受けた病院に確認してから時期を決めた方がよいでしょう。
レーシックの施術後には角膜に触れてはいけません
レーシックは、角膜をレーザーで削ってカーブを調整することで近視を矯正する施術です。
レーシックは裸眼での視力が回復できるというメリットがある施術のため、アメリカでは毎年100万件もの施術が行われています。
メガネやコンタクトレンズが不要になるというメリットから、日本でも徐々に浸透してきている施術です。
レーシックの施術後にはさまざまな注意点があるので、期間を空けずに続けて埋没法の施術を行うと、問題が生じる場合もあるかもしれません。
レーシックの施術後には、翌日から仕事をすることができます。ただ角膜に触ることがないように、一週間は洗顔、入浴を避けなければなりません。
レーシックの施術後に埋没法を行えるかどうかは、角膜の状態や病院の判断によっても大きく異なります。3ヶ月後で大丈夫という病院もあれば、6ヶ月後でなければいけないという病院もあるので、注意が必要です。
そしてレーシックでは施術中に目を大きく開けて固定する開眼器を使用します。実はその開眼器によって埋没法の糸がゆるみ、二重のラインが変わることも、かなり稀ですがあるとされています。
埋没法は上まぶたに実施する施術です
埋没法は、上まぶたの二重のラインで糸を留めることで、簡単に二重まぶたを作ることができる施術です。プチ整形として、多くの方が受けている施術といわれています。
埋没法はまぶたの裏側から数ヶ所糸を通して縫い合わせる施術です。まぶたを切らずに行うため、施術後の腫れが少なくまぶたへの負担も少ないというメリットがあります。
埋没法はこのように比較的簡単な施術で、さらに基本的に角膜に関係がない施術ですが、上まぶたの施術のため、まぶたをめくる必要があることから角膜へ影響を与える可能性はあります。
レーシックのあとに埋没法を行う場合には、角膜への影響が出ないように、十分に角膜の安定を待ってから行う必要があるでしょう。
レーシック後に角膜が安定するまでの期間は、病院によっても大きく異なりますが、できるだけ3ヶ月や6ヶ月程度は期間を空けた方が安心といえます。
レーシックを受けた病院にも空けるべき期間はしっかりと確認しておきましょう。
どちらも施術後には安静が必要といえます
レーシックの施術後には、角膜がまだ落ち着いていないため、短期間の間ですが日常生活でさまざまな注意点があります。
角膜が落ち着いてからはこれまで通りの生活が送れるようになるとはされていますが、落ち着くまでの期間に十分注意しましょう。
レーシックの施術後は、角膜の形状が変わっています。またドライアイなどが生じることもあるので、気になることがあったらレーシックを受けた医師や専門の医師にすぐ相談することが大切といえます。
施術から期間が経っているといっても、目の不調が考えられるときにはムリをして埋没法を受けないように気をつけましょう。
埋没法を受けた後には、一般的にまぶたが腫れるダウンタイムが2~3日間あり、徐々に腫れはひいていきますが全体の腫れがひけるまでには1ヶ月かかるとされています。
レーシックのあとで埋没法の施術を受けることを考えているときだけでなく、埋没法のあとでレーシックの施術を考えているときもあるかもしれません。
どちらの場合でも、できるだけ先に受けた施術の状態を医師に確認してから次の施術をいつ受けるか決めるようにしましょう。
(まとめ)レーシックのあとに埋没法をしても大丈夫?
レーシックは眼球から角膜を一度外してからつけ直す施術です。
レーシックの施術後には角膜がまだ安定していないので、角膜を休ませるためにしばらく期間をおいてから埋没法を受けるようにするとよいでしょう。
レーシックは、角膜をレーザーで削って近視を矯正する施術です。
レーシックの施術後には、しばらくの間、まだ安定していない角膜に触れないように十分な注意をしなければなりません。
埋没法は二重まぶたを形成するため、裏側から糸を留める施術です。比較的簡単な施術のため、まぶたへの負担も少なく腫れが少ないなどのメリットもあります。
負担が少なくてもレーシックのあとには、角膜に影響がないよう期間を十分に開けましょう。
レーシックの施術後には、角膜が落ち着くまでの間にさまざまな注意点があります。
そして埋没法の施術後にも腫れや違和感などが生じる場合があるので、そのときの状態を医師に確認してから次の施術を決定した方がよいでしょう。