埋没法の施術を受けた当日はお風呂を控えた方がよいです
埋没法は腫れにくい施術と考えられていますが、血行が良くなることで腫れやすくなってしまう可能性があります。とくに施術から3日目くらいまでにその傾向が強いです。
したがって埋没法の施術を受けた当日はお風呂に入るのを避け、シャワー程度に済ませておいた方がよいでしょう。入浴は大きな腫れが引いてから、目元を濡らさないようにすることが大切です。
目次
埋没法の施術から3日くらいは入浴を避けた方がよいです
二重整形の埋没法を受けた後、通常通りお風呂に入りたいと考える方がほとんどでしょう。しかしながら多くのクリニックでは施術当日に入浴することは避けた方がよいとされています。
その理由となるのが、施術による腫れや内出血への影響です。二重整形の施術の中でも腫れにくいとされる埋没法ですが、施術から3日後くらいまでは腫れや内出血が起こりやすい傾向にあります。
この期間を一般的に「ダウンタイム」と呼びます。腫れや内出血のリスクは、血行が良くなることで高くなるため、ダウンタイムの期間中はなるべく安静にしていることが推奨されます。
血行が良くなる事柄の1つに、お風呂に入ることが挙げられます。入浴することで体温が上がると、血行が良くなり腫れや内出血の原因となるでしょう。
施術当日は湯船に浸からず、シャワー程度で済ませておいた方が無難です。シャワーを浴びる場合も、お湯が目元にかからないよう注意するようにしてください。
洗顔や洗髪は翌日から可能ですが、目元を強くこすらないように気をつけて行いましょう。大きな腫れや内出血がなければ、施術後4日目くらいから入浴しても問題ないでしょう。
ただしあまり熱いお湯に長時間浸かることは望ましくありません。
二重整形のダウンタイム中は、運動・飲酒・食事に注意しましょう
二重整形の埋没法では、ダウンタイムの期間に注意したいことがいくつか挙げられます。入浴同様、血行を良くする事柄を避けることに気を付けて生活する必要があるでしょう。
ここでは、埋没法の後に気を付けたい事柄とその理由についてご説明します。
埋没法の施術後、3日間くらいは運動を行うのを中止した方がよいです。
運動を行うことで体温が上昇し血行が良くなると、まぶたの腫れや内出血が起こりやすくなります。激しい運動の場合は、二重ラインが定着するまでは控えた方がよいです。
個人差はあるものの、定着までに1~3ヶ月程度はかかるでしょう。
アルコールには血管を拡張させる作用があるといいます。
そのため二重整形の後に飲酒を行うと、血行が良くなり、腫れや内出血の原因となります。ダウンタイムの期間は、飲酒も控えた方がよいでしょう。
普段口にしている食材の中には、血行を促進する作用をもつものがあります。とくに体を温めたり血管を広げたりする効果があるとされているスパイス類やにんにく、しょうがなどの野菜、カレーなどの辛い物はダウンタイムの期間は避けるようにしましょう。
冷やすことで腫れや内出血が早く引きやすくなります
埋没法のダウンタイムを長引かせないためには、まぶたを冷やすのが効果的です。保冷剤やビニール袋に入れた氷などを利用するとよいでしょう。
冷たい氷をまぶたに直接当ててしまうと、凍傷を起こす恐れがあります。そのため布をあてがった上から軽く冷やすようにしてください。
1日数分程度、数回冷やすペースでも十分です。とくに施術当日から3日目くらいまでは冷やすことで腫れや内出血を抑えることが可能と考えられます。
しかしながら施術から4日目くらいからは目立った症状がなくなるため、とくに冷やす必要はありません。1週間後くらいになると、むしろ血行が悪くなって良くないため、冷やさない方がよいです。
とはいえ施術後に必ず冷やさなければ二重まぶたの仕上がりに影響があるかというとそうではありません。二重まぶたの完成度で重要なのは、施術を行う医師の腕です。
施術を受ける際は、信頼できるクリニックを選びましょう。
(まとめ)埋没法の施術を受けてすぐお風呂に入っても大丈夫?
二重整形の埋没法は施術から3日目くらいまでは腫れやすいと考えられています。
そのため施術当日はお風呂に入るのを止め、目元が濡れないようシャワー程度にしておくとよいです。大きな腫れが引いてから入浴するようにしましょう。
埋没法の施術を受けた後、2~3日は腫れや内出血が起こりやすい状態です。その期間中はお風呂に入るのを避け、シャワー程度に済ませることが望ましいでしょう。
洗顔やシャンプーは翌日から可能ですが、目元を強く刺激しないよう注意が必要です。
二重整形の埋没法の後は、腫れや内出血を抑えるため血行を良くする事柄は避けるようにしましょう。たとえば運動や飲酒、血行を促進する食べ物などに注意が必要です。
激しい運動に関しては、二重が定着するまで控えた方がよいです。
埋没法の腫れや内出血を抑え、ダウンタイムを長引かせないためには保冷剤やビニール袋に入れた氷などでまぶたを冷やすとよいです。
施術当日から3日目くらいまでが効果的ですが、二重まぶたの仕上がりに影響することはないと考えられます。