埋没法の施術後のクレンジングは基本的には3日後から可能です
埋没法を行った後は、3日後くらいからアイメイクやクレンジングは可能だとされています。しかし衛生面を考え、念のため1週間位は控えたほうが無難です。
クレンジングできるようになっても、目元を強く擦らないよう十分注意しましょう。また落としにくいアイメイクは避けて、クレンジング剤も刺激の弱いジェルタイプなどを使用するとよいです。
埋没法ではなく、切開法ならクレンジングなどによるまぶたへの負担も軽いとされています。
目元に強い刺激を与えないように注意が必要です
埋没法の施術直後は、まぶたが敏感になっており腫れもまだ残っている状態です。刺激を与えないためにも、埋没法ではアイメイク自体も3日程度は控える必要があると言われています。
そのためクレンジングも同じ期間やめておいたほうがよいでしょう。また衛生面を考慮した場合、できれば1週間位はアイメイクもクレンジングも控えた方が腫れも引きやすく、安心です。
その間、顔に汗をかいてべたつく時などは、濡れタオルがふき取りシートなどで目元を避けて拭く程度なら問題ないでしょう。
またはぬるま湯で頬や額などを軽く洗う程度にし、目元を濡らさないように心がけてください。
そして目元のアイメイクができる状態になると、クレンジングも可能になります。と言っても、いつもと同じように目元を擦ると、腫れが酷くなる、もしくは痛みを感じる場合もあります。
肌が敏感な方だと皮膚が炎症を起こすか、場合によっては埋め込んだ糸が緩む可能性もゼロではありません。できる限り目元を擦らないように、しばらくは気をつけてクレンジングを行うようにしましょう。
刺激の弱いクレンジング剤を使いましょう
アイメイクを行う際も、落ちにくいウォータープルーフのマスカラや色の濃いアイライン、アイシャドウなどはしばらく控えましょう。
メイクが落ちにくいと、その分落とすのに時間がかかりまぶたへの刺激が強くなり、腫れが引きにくくなるからです。
また濃いアイメイクは二重の腫れを強調してしまうので、逆に不自然に見える可能性もあります。そしてクレンジング剤を使う際も刺激の弱いものを選ぶようにしましょう。
アルコール界面活性剤など肌への刺激が強いシートタイプはさっとメイク落としができますが、まぶたにかなりの摩擦を与えるので推奨できません。
さらに洗浄力が強いオイルタイプも却って肌の乾燥を招くので控えたほうがよいでしょう。
ジェル状の水性タイプやミルクタイプは、水分が多いので洗浄力はやや弱いですが、お肌には優しいクレンジングです。肌が敏感な埋没法後にはおすすめなので参考にしてみてください。
クレンジングの使用量もやや少なめにして、少し時間をかけてゆっくり指の腹でなでるようにソフトタッチでメイクオフしましょう。
切開法ならクレンジングが気にならなくなります
二重整形には、まぶたに糸を埋め込んで二重ラインを作る埋没法以外にも、切開法という方法もあります。
切開法は、まぶたを少々切り開いて皮膚と筋肉を縫って合わせることで、二重ライン形成する方法です。
埋没法だとアイメイクやクレンジングなどで目を擦ったり、まぶたに触れたりすると糸が取れて、二重のラインが歪まないか、取れてしまわないか心配な方もいるでしょう。
また肌が敏感な方だとまぶたが腫れないか不安になるかもしれません。
一方で切開法だと半永久的に二重のラインがキープされます。施術後のダウンタイム期間は、埋没法同様にもちろんクレンジングなどは禁止です。
しかし腫れが引いて傷口が回復すれば、クレンジングなどで目を多少擦っても問題ないとされています。
アイメイクにこだわりたい、クレンジングはしっかりするという方は切開法を受けるという選択肢もあります。
そのあたりもふまえ、一度美容クリニックでカウンセリングを受け、専門医に相談してみることをおすすめします。
(まとめ)埋没法後はクレンジングはいつからできるの?
埋没法を受けた後は、3日後から念のため1週間位は、アイメイクやクレンジングは控えたほうがよいとされています。
またまぶたに負担をかけないために落としにくいアイメイクは避けて、ジェルタイプなど肌への刺激が弱いクレンジング剤を使いましょう。
埋没法を行った後は、3日から念のため1週間後位はアイメイクやクレンジングは控えたほうがよいとされています。
またその間に顔がべたつく場合は、濡れタオルで拭いたり、まぶたを濡らさないよう軽く頬などを洗ったりする程度にしておきましょう。
アイメイクも落としやすいものを使い、濃いメイクを控えることでクレンジングによるまぶたへの負担も減ります。
クレンジングを行う際は、肌への刺激が弱いジェルタイプやミルクタイプを選んだ法がよいでしょう。
埋没法以外にも、まぶたを切開して皮膚を縫合し、二重ラインを作る切開法という施術法もあります。
切開法なら、傷口が回復すれば多少目を擦ったりクレンジングを行ったりしてもトラブルになりにくいでしょう。