二重整形ではまぶたの内出血などの副作用が出る可能性があります
二重整形の副作用として考えられるのは、まぶたの内出血や腫れです。副作用の症状は体質などによって異なりますが、二重整形を受けたほぼすべての方に副作用が見られます。
事前のカウンセリングでは、ダウンタイム中の注意点や、アフターケアなどについて医師からの説明があります。副作用が出た時は、慌てずに医師の指示通りに行動し、どうしても不安に思うことはすぐに相談するようにしましょう。
どんなに優れた医療や薬であっても、副作用が起こる可能性はゼロではありません。「二重整形の副作用かな。」と感じた時は、慌てずに対処することが大切です。
目次
切開法よりも埋没法の方が副作用が出にくいといわれています
二重整形は、切開法よりも埋没法の方が副作用が出にくいといわれています。埋没法を選択した場合も、まぶたの腫れなどの副作用が見られますが、数日程度で治まることが多いです。
同じ二重整形であっても副作用の出方に違いがあるのは、埋没法と切開法の施術のやり方が異なるためです。
埋没法はメスを使わないで行う二重整形で、まぶたを切らないかわりに糸でまぶたを固定して二重まぶたをつくります。
使われるのは医療用の糸で、髪の毛のように細いものです。まぶたの厚さによってまぶたの1~4点を糸で留めて、自然な印象の二重まぶたを形成します。
まぶたに糸を固定する時に小さな傷跡ができますが、ごく小さな穴なので治るのも早く、3日前後で傷口がふさがってきます。傷跡がいつまでも残ることもなく、切開法に比べると腫れもひどくならずに済むのです。
まぶたに内出血が起こることがありますが、その場合は治るまでに1~2週間ほどかかることがあります。
切開法はまぶたをメスで切開して、まぶたの厚ぼったさやたるみの原因になっている皮膚を切除する方法です。
まぶたにメスを入れるので埋没法と比べると腫れなどの副作用が出やすく、腫れのピークがすぎるまでに2週間ほどかかることがあります。完全に腫れが治まるまで6ヶ月近くかかることもあるので、施術後のアフターケアをしっかり行う必要が出てくるでしょう。
切開法でつくった二重のラインは、くっきりと力強い印象になります。埋没法よりも二重の効果が長持ちし、まぶたをこするなどの刺激を与えなければ、半永久的に持続します。
二重整形の副作用には適切に対処しましょう
埋没法と切開法のいずれの二重整形を選んでも、まぶたが腫れるなどの副作用は起こります。さらに埋没法の施術をした場合は、腫れに加えてまぶたの内出血が見られる場合があるのです。
腫れや内出血は見た目の印象が大変気になるかもしれませんが、根気強く対処を続けて症状が治まるのを待つのが最善の方法です。腫れはとにかく冷やすのが有効な対処法ですが、内出血はあまり冷やし過ぎても良くないといわれています。
二重整形の副作用で腫れと内出血が同時に表れた時は、医師に適切な対処法を確認した上でケアをしましょう。施術中にまぶたに力を入れ過ぎてしまうと、内出血が起こりやすくなります。
どうしても緊張したり、不安になったりしますが、なるべく気持ちを楽にした状態で施術に臨みましょう。
ダウンタイムを安静に過ごして、二重整形の副作用を抑えましょう
二重整形の副作用を完全に防ぐことは難しいですが、ダウンタイムを安静に過ごして、症状をなるべく抑えることは可能です。ダウンタイム中は副作用を悪化させる行動を避けて、まぶたに負担をかけないように過ごしましょう。
入浴する時はゆっくり浴槽に入りたいという方もいるかもしれませんが、お風呂で身体が温まると腫れがひどくなることがあります。施術当日はシャワー程度の軽めの入浴にし、浴槽を使うタイミングは医師に確認してください。
激しい運動も血行が良くなるので、医師の許可が下りてからにしましょう。また、飲酒も二重整形の副作用を悪化させる可能性があるため、控えた方が安心です。
(まとめ)二重整形に副作用はある?
どんなに優れた医療や薬でも副作用のリスクがあるように、二重整形の副作用も可能性がゼロではありません。二重整形の副作用については、事前に医師から説明があります。
まぶたの内出血などの副作用が見られた時は、慌てずに医師の指示通りに対処しましょう。
同じ二重整形でも埋没法と切開法で副作用の出方が違うのは、施術の内容が異なっているからです。埋没法はまぶたを切らないで施術しますが、切開法ではまぶたを切ることで強固な二重のラインをつくります。
二重整形では、副作用としてまぶたの腫れが起こりやすいですが、冷やすことで対処できます。内出血がある場合は、冷やし過ぎが良くないといわれているので、医師に適切な対処法を尋ねましょう。
二重整形はダウンタイムの過ごし方によって、副作用の表れ方が変わってきます。長風呂や過度の飲酒は副作用の症状を悪化させる危険性があるので、避けた方が良いです。
医師の指示通りに生活を送り、ダウンタイム中は安静に過ごしましょう。