埋没法術後のコンタクト使用はいつからかというと、異常がなければ翌日から可能です
二重まぶたにするために埋没法を受けたあと、いつからコンタクトを使用再開できるかというと、異常がなければ当日から可能です。ただしハードコンタクトの場合は3日経過した後を推奨しています。
コンタクトの使用再開を早めるには、術後にまぶたを十分冷やすと良く、他にも血行促進を招く恐れのある入浴や運動は控えましょう。
またアイメイクもコンタクトのように目に施しますが、化粧品に含まれる成分の影響から数日はあけた方が安心です。
しかしファンデーションは目に入らないようにすれば、翌日からでも使えます。
目次
埋没法は切らない施術のためコンタクトの再開も早めです
埋没法で二重にした場合、まぶたを糸で縫いとめる施術であることから回復は切開した時よりも早めの回復が期待できます。
そのため目に入れるコンタクトの使用も長い間中止することなく、違和感さえなければ術後当日や翌日から再開できるでしょう。
もし目に違和感がある場合は2~3日おいてからコンタクトレンズの使用を再開するケースもあります。それからコンタクトレンズの種類によっても再開可能時期に差があり、ソフトは翌日からハードは3日以降からです。
コンタクトを入れる時、まぶたを持ち上げますが、埋没法で使われている糸が取れるなどの心配は少ないでしょう。
そして術後すぐにコンタクト使用可能な状態になっても、不安がある場合は施術を受ける時にメガネを持って行くと安心です。
それから埋没法の術後すぐから長時間コンタクトを入れたままにすることは避け、できるだけ短い時間にとどめておきましょう。
術後に腫れが強く出ないための対策をしましょう
いくらメスを使って切らないとはいっても、まぶたに針を刺すことにはなるので、多少の腫れは起きてしまいます。
しかしその後のケアで腫れの具合は違い、コンタクトの使用再開できる日が違ってくるため、正しくケアをしましょう。
埋没法を受けたあとは保冷剤などでよく冷やしておくと腫れが強く出にくくなります。するとコンタクト再開もその日や翌日と早めが叶うため、まぶたを冷やしてできるだけ安静に過ごすことがおすすめです。
他にも術後に入浴したくてもできるだけ我慢するか、シャワーでまぶたを濡らさないように済ませる、または短時間の入浴にとどめる方が血行促進を抑えられて腫れの悪化の予防になります。
また運動も血行促進してしまうため、術後はしばらく控えておいた方がコンタクトの使用にも支障が出にくいでしょう。
埋没法で使った糸が取れる可能性は低いですが、生活の仕方によっては取れてしまうこともあります。しかしコンタクトレンズを装着するためにまぶたをめくる程度で取れる可能性は低いです。
クリニックでは期間限定の保証を行っているので、もしもの時に備えて確認しておきましょう。
コンタクトだけでなくアイメイクも期間をあけてから行いましょう
コンタクトは目に触れてレンズを装着しますが、埋没法の術後の状態によっては当日や翌日といった早いうちに使用を再開することもできるでしょう。
しかし同じ目に施すものとしてアイメイクがありますが、アイメイクの場合は、2~3日はあけると安心です。
コンタクトも目に異物を入れるため、負担をかける行為ですが、医師に処方されたものを正しく使っていれば、術後にも使用ができるでしょう。
しかしアイメイク用化粧品に使われている成分はすべて安全なものとは限らず、術後の傷がある状態のまぶたへアイメイクを施すことはその成分が悪影響を及ぼしやすくなります。
刺激を与えないためにも、埋没法後のアイメイクは数日あけてから再開した方が安心です。
目の粘膜へメイクを施すものではない、ファンデーションによるメイクは、コンタクト同様手術の翌日から行ってもかまいません。
ただしメイクが傷に触れないようにし、メイク落としも優しく行うことが必要です。
(まとめ)埋没法手術後はいつからコンタクトを使える?
埋没法の術後は異常がない時は当日からでも装着できます。そのためには術後に十分まぶたを冷やし、腫れ悪化を防ぐため入浴や運動は控えるとよいです。
またアイメイクは傷への影響の心配から数日はしないようにしましょう。
埋没法はまぶたを糸で縫いとめますが、その分ダウンタイムが短くコンタクトの使用再開も早めです。異常がなければ当日も可能ですが、ハードコンタクトは3日以降から再開しましょう。
もし術後すぐの使用に不安があれば施術時にメガネを持参してください。
埋没法も腫れは出るのでよく冷やすことが、コンタクトの使用再開日を早めることにつながるでしょう。手術当日は入浴を避け、運動も控えておくと腫れがひどくなりにくくなります。
まぶたに触れて装着するコンタクトとアイメイクは同じに思いがちですが、2~3日はあける必要があります。
なぜならアイメイク化粧品は傷に触れると悪影響を及ぼす成分が含まれている場合があり、トラブルを招く恐れがあるからです。