二重整形と涙袋形成を一緒に行うと、より立体的な目を手に入れることができます
二重整形の際、よりぱっちりとした目元を望んでいるのなら、ヒアルロン酸の注入によってふっくらとした涙袋を作る涙袋形成を同時に行うことができます。二重整形と同時に行う+αとしての施術としては、涙袋形成が一番手軽だと言われています。
ただし、維持するためには定期的な施術が必要になるため、よく注意点を把握しておきましょう。
目次
涙袋形成はヒアルロン酸の注入で手軽にできます
目の下のラインにある、眼球に沿った膨らみのことを涙袋と呼びます。二重整形ではまぶた、つまり目の上にのみ立体感が出ますが、涙袋形成をすることで目の下にも立体感を持たせることができます。
よりぱっちりとした可愛らしい目にしたいのであれば、二重整形と涙袋形成、両方を行うと効果的です。涙袋の形成はヒアルロン酸をごく細い針の注射で注入するだけの手軽なものです。
笑気ガスやクリームなどで麻酔をした後に行います。時間としてはわずか10分足らずで出来、切開のような大がかりなことをしないため腫れや内出血なども最小限で済むでしょう。
1週間のダウンタイム中の不自然さは化粧で隠すこともできる程度のものなので、二重整形と同時に行い、ダウンタイムを共有しても問題ありません。とくに、毎日メイクで涙袋を作っていた人にとっては、涙袋形成を行うことで手間が省けるので便利です。
ただし、二重整形と涙袋形成両方を行うと目元の印象がだいぶ変わるため、失敗しないためには信頼できるクリニックを選び、自分のイメージをしっかりと伝えて医師と相談することが重要です。
涙袋形成のためのヒアルロン酸注入は定期的に行う必要があります
二重整形の場合、切開法では半永久的に、埋没法でも数年は持つと言われています。一方、涙袋形成のためのヒアルロン酸注入の場合は、注入量やヒアルロン酸の種類などにもよりますが、だいたい1年で効果を失ってしまいます。
涙袋を維持するためには、定期的な注入が必要です。注入の際には麻酔を使用しますが、麻酔によって注射針を刺す時の痛みはほぼなくなるものの、注入していく時に多少の痛みを感じる人が多いと言われているのも考慮するとよいでしょう。
麻酔の種類や、施術を受けるクリニックの腕も関係するため、痛みに弱い人は笑気麻酔やできるだけ細い針の使用など、できるだけ痛みの少ない方法を採っているクリニックを選ぶのがおすすめです。また、持続性を高めるために他にも脂肪注入などのオプションをつけている場合もあります。
定期的に施術することを見越した上で、価格や実績、痛みの緩和などの点から総合的に判断し、自分に合ったクリニックを探しましょう。
二重整形の埋没法と涙袋形成が、手軽な組み合わせです
はじめて目元の整形手術を受ける場合、思うようにいかなかったらどうしよう、とか痛みや腫れがひどかったらどうしよう、というような不安を抱える人も少なくないはずです。もし、いきなり半永久的な整形手術を行うことに不安があるのなら、二重整形の中でも埋没法といわれる手法と、涙袋形成がおすすめの組み合わせです。
二重整形の埋没法は、まぶたの裏の筋肉に糸を結び、その糸で引っ張ることによって二重を形成します。半永久的なものではなく、施術から数年で効果がなくなってしまうという注意点もありますが、気に入らなくても糸を取るだけで元に戻すことができるというメリットがあります。
また、涙袋形成も、気に入らなかったとしても1年程度で効果がなくなる他、ヒアルロン酸の注入量によってはさらに短い期間で1回目の効果を終えることも可能です。はじめて整形手術を受ける人であれば、施術に不安がつきものです。
まずはお試しとして二重整形の埋没法とヒアルロン酸の注入による涙袋形成を行い、実際の目元の雰囲気や、腫れや内出血といったダウンタイムのつらさがどの程度かを確認するとよいでしょう。その上で、気に入ったらあらためて涙袋を維持することや、切開法で半永久的な二重を手に入れるのがおすすめです。
整形手術というと取り返しのつかないイメージもありますが、実際にはこのようにやり直しが利きます。自分に合った方法で、自分をもっとも魅力的に見せる施術を探していきましょう。
(まとめ)二重整形と涙袋形成は相性がいいの?
二重整形だけでなく、涙袋形成を同時に行うことで、よりぱっちりとした愛らしい目元を得ることができます。二重整形と同時に行うことはよくあるため、検討してみるとよいでしょう。
ただし、永久的なものではないことは知っておかなければなりません。
涙袋形成は、麻酔をしてからヒアルロン酸を注射するだけの簡単なものです。腫れなども少ないので、二重整形と併用しても問題ありません。
ただし、二重整形と同時にやると目元の印象が大きく変わることがあるので注意が必要です。
二重整形では半永久的な切開法と、数年程度二重を保つことができる埋没法とがあります。一方で涙袋形成は、1年程度で効果が切れるため維持するには定期的な注入が必要です。
毎回の痛みが気になる場合は麻酔などに配慮したクリニックを選びましょう。
二重整形の中でも、埋没法と涙袋形成は両方やり直しが利くという点で初心者向けです。切開が怖い場合はまず埋没法と涙袋形成で様子を見てから行うなど応用を利かせることもできます。
自分に合った施術や目元のイメージを探していきましょう。